千葉ロッテマリーンズで、一軍選手8人を含む13人の新型コロナウイルス感染が明らかになったのは、今月6日のこと。球団側によると9月29日から10月1日、札幌での3連戦時に感染した可能性が高いという。同時に“外食に出た選手はいなかった”とも説明していたのだが……。 *** 集団感染が発覚したきっかけは、岩下大輝投手(24)のコロナ陽性だった。そこから選手とスタッフを検査したところ、鳥谷敬選手を始めとする計14名のクラスター感染が明らかになったのだ。松本尚樹球団本部長は、番記者を相手に経緯を説明したが、 「今回の札幌遠征では4人以内で部外者がいなければ会食はOKというルールだったそうですが、実際に外食に出た選手は“いなかった”と説明していました」(野球担当記者) 阪神タイガースでは、球団のルールを破って外食に出た選手たちが処分されている。ロッテはそうではないというわけだが、事情通の解説はこれと異