松本人志と共謀罪 いつの頃からか、松本人志がヘンだ。テレビ番組で「多少冤罪があっても、共謀罪はいいと思う」と言ったり、首相や大阪府知事をゲストに招いてヨイショに終始したり。発言はネットニュースで増幅、その影響力は一芸人の域を超える。また一連の「お笑いはオワコン」騒動からは、松本を頂点とする日本の笑いと、メディア側の課題も浮かび上がる。「松本人志の変節と、共謀罪の成立を許した私たちの社会」。どこかで通底しているのではないか。検証してみた。 「何となく安倍支持」の筆頭 その「凡庸さ」は犯罪に近い 適菜収 世界一下世話なラブレター あのころの松ちゃんはどこへ…… ベストセラー2冊を検証してみる 佃野デボラ 「秘書はわざと録音」発言と 弱者を踏みつける「笑い」 中村うさぎ衝撃だった、元自民党・豊田真由子議員のパワハラ音声。論外の行為なはずだが、なぜか批判の矛先を被害者の秘書による録音行為に向けたの