2023年度通期(2023年4月~2024年3月)の国内携帯電話端末の出荷台数を、MM総研が公開しました。スマートフォンとフィーチャーフォン(いわゆるガラケー)を合計した総出荷台数は統計開始以来で最少となりました。AppleのiPhoneが、フィーチャーフォンを含めた総出荷台数のメーカー別シェアで初めて50.1%と過半数を獲得しています。 2023年度の総出荷台数、統計開始以来最少 MM総研によると、2023年度通期における国内携帯電話端末の総出荷台数は2,668.5万台で、前年度比16.4%減少しました。 この総出荷台数は、2000年度の統計開始以来、過去最少です。また、2023年度は上期と下期のどちらも過去最少を記録し、年間を通じて低調となりました。 そのうち、スマートフォン出荷台数は2,547.2万台で全体の95.5%と過去最高の比率となりました。スマートフォンの出荷台数は前年度比1
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