2015年発売当初、200万円超えという超高級モデルとして話題になった初代Apple Watchの18金バージョン「Apple Watch EDITION」ですが、発売後2週間で売れ行きがガタ落ちしていたことが判明しました。BloombergがAppleの最高執行責任者(COO)、ジェフ・ウィリアムズ氏について書いた記事のなかで明かしています。 アレルギー反応で数万台を破棄 ウィリアムズCOOがApple Watch開発に当初から関わっていることは知られていますが、その道のりは決して平坦なものではなかったようです。 初代Apple Watchが2015年に発売される数カ月前、従業員が試着したところ、数人にアレルギー反応が出ました。Apple Watchの本体部分に含まれていたある種のニッケルが原因でした。 ウィリアムズCOOはすでに完成していた数万台を破棄し、別の種類のニッケルを使って再生