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  • ロンドン史の一端、イブ恒例の肉の競り売り 今年で見納め?

    英ロンドンの肉市場スミスフィールド・マーケットで行われたクリスマスイブ伝統の肉の競り売りの様子(2015年12月24日撮影)。(c)AFP/LEON NEAL 【12月25日 AFP】英ロンドン(London)の歴史ある肉市場スミスフィールド・マーケット(Smithfield Market)で24日、クリスマスイブ恒例の肉の競り売りが開催された。屋外の競り売り会場には雨天をものともせず数百人が詰めかけ、紙幣が宙を舞った――だが、伝統的なこの光景も、今年が見納めとなるかもしれない。 肉店ハーツ・オブ・スミスフィールド(Harts of Smithfield)の外では、白衣を着た店員たちが2の通路を忙しく行き来しては、七面鳥や牛ブロック肉、豚すね肉を、スーツケースやカート持参で待ち受ける客たちに売りさばいていた。 約2時間の競り売りに集まった人々の顔ぶれは、流行の黒縁メガネをかけた今ど

    ロンドン史の一端、イブ恒例の肉の競り売り 今年で見納め?
  • 枯れた芝生を緑色に塗る人続出、大干ばつの米カリフォルニア州

    米カリフォルニア州サンディエゴで、枯れた芝に「芝生スプレー」を塗布する地元企業ローンリフトの従業員(2015年5月12日撮影)。(c)AFP/MARK RALSTON 【5月18日 AFP】4年連続で記録的な干ばつに見舞われている米カリフォルニア(California)州で、給水制限のため黄色く枯れてしまった自宅の庭の芝生をスプレーで緑色に「化粧直し」する住民が増えている。 息詰まるほどの暑さと乾燥が続く中、カリフォルニア州では4月に史上初めて州全域に給水制限が発令され、スプリンクラーが自由に使えなくなった。そこで注目されているのが、干し草のようになってしまった芝を緑色に塗ってカリフォルニアっ子自慢の庭の美観を保つ「芝生スプレー」だ。 天然色素を使用した無害な塗料を枯れた芝に塗布している地元の会社「ローンリフト(Lawnlift)」の売り上げは、「干ばつ景気」により昨年3月からの1年間で倍

    枯れた芝生を緑色に塗る人続出、大干ばつの米カリフォルニア州
  • 握力で心臓病リスクを判定、国際研究

    コロンビアのメデリンで行われた体操競技大会に参加した平行棒の選手(2014年11月7日撮影)。(c)AFP/Raul ARBOLEDA 【5月15日 AFP】心臓発作や脳卒中の発症リスクを簡単に安価で判定できる手段として、握力検査を用いることができる可能性を示す研究結果が14日、英医学専門誌ランセット(Lancet)に発表された。 カナダ・マクマスター大学(McMaster University)が主導した国際研究チームは、手を固く握りしめることが、大まかだが信頼性のある健康のバロメーターになるという証拠に関する大規模な調査を実施した。世界17か国の35~70歳の患者14万人近くを対象に、4年間にわたり健康状態の経過観察を行い、検診ごとにジャマー型油圧握力計と呼ばれる機器を患者たちに握らせ、筋力を測定した。 その結果、4年の調査期間で、握力が5キロ低下するごとに、何らかの原因による死亡リス

    握力で心臓病リスクを判定、国際研究
  • はしかの免疫抑制、最大3年続く恐れ 研究

    はしかワクチン。米フロリダ州のマイアミ子ども病院で(2015年1月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【5月8日 AFP】麻疹(はしか)が免疫系に及ぼす悪影響は最大3年にわたり持続する可能性があるとの研究結果を7日、米プリンストン大学(Princeton University)などのチームが発表した。病気から回復した後でも、この期間は、他の感染症や命にかかわる疾患リスクが通常より高くなるという。 はしか感染により体の自然防御機構の免疫系が数か月にわたり抑制される恐れがあることは、これまでの研究ですでに明らかになっていた。だが、米科学誌サイエンス(Science)に発表された論文によると、ワクチンで予防可能な病気のはしかが、免疫記憶細胞を死滅させることで、その脅威をはるかに長期間持続させることを今回の研究結果は示しているという。免疫記憶細胞は

    はしかの免疫抑制、最大3年続く恐れ 研究
  • 大麻の食欲増進効果「マンチ」の謎に迫る、研究

    ウルグアイの首都モンテビデオでのイベントで展示された大麻(2014年12月15日撮影、資料写真)。(c)AFP/PABLO PORCIUNCULA 【2月20日 AFP】「マンチ」と呼ばれる大麻の欲増進作用は、通常は欲を抑える働きをする脳細胞が原因になっている可能性があるとする研究論文が、18日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 米エール大学(Yale University)のタマス・ホルバート(Tamas Horvath)氏が率いた研究チームは、遺伝子組み換えマウスを用いて、大麻に含まれる活性成分によって、マンチを引き起こすのに利用される視床下部の神経回路を特定した。 ホルバート氏は「大麻によってもたらされる空腹感を引き起こしているのは何か、通常は摂行動を抑止するメカニズムがどのようにして摂を駆り立てる原因になっているのかを、今回の研究で知ることができた」と語る。

    大麻の食欲増進効果「マンチ」の謎に迫る、研究
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