アップルは1月13日、人種差別を解消し人種間の公平性を高めるプロジェクト「Racial Equity and Justice Initiative projects(REJI)」の内容を発表した。1億ドル(約104億円)を投じる。 目玉は、アフリカ系アメリカ人を対象に設立された大学群「歴史的黒人大学(HBCU)」に2500万ドルの資金を提供、ミシガン州デトロイトに「プロペル・センター」を建設することだ。
![アップル、人種差別解消のため104億円 「有色人種の起業家を支援」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/415ecb0cf91e903ce89957d85acd140f69177799/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5fffb93c26000032597a3fff.jpeg%3Fops%3D1200_630)
Appleは現地時間1月13日、1億ドル(約104億円)を投じて人種間の平等を実現するための取り組み「Racial Equity and Justice Initiative(REJI)」を実施すると発表しました。教育などを中心に、多くのプロジェクトが実施されます。 率いるのはリサ・ジャクソン副社長 Appleが発表したREJIは、アメリカ国内で長期間にわたって続く人種差別問題の解決を目的としています。Appleは、黒人男性が警察官による暴行を受けて死亡した事件への抗議が盛んだった2020年6月にREJIの創設を発表していました。 REJIの取り組みは、Appleの環境・制作・社会イニシアティブ担当副社長のリサ・ジャクソン氏が責任者として統括します。 デトロイトで次世代リーダーを育成 REJIが実施するプロジェクトの目玉は、米国内で黒人を対象とした教育を行う大学(HBCU)に、2,500万
Appleは今月、「第一世代の大学生」を対象とした新たなメンターシッププログラム「Launch@Apple」を発表しました。このプログラムは2021年初頭に開始される予定です。「第一世代の大学生」とは一般に、これまで家族に大学へ進学した人がいない、つまり本人が初の大学進学者である人を指します。 Launch@Apple」、第一世代の大学生が対象 Launch@Appleを説明するPDFによると、このプログラムは金融、数学、経済学、ビジネス、データ分析、会計を専攻する第一世代の大学1年生と2年生を対象としています。 Appleのメンターと1対1で接する機会が設けられ、学習のためのリソースと仕事の上で成長できる機会が提供されます。参加者はジョブシャドウイング、有給のインターンシップやエクスターンシップなどを利用できる可能性があります。 学生がプログラムに応募するには、親もしくは法定後見人が大学
Apple、「Today at Apple」で新プログラム「ホリデーをつくろう」開始 2020 11/20 Appleは11月19日より、「Today at Apple」の新プログラムとして「ホリデーをつくろう」を提供開始しました。iPhoneやiPadを使った作品作りのコツやヒントを、オンライン形式で学ぶことができます。 11月19日から12月31日まで実施 「ホリデーをつくろう」は、11月19日〜12月31日の期間限定で実施される「Today at Apple」の無料プログラムです。 本プログラムは、iPhoneやiPadを使って世界に一つだけのプレゼントを作るためのコツやヒントが学べる内容となっており、「アートスキル:感謝のサプライズ」「フォトスキル:家族のお祝いポートレート」の2つのセッションから構成されています。 アートスキル:感謝のサプライズ 「アートスキル:感謝のサプライズ」
Appleは、教師向けにiPadの活用方法をまとめた「教師の皆さんに役立つヒント30」を公開しました。教育関係者以外にも役立つ、日常的にiPadを活用するための方法が紹介されています。 iPadを使いこなすための30のヒント 「教師の皆さんに役立つヒント30」は、Appleが「作業効率をアップしたり授業をスムーズに進めるのに役立つ、さまざまなiPadの内蔵機能を紹介します」と紹介しているとおり、教育に活用できるiPadの使い方30個を4ページのPDFにまとめています。 「教師の皆さんに役立つヒント30」は、10月5日の世界教師デーに合わせて公開されています。 なお、PDFにヒントをまとめて紹介するスタイルは、自宅で過ごす時間の増えた子供向けに4月に公開された「キッズのためのクリエイティブなアクティビティ30」と同様のものです。 教育に限らず、iPadの活用に便利な使い方を紹介 例えば、最初
アップルはアメリカ時間9月15日のオンライン発表会で、Apple Watch、iPadの製品群の刷新を発表した。中でも注目すべきは、税別3万4800円~という価格に設定された第8世代となるiPadだ。 10.2インチRetinaディスプレーとホームボタンを前面に持つ、2010年の初代iPadを彷彿とさせるデザインに、Apple PencilやSmart Keyboardなどのオプションを利用でき、タブレットとしてだけでなく、パソコンとしての役割も果たすようになる。 第7世代iPadにはA10 Fusionというプロセッサーが搭載されており、これは2016年9月に発売されたiPhone 7と同じチップを搭載していた。第8世代になると、それまでiPad Airに同時搭載されてきたA12 Bionicが採用され、性能はプロセッサーで40%、グラフィックスで30%向上したという。 新型iPadで重
Appleは、米ワシントンD.C.にある聴覚障害者のための大学であるギャローデット大学と連携し、学生と教員にiPad ProとApple Pencilを提供するほか、アプリ開発支援、世界開発者会議(WWDC)への出席機会などを提供します。 全学生にiPad Proを提供 ギャローデット大学のロベルタ・コーダノ学長は現地時間8月26日、Appleと多面的パートナーシップを結び、学びにおけるアクセシビリティ向上、学習成果と就職機会の拡大を目指すと発表しました。 ちょうど1年前にコーダノ学長がティム・クック最高経営責任者(CEO)に、アクセシビリティに優れた製品とサービスを提供していることへの感謝を伝えるアメリカ手話と英語のビデオメッセージを送ったことから、同大学の学生によるApple訪問などの交流が始まったそうです。 2020年秋から、学生と教員全員にiPad Pro、Apple Pencil
新型コロナウイルスの影響により、カリフォルニア州の97%の学生が今も自宅学習を強いられており、学習環境のあり方の抜本的な見直しの必要性が高まっています。同州教育省は、セルラー機能付きのiPadをリモート学習に最適のデバイスと結論づけ、最大100万人の学生のためAppleから割引価格で購入する流れとなりました。 AppleはT-Mobileと協力 カリフォルニア州教育省が採用を決めた4G LTE対応iPadのモバイル接続は、T-Mobileが担うとのことで、AppleはT-Mobileとコラボして100万人の学生のサポートを行う見通しです。 Appleの教育者向け学習チームは、バーチャル教育をより効率的かつ創造的なものにするため、教師のためのセッションも毎週行うようです。 新学期が始まるまでに10万台のiPadが出荷準備 カリフォルニア州教育省は、それぞれの学区にAppleとT-Mobile
米Appleは、Apple Store実店舗で行われていたAppleフィールドトリップのプログラムの提供を正式に終了しました。代わりに「新しい学習体験」が間もなく登場します。 米Appleフィールドトリップのプログラムが終了 新型コロナウイルスが感染拡大する以前は、小学校から高校までの学生やグループ、教師らはAppleフィールドトリップのプログラムを通して、地元のApple Store実店舗で行われている実践的なグループセッションを受けることができました。 学生たちにとってはクリエイティブのプロたちから学ぶことが創造力を目覚めさせる好機となり、教育者らは、Appleのツールとリソースを最大限に活用して教室で応用できるプロジェクトを学ぶことができました。 新型コロナの影響で、Today at Appleのプログラムも中断 新型コロナウイルス感染拡大によって、ほぼ全てのApple Storeが
「Appleホームキャンプ」が8月1日〜21日に開催、自宅からアクティビティに参加可 2020 7/26 今年のAppleのサマーキャンプは自宅から参加可能です。「Appleホームキャンプ」では、ビデオ、アート&デザイン、コーディングの3つの分野のオンラインセッションを無料で受けることができます。 アクティビティブックも配布 「Appleホームキャンプ」の開催日程は以下のとおりとなっています。 ビデオプロジェクト:ポジティブな変化を呼び起こそう 開催期間:8月1日~8月7日 1分間のビデオを作って、地域の人々に変化を呼びかけるポジティブなメッセージを伝えましょう。 アート&デザインプロジェクト:ハッピーになれる空間をデザインしよう 開催期間:8月8日~8月14日 あなたや家族が幸せな気持ちになれる夢の空間を想像しながら描いてみませんか。 コーディングプロジェクト:お助けロボットのコーディン
Appleは7月16日、10ヵ所の伝統的黒人大学(Historically Black Colleges and Universities)とプログラミング教育に関するパートナーシップを締結したと発表しました。 Appleの黒人社会への支援 アメリカでは過去の奴隷制度により黒人が差別されてきた経緯から、主に南北戦争後に、黒人向けの高等教育機関として「黒人大学」と呼ばれる大学が設立されました。現在では「伝統的黒人大学」と呼ばれ、全ての人種を受け入れていますが、今でも在学生の多くは黒人が占めています。 Appleは2019年に、アメリカ各地の大学や短大と連携し、地域コミュニティ向けのプログラミング教育支援を開始しており、既に数千人がプログラミングやアプリ作成に関する教育を受けています。特に黒人などの有色人種が多数を占める多くの地域でもAppleのプログラミング教育が提供されています。 今回、A
Appleが今夏に開催する子供向けのオンラインワークショップ「ホームキャンプ」の参加登録の受付を開始しています。。 「ホームキャンプ」は、自宅のお気に入りの場所から楽しいデジタルプログラムを無料で体験出来るもので、対象年齢は8~12歳となっており、分かり易いアクティビティブックを使って、ビデオ、アート&デザイン、コーディングといった作品づくりに取り組みながら創造力を発揮するための新しい方法を紹介するとのこと。 所要時間は、WebExを使った30分間のオリエンテーション、または60分間のQ&Aとなっており、自習形式のアクティビティブックはPagesのドキュメントで提供されるので、自分のペースで完了可能と案内されています。 例年は直営店で「サマーキャンプ」として実施されていましたが、今年は新型コロナウィルスの影響もあり、オンラインでの開催となります。 なお、開催期間は8月1日〜8月21日で、参
Appleは、7日9日付けでプログラミング教材「Develop in Swift」と「Everyone Can Code」がアップデートされたと発表しました。前者は、高等学校以上の生徒と教師を対象としたSwiftとXcodeの両方が学べるプログラムで、後者は、小学生から中学校までの生徒にプログラミングの世界を紹介することを目的としています。 日本語版は2020年内のリリース予定 Develop in Swiftプログラムは、教師のフィードバックをもとに学習スタイルに完全に合うよう再設計されました。 新しいシリーズは、本日より利用できる「Develop in Swift Explorations」「Develop in Swift AP CS Principles」「Develop in Swift Fundamentals」の3冊と、今秋リリース予定の「Develop in Swift D
Appleが主催する「Swift Student Challenge」は、毎年、WWDCに先駆けて開催されます。学生たちは、Swift Playgroundsを活用してオリジナルのアプリケーションを作成します。 同社は、2020年度の「Swift Student Challenge」の受賞者を発表しましたが、現地時間の6月25日、いくつかの学生の作品をApple Developerサイトで公開しました。 Swift Student Challenge受賞者の作品を公開 例えば、ブラジルの学生であるエンリケ・コント(Henrique Conto)氏は、3分間のタッチバーゲームを作成しました。プレーヤーは、若い開発者が洞窟から脱出するのを助けます。 フランスの学生ルイーズ・ピエリ(Louise Pieri)氏は、2つのレベルで構成されたゲーム「Meep」を作成しました。このゲームは、1つ目のレ
Appleは毎年8月、8歳〜12歳の子ども向けの無料の教育プログラムを「サマーキャンプ」としてApple Storeで開催するのが通例となっていますが、今年は新型コロナウイルスのパンデミックの影響を考慮し、オンライン上で「Appleホームキャンプ」として開催されます。 メールアドレスの登録受付開始 Appleホームキャンプは「Apple Storeのクリエイティブスタッフが主催するオンラインのセッションに参加して、自習形式のアクティビティブックを使いながら体験するセッションです」と、Apple公式Webサイトに記されています。 対象年齢は8歳〜12歳で、参加費は無料となっています。 所要時間は、WebExを使った30分間のオリエンテーションか、60分間のQ&Aから選ぶことができます。自習形式のアクティビティブックはPagesのドキュメントで提供されるので、自分のペースで完了することができま
何年も前から騒がれていたように、いよいよ小学校の義務教育にプログラミング学習が取り入れられ、今年はその初年度となることになっていました。しかし、新型コロナの影響で、プログラミング学習どころか、学校そのものがなかなか始まらない状況が続いています。プログラミング学習を楽しみにしていた人も、逆に恐れていた人も、なんだか肩透かしを食ったような感じでしょう。 この連載では、そんな状況にはお構いなく、プログラミングなどというものは、学びたい人が、いつでも勝手に自分で学べばいいのだ、というスタンスで、プログラミングへの入口となるような記事を始めます。最初は、とりあえず3回ほどで、プログラミングの面白さに気付いてもらえるような内容をお届けしたいと考えています。もしその3回で、多くの読者の支持が得られれば、その続きも考えています。 プログラミングの面白さが分かるためには、まずプログラミングという行為に慣れ、
Appleは公式サイトの「教育ー小中高等学校」のページ内で、リモート学習で役立つアプリなどを紹介するページを新たに公開しました。 教員・保護者・生徒におすすめのリモート学習コンテンツを紹介 Appleは先日、同社公式サイトの「小中高等学校向けの教育ページ」をリニューアルしましたが、新たにリモート学習に関するページも追加しました。 同ページでは、「学ぶ」「教える」「つながる」「設定」「サポート」という5つのカテゴリを用意し、リモート学習で役立つアプリやApple Book、デバイスの準備や設定方法などを紹介しています。 学ぶーリモート学習で役立つ動画やアプリを紹介 「学ぶ」では、教員がオンライン授業を円滑に進められるよう、教材や資料の準備、授業で使う動画の作成方法などを学べる無料動画「Apple Education Learning Series」や無料プロフェッショナルラーニングプログラム
Appleの元iOS担当上級副社長であるスコット・フォーストール氏は、今週、Code.orgが開催するコードブレイク(ライブ授業)にグラミー賞を受賞したラッパーのマックルモアー氏と登場する予定です。 コードブレイクは、世界中の誰でも参加が可能 「世界最大のインタラクティブなライブ教室」と呼ばれるコードブレイクは、子どもたちの家庭学習が続く中で、コンピューターサイエンスを学ぶ学生らとの交流を目的としています。 コンピューターを持たない子どもたちも含めてあらゆる学生が、毎週、コンピューターサイエンスの課題に取り組んでいます。 フォーストール氏は、Apple Mapsの立ち上げに失敗し、2012年10月に辞職に追い込まれたと言われています。その後、彼は主にブロードウェイ・ミュージカルのプロデュース業に力を注いでいます。 I look forward to joining students aro
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