![光ディスクは滅びぬ。1TBあたり5ドル未満の光ストレージ技術](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2c5942f9f9c580d105615f9f18d8307032ce7b96/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1437%2F606%2F1.jpg)
ナノ構造のガラスにフェムト秒レーザーで5次元(5D)構造のデジタルデータを書き込み可能で、百億年以上にわたってデータをアーカイブできる「5次元データストレージ」をサウサンプトン大学が開発しました。 Eternal 5D data storage could record the history of humankind | University of Southampton http://www.southampton.ac.uk/news/2016/02/5d-data-storage-update.page Eternal 5D data storage could record the history of humankind | Optoelectronics Research Centre | University of Southampton http://www.orc.so
東京理科大学は2015年11月、5インチのフォトポリマーディスクで2テラバイト(TB)のデータを記録できるホログラムメモリ開発に成功したと発表した。データセンターや放送局などの高精細な映像を保存するのに適しているという。 IDC(Internet Data Center)が2012年に発表した「THE DIGITAL UNIVERSE IN 2020」によると、電子データの記録/アーカイブ市場が急拡大しており、2012年に2.8ゼタバイト(ZB)だった全世界の電子データ量は、2020年に40ZBになると予想されている。その中で、公文書やニュース映像などは、100年という長期保存が求められている。つまり、高い記録密度や信頼性、運用コストの低減、低消費電力といった条件が求められるのだ。このアーカイブ市場の拡大が同ホログラムメモリ開発の背景にある。 ホログラムメモリは1960年代から研究が進めら
東京理科大学は11月4日、新開発の情報記録方式「3次元クロスシフト多重方式」を採用することで、5インチサイズのフォトポリマーディスクと、小型かつ簡易な光学系およびメカ機構により、2TBのホログラム多重記録を可能とするメモリ技術を開発したと発表した。 同成果は、同大 基礎工学部の山本学教授らの研究チームのほか、三菱化学、ナノフォトニクス工学推進機構、大日本印刷などで構成させる研究グループによるもの。 電子データの記録/保存については、米国を中心に公文書や映像・ニュースについては100年、医療情報は75年、オイル&ガス地層情報は50年といった長期での保存が求められるようになってきている。しかし、現状、記録媒体として用いられているHDD、磁気テープ、光ディスク、半導体メモリなどは、大容量、長期信頼性、自然災害などへの耐久性、運用コストの低減などのすべての条件を同時に満たすことが難しく、新たなメモ
日立製作所と京都大学工学部(三浦清貴研究室)は10月20日、石英ガラス内部に、Blu-ray Disc並みの記録密度となる100層デジタルデータを記録・再生することに成功したと発表した。石英ガラスは耐熱性・耐水性に優れ、3億年を超えるデータ保存にも耐えられるという。 11月に打ち上げ予定の小惑星探査機「はやぶさ2」相乗り小型副ペイロード「しんえん2」(九州工業大学と鹿児島大学が共同開発)に、3億年後へのメッセージを込めた画像・文字列を描画した石英ガラスを搭載する。 石英ガラス内部にフェムト秒パルスレーザー(数兆~数百兆分の1秒にまで短パルス化したレーザー)を照射してドットを形成。ドットを1、ドットがない部分を0としてデジタルデータを記録する技術。再生に光学顕微鏡を用いる手法を2012年に開発し、4層記録でCD並みの記録密度を実現、13年には26層記録でDVD並みの記録密度を達成してきた。
出典:日経コンピュータ 2012年12月20日号 pp.70-77 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 2012年、DRAMでもフラッシュメモリーでもない“第3のメモリー”の量産出荷が始まった。DRAM並みに高速でありながら、フラッシュ同様に電源をオフにしてもデータが消えない「新世代不揮発性メモリー」だ。新メモリーによってコンピュータのアーキテクチャーは激変し、入出力(I/O)の大幅な高速化が実現すると共に、消費電力は激減する。 コンピュータには、高速だが電源をオフにするとデータが消える「主記憶装置(メインメモリー)」と、低速だがデータが消えない「外部記憶装置(ストレージ)」という2種類の記憶装置がある。 こんなコンピュータアーキテクチャーの常識が一変する可能性が出てきた。DRAM並みに高速でありながら不揮発性を備えた「新世代不揮発性メモリー」の量産出荷が始
By Chuan-Sheng Cheng 従来のDVDに9倍のデータを記録する技術などがありましたが、4.7ギガバイトの容量しかないDVDをなんと1000テラバイトにしてしまう方法が出現したことが明らかになりました。 Three-dimensional deep sub-diffraction optical beam lithography with 9 nm feature size : Nature Communications : Nature Publishing Group http://www.nature.com/ncomms/2013/130619/ncomms3061/full/ncomms3061.html More data storage? Here's how to fit 1,000 terabytes on a DVD http://theconversat
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