一定期間更新がないため広告を表示しています
慎太郎元都知事、百条委で衝撃告白「すべての字を忘れた。ひらがなさえも忘れました」 2017年3月20日13時31分 スポーツ報知 石原慎太郎元都知事 石原慎太郎元都知事(84)の証人喚問が20日、豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)で行われた。 冒頭、役職を問われ、「作家です」と答えた石原氏。最初の質問者・自民党の来代勝彦議員の「知事として、豊洲移転を政治判断されたのか」という質問に答える前に「一言、お断りしておきますけど」と切り出すと、「2年前に脳梗塞を患いまして、いまだに、その後遺症に悩んでおります」と話した。 さらに「左腕が使えず、字が書けません。患部が右側頭頂部だったため、その近くにある海馬、記憶を埋蔵している箱の部分ですが、残念ながら、うまく開きません。そのため、全ての字を忘れました。平仮名さえも忘れました」と衝撃の告白。「物書きですから、ワードプロ
竹を割ったような物言いが売りの作家、元都知事である。「どうして豊洲だったの?」「地下空間はなんでできちゃったの?」「なぜ莫大な税金がかかったの?」という都民の疑問にズバリ答えてくれると思ったら、なにかおかしい。「果たし合いに出かける侍の気持ちだ!」とハイテンションで登場すると、「アイツが悪い、コイツが悪い」と現都知事や部下のせいにして、ふんぞり返った。侍は侍でも、これじゃあまるで「バカ殿さま」――。 石原慎太郎元都知事(84才)の3月3日の会見はそもそも目的からしてあいまいだった。小池百合子東京都知事(64才)が昨年10月、石原氏にあてた築地市場の豊洲移転に関する質問書に対し、石原氏は「記憶にない」などと事実上のゼロ回答。今月20日の都議会「百条委員会」に参考人招致される予定だ。ジャーナリストの大谷昭宏さんが言う。 「本来は百条委員会の場で豊洲移転の真相究明をすればよかったことです。それな
東京都はなぜ、土壌汚染が残る豊洲を、食品を扱う市場用地に選んだのか。当時知事だった石原慎太郎氏は折々でどんな判断をしてきたのか。石原氏は3日の会見で「専門家が決めた」「任せていた」「記憶にない」と連発し、事実解明は進まなかった。最高責任者の判断があいまいなまま、土壌汚染対策費は860億円にまで膨らんだ。 「私、専門家ではありませんから」。2001年に東京ガスが豊洲の土壌汚染を公表した時になぜ移転方針を変えなかったのか――。質疑応答の冒頭で問われた石原氏はこう答え、都庁内や専門家の判断に「一任していた」と述べた。 土壌汚染を認識した当初の石原氏の判断は大きな焦点だ。同じ質問が繰り返されたが、石原氏は「専門家が専門性を駆使して多角的に決めた。私が関与する余地も知見もありません」。自身の専門外だと何度も強調した。会場から「何のために知事がいるのか」と問われると、「知らないものは知らないし、任せる
ハチャメチャな都政私物化 ここにきて石原慎太郎・元東京都知事の周辺がにわかに騒がしくなってきた。問題が次々噴出する豊洲新市場の建設にゴーサインを出した責任者であることに加え、メディアの注目を一身にあつめる“小池劇場”効果によるものなのはあらためて記すまでもなく、大手週刊誌やテレビの情報番組なども石原都政の責任を問いはじめている(そのトーンは相変わらず生ぬるいが)。 率直に言って私は、何をいまさら……といった感慨を抱く。あるいは、ようやくか……という気分とも言える。 石原都政が問題だらけだったのは、当の石原氏が都知事在任中、ごく一部の新聞や雑誌が熱心に追及した。私も、その一人だった。半年ほどの集中取材を重ね、いまはなき『月刊現代』誌に連載ルポを発表したこともあった。その実態は、公私混同が徹底指弾された舛添要一・前都知事の所業が可愛く思えるほどハチャメチャな都政私物化だった。 なのに当時、大半
東京五輪3兆円超えの戦犯・森喜朗のもうひとつの疑惑! 五輪の裏でゼネコン、電通と「神宮外苑再開発」利権 先月28日に東京都の調査チームが2020年東京五輪の開催費用について「3兆円を超す可能性がある」と公表した。東京招致の際には施設工事費は約7000億円と発表されていたから、じつに約4倍も跳ね上がっている。そうしたなかで小池百合子知事は「海の森水上競技場」「有明アリーナ」「オリンピック・アクアティクスセンター」の3施設の建設中止を含めた検討に入るという。 この方針に予想通り噛みついたのは、大会組織委員会の森喜朗会長だ。森会長は「それぞれの施設には作る理由がある」「本当に都が見直しをするなら大変なことになる」などと猛反発。無論、森会長が施設建設に難色を示すのには、五輪とはまったく関係のない理由があってのことだ。 たとえば、今回調査チームに建設見直しを指摘された「海の森水上競技場」は、大成建設
石原良純、父・慎太郎氏の発言修正「無責任」と諭す…返事は「うるせえ!!」 拡大 タレントの石原良純(54)が19日、テレビ朝日系「モーニングショー」(月~金曜、午前8・00)にコメンテーターとして生出演。東京・豊洲市場のコンクリート箱案に関する発言を一転修正した、父親の石原慎太郎・元東京都知事(83)に電話で「あまり無責任なこと言わない方がいいよ」と諭したところ「うるせえ!!」と反撃されたことを明かした。 番組で豊洲市場問題がテーマとなり、司会の羽鳥慎一から「お待たせしました」と振られると、良純は「まだやるんですか?」と苦笑い。 慎太郎氏は15日に報道陣の取材に、在任時のコンクリート案について「下(市場長)から聞いた」と語ったが、17日に「私がある専門家から聞いて(都幹部に)検討したらどうだと言った」と発言を転換した。 これに良純は「だから最初の時に、覚えてないことを、ある種無責任に言うか
石原慎太郎元知事、豊洲市場盛り土問題で言いたい放題「東京都は伏魔殿だ」 2016年9月16日5時0分 スポーツ報知 報道陣の取材に応じる元東京都知事の石原慎太郎氏 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、石原慎太郎元知事(83)が2008年5月30日の定例会見で、土壌汚染対策として地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことが15日、分かった。都は専門家会議の提言に反して独断で地下の空洞を設けており、石原氏の意向が影響したのか都は経緯を調べている。石原氏は15日、報道陣に「都庁の役人から聞いたから取り次いだだけ」と述べた。 石原氏は08年5月の会見で豊洲市場の土壌汚染対策について言及。海洋工学の専門家である日大名誉教授がインターネット上で発言した内容を念頭に「もっと違う発想でものを考えたらどうだと。1回、その土地の土を
障がい者抹殺思想は相模原事件の容疑者だけじゃない! 石原慎太郎も「安楽死」発言、ネットでは「障がい者不要論」が跋扈 19人もの犠牲者を出し戦後最悪レベルの事態となった、相模原の障がい者施設での大量殺人事件。 植松聖容疑者は「障害者なんていなくなればいい」「障害者はすべてを不幸にする」「障害者には税金がかかる」などと、障がい者を排除するべきという主張を繰り返していたことがわかっている。 戦後最悪レベルのとんでもない凶悪な事件だけに、容疑者の異常性に注目が集まるが、残念ながら容疑者の“弱者を排除すべし”という主張は現在の日本社会において決して特殊なものではない。 たとえば、昨年11月に茨城県教育総合会議の席上で教育委員のひとりが「妊娠初期にもっと(障がいの有無が)わかるようにできないんでしょうか。4カ月以降になると堕ろせないですから」「(特別支援学級は)ものすごい人数の方が従事している。県とし
築地市場(東京都中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)の主要な建物下に盛り土がされていなかった問題で、石原慎太郎氏が都知事在任中の二〇〇八年、地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことが分かった。長所として工費の安さや工期の短さを挙げていた。土壌汚染対策を検討する専門家会議の盛り土案に反し、都が地下空間案を採用した判断に、石原氏の意見が影響したかどうか、解明が進むことになりそうだ。 (中沢誠、中山高志) 専門家会議は〇七年五月、ベンゼンで土壌が汚染されていた豊洲市場の地下利用について「有害物質が建物内に入る恐れがあるため、地下施設は造らない方がいい」と指摘。〇八年五月十九日、土を入れ替えて盛り土にする方針を決定した。 しかし、石原氏は〇八年五月三十日の都知事の定例会見で、海洋工学の専門家がインターネットで「もっと違う発想でものを考えたらどうだ」と述べていると紹介。土を
石原慎太郎氏、築地移転問題に「僕はだまされたんですね」…BSフジ番組で語る 2016年9月13日22時24分 スポーツ報知 石原慎太郎氏 元東京都知事で作家の石原慎太郎氏(83)が13日、BSフジの番組「プライムニュース」に生出演し、築地市場の移転問題について「(知事時代の)僕はだまされたんですね。結局、してない仕事をしたことにして予算を出したわけですから。その金、どこ行ったんですかね?」と都を批判した。小池百合子都知事(64)の就任以降、石原氏が移転問題について言及したのは初めて。 築地市場の豊洲移転は石原氏が現職だった2001年に正式決定。その後も自ら移転を推進した立場として、土壌汚染対策の盛り土が行われていなかったことなどが発覚した一連の問題に関し「どうしてやってないことをやったとするのか。現場の人間しか分からないのに。手を抜いたわけでしょ」と不快感をあらわに。「あってはならないこ
31日投開票の東京都知事選で、石原慎太郎元都知事が26日、東京・永田町の自民党本部で開かれた増田寛也氏の支援集会に駆けつけた。石原氏は演説で、鳥越俊太郎氏を「売国奴」、小池百合子氏を「大年増の厚化粧でうそつき」と激しい言葉で批判した。 石原氏は、鳥越氏がかつて尖閣問題について発言したとする内容を読み上げ、「売国奴だ。東京を、日本人を代表しておこがましいことができるか」などと非難。小池氏についても「今度の知事選で、私が彼女に選挙に出ろと(言ったと小池氏が言っている)」と主張。「まったくそんな覚えは無い。あの人はうそつきだ」などとこきおろした。 また、自民党支持層が増田氏と小池氏に割れていることを踏まえ、会場にいた息子の石原伸晃・自民党都連会長に目をやりながら、「そこに私の息子もいて苦労している」と言及。「厚化粧の女にまかせるわけにはいかない」とも語った。
反田中の急先鋒であった石原慎太郎元東京都知事が田中角栄元総理の人生を一人称で書いた『天才』(幻冬舎)を出版した。タイトルが示す通り田中角栄という政治家を先見性に満ちた「天才」と評価し、戦後の日本を切り拓いた天才がロッキード事件によって葬り去られた事を惜しんでいる。 2011年3月に東日本大震災が起きた時、「津波は天罰」と発言して物議をかもした石原都知事は、同時に「こんな時に田中角栄がいたらなあ」とも発言し、私に「おや」と思わせた。 田中批判で名を売った人がようやく田中を理解するようになったのかと思ったが、おそらくこの本を書くために田中について調べていた時だったのだろう。『天才』の後書きで石原氏は「東京都知事としてやれなかった事がいろいろあるが、もし田中角栄が健在で相談をしていたらやれたかもしれない」という趣旨を述べている。 ロッキード裁判の一審判決が秋に予定されていた1983年初頭、私はT
かつては田中角栄を「金権政治」と批判していた石原慎太郎が、田中角栄の本を書いて、「角栄がいかに素晴らしい政治家だったか」を吹聴して歩いている。 そのこと自体にそれほど関心はなかったのだが、先日たまたま慎太郎が 「角栄は素晴らしい政治家だったのに、アメリカに逆らったから、ロッキード事件で人格まで否定された」といった趣旨のことを新聞紙上でのたまっていた。 アメリカに逆らったからかどうかは置くとしても、田中角栄はロッキード事件で政治生命を絶たれた、というような、雑な理解をしている人は多い。 酷いのになると、ロッキード事件のせいで首相を辞めたのだと思っている奴までいる始末だ。 ちょっと当時のことを調べれば、事はそんな単純な話ではないこと位、すぐわかるのに。 まず、「ロッキード事件のせいで首相を辞めた」は完全な間違い。 事件が発覚したのは、角栄辞任後である。 今太閤と呼ばれたの田中角栄が総理に就任し
私はかつて都知事在任中に日本を核にしたアジアの大都市のネットワークなるものを作り出した。その組織を通じて防災や医療の知識を交流させるというのが建前だったが、本音は幾つかの都市が政府に呼び掛け協力してアジア製の中小型の旅客機を作り出すという魂胆だった。百三、四十人を乗せる中小型の旅客機は世界の中でのいわば隙間製品でその有効性は極めて高い。かつて日本はYS11というエンジンをのぞけば全て日本製の旅客機を作り出し南北に長く幅の狭い国土に合わせて極めて有効に機能させていたが、それに乗じてアセアン諸国への売り込みを試みたが、日本の航空機産業の台頭を恐れたアメリカの謀略によって潰されてしまった。その当時私の親友で後に商社丸紅の社長にもなった鳥海がインドネシアの丸紅の支店長を務めていてアメリカの航空会社の幹部たちが現地に乗り込みあらゆる画策を講じて日本機の売り込みを封じた実態を教えてくれたものだった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く