印刷 カンボジア政府公認の事業に投資するとうたい、元本保証のうえ高配当を約束して少なくとも17億円を集めたオネスティジャパンインセプション(東京都千代田区)の配当払いが滞っている問題で、オ社がカンボジア大使館(港区)でパーティーを開き、出資者を信用させていたことが関係者の話でわかった。 パーティーに参加したという北海道旭川市の60代の女性は「社長と『現地政府の高官』という人が親しそうにしており、すっかり信用してしまった」と話した。オ社のホームページにも今年1月11日に同大使館で新年祝賀パーティーを開いたとの記載がある。 那覇市の60代の自営業男性は5月以降、計480万円出資したが、8月からは配当が払われていないという。「周りには現地に招待され、多額の出資をした人が何十人もいる」と話す。 続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます関連リンクカンボジア投資うたい17億円集める 出資法違反の