300年以上続く、福島県郡山市の酒蔵 私自身もそうなのですが、日本酒は好きなのだけれど、まったくもって詳しくなく、どんなふうに選んだらいいか分からないという人は、かなり多くいるようです。 そんなことを日本酒専門の居酒屋や蔵元巡りをするほどの日本酒好きの友人に相談したところ、好きという気持ちがあるのなら、気負わず気軽に楽しんでいいのではという答え。居酒屋ならば店主に味の好みを伝えたり、産地や銘柄名で選んだり、お店でならばボトルのデザインが気に入って手に取るのもひとつの出合い。数多く味わい、エピソードに触れ、旅先で酒造りの現場を見るうちに、少しずつ自分の好みも固まってくるからと話を聞いてほっとしました。 それからというもの、友人が勧めてくれるものを積極的に飲むようにしたり、佇まいに惹かれたものを買い求めています。 江戸時代中期から300年以上続く、福島県郡山市の酒蔵「仁井田本家」を教えてくれた