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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (10)

  • 50歳以降の男性的な生き方に対する雑感 - ICHIROYAのブログ

    僕は20年間、会社員をして、40歳で独立して古着屋を始め、62歳で会社を廃業して引退しました。 男性のマジョリティーであろう価値観で生きてきた人間です。 この文章は、「男性的な価値観で生きている人」を対象に書きますが、表記が面倒なので、以降、「男性」もしくは「男」と略して書きます。 男は、40歳頃に中年の危機を迎えます。周囲に負けまい、なにものかになるんだと志して遮二無二働き、大多数は、なにものにもなれないと気づきます。そこで、転職したり、僕のように独立したりして、「なにものにもなれなくても、自分独自のコアを大切にする生き方」を模索します。そうやって、なんとか人生に折り合いをつけて、中年の危機を乗り越えます。 が、50歳、60歳になると、次の危機がやってきます。 定年でやることがない、孤独だ……そんな話はよく聞きます。が、古着の商売をしていた僕は、歳を取れば知識が増えるだけで、生涯現役でや

    50歳以降の男性的な生き方に対する雑感 - ICHIROYAのブログ
  • 生まれついてのリーダーでない僕が、管理職冥利を感じるようになるまで - ICHIROYAのブログ

    photo by Jay Mantri 百貨店にいた時、「売場のマネージャーが最高の花形ポジションである」と先輩に教えられた。 が、若いころの僕には、それは一種のやせ我慢とオヤジ的な美学が言わせる願望であって、嘘い違いないと思っていた。 実際、後方部門には、「売場は嫌いだ。広報とか企画のほうが好きだ」と公言する人もいて、どちらかと言えば、僕はその話が音だろうなと思っていた。 世の中には、リーダーとして生まれついた人がいる。 そういう人たちは、子供のころから周囲からリーダーと目されていて、自然と、遊びのリーダーシップをとったり、クラブの主将を任されたりする。 彼らは、社会人になって、はじめてリーダーに任命されても、さほど戸惑うことなく、その職務をはたしていくだろう。 しかし、僕のように、リーダーとして生まれついていないものは、どうなのか。 僕にリーダーは務まるのか、売場のマネージャーが務ま

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  • iPhoneでここまで良い写真が撮れるとは知らなかった! - ICHIROYAのブログ

    多くのシニアの方と同じように僕も一眼レフのデジカメを買って一時写真に凝っていた。でも、良い写真はほとんど撮れなかった。 才能と思って諦めているのだが、こうしてブログを書き続けていると、どうしても文章とマッチする写真が欲しくなる。 ブログ用の写真にはflickrや以前紹介したサイトで探すのだが、もし、そうやって探さなくても自分で撮った写真が使えたら理想的だなといつも思っていた。 以前、写真で挫折した時は、ソニーのαシリーズでかなり大きく、持ち運びに苦労した。いつも持ち歩いてシャッターチャンスがくれば写真を撮るというわけにはいかないのだ。 そこで、もう少し小さなカメラを入手しなおそうかと思ったのだけど、最近買ったiPhone6で、ひょっとしたら良い写真が撮れるんじゃないかと思って調べてみた。 そもそもiPhoneで素晴らしい写真が撮れるものなのか? iPhone6で良い写真が撮れるなら、いつで

    iPhoneでここまで良い写真が撮れるとは知らなかった! - ICHIROYAのブログ
  • わずか700円でハードディスクが壊れた中古パソコンでも動かせるKeepodが凄い! - ICHIROYAのブログ

    USBで接続して使うKeepodという新製品が凄いと思うのだが、日ではほとんど話題になっていないようだ。 KeepodにはOSが入っていて、どんなコンピューターにも使える。たとえ、ハードディスクが壊れた古いパソコンにもつなげることができて、安定したOSとして機能する。 取り外せば、PCには痕跡を残さず、ソフトと情報とともに持ち歩くことができる。 そして、このKeepodが凄いところはその値段で、7ドルだ。 その使い方のイメージは彼らによるとこんな感じ。 これに似た機能としては、WindowsToGoLinuxLiveのようなものもあるが、Keepodはそれらに比べて格段に使いやすく、セキュリティ面、信頼性などの面で勝っており、それらがいわば予備の(あるいはテスト用の)システムであるのに比べて、Keepodは、普通にインストールされているOSと遜色のなく、充分メインに使えるものになってい

    わずか700円でハードディスクが壊れた中古パソコンでも動かせるKeepodが凄い! - ICHIROYAのブログ
  • 70年寄り添った夫婦が15時間半の間に相次いで亡くなった~「結婚ってどんなもの?」 - ICHIROYAのブログ

    夫婦の関係って、ほんとうにはどんなものか、外の人間にはわかりにくい。 オシドリ夫婦と思えたふたりが突然別れてしまったり、喧嘩ばかりしながら長く添い遂げるカップルもある。 まだ、今よりも若かったころ、会社の同僚や先輩たちと「結婚」の話になったときは、ネガティブな方向に向かうことが多く、「結婚ってのは、そんなものか」と思ったこともある。 もちろん、自分の結婚生活について、実名のブログで何を書いても、意味がないから書かない(恥ずかしい過ぎる)けど、事実としては、今年の春でちょうど30年間夫婦でいたことになる。 30年というと長いような気もするが、今朝読んだニュースのカップルは、結婚して70年。 そして、奥さん(ヘレンさん)が亡くなったあと、15時間半後に、ご主人さん(ケネスさん)も、息を引き取っている。 ふたりが結婚したのは、ケネスさんが19才、ヘレンさんが18才の時。 ポケットに5ドルずつ持ち

    70年寄り添った夫婦が15時間半の間に相次いで亡くなった~「結婚ってどんなもの?」 - ICHIROYAのブログ
  • 5歳児にもわかるようにビットコインを説明したら - ICHIROYAのブログ

    最近、頻繁に「ビットコイン」という言葉を耳にすると思う。 ビットコインは仮想通貨で、誰でもそれを「発掘する」ことができるとか、国が発行するものであった通貨を否定する新時代の通貨だとか、色々と聞くたびに、なんだかわけがわからなくなってしまう。 たまたま、ビットコインについてとてもわかりやすい記事をみつけたので紹介したい。 *Explain Bitcoin Like I’m Five(私が5歳みたいにビットコイン説明したら) 著者Nik CustodioさんはUX Diresctor 。 以下は、割愛したり、部分的に書き足したりした、かなりの意訳(超訳?)です。 photo by epSos .de 風が心地よい5月のある日、僕が君と公園のベンチに座っている。 僕がひとつのリンゴを持っている。 そのリンゴを君にあげる。 そしたら、君はリンゴをひとつ持つようになる。 僕のほうは、ゼロになる。 シ

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  • 「具体的な目標」を忘れてみよう。そして、代わりにこう考えよう! - ICHIROYAのブログ

    いつだったか、誰からか、はっきり覚えていない。 でも気がついたら、「具体的な目標を持て」「計測可能なゴールをイメージせよ」とずっと刷り込まれて生きてきたような気がする。 あるアスリートは「オリンピックでメダルをとる」ことを目標に、長い年月を辛いトレーニングに費やす。 あるランナーは「マラソンで3時間を切る」ことを目標に毎日走る。 ある起業家は「上場する」ことを目標に、身体もココロも削って頑張る。 ある学生は「東京大学」に受かることを目標に勉強する。 あるブロガーは「月間50万PV」を目標に毎日ブログを更新する。 そして、その具体的な目標が達成できたら、長い年月の努力が報われ、喜びの涙を流す。 だが、達成できなかったら、自分の努力は無駄だったと思い、徒労感に苛まされ、悔し涙を流す。 それが人生というものだと思っていた。 何度か紹介したJames Clearさんのコラム「Forget Abou

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  • 自然を愛する繊細な日本人が誇るべき「木漏れ日」という言葉。英語には該当する言葉がない! - ICHIROYAのブログ

    何気なく使っている言葉、「木漏れ日」。 日人なら、誰だってその意味は知っている。 念のため、Wikiで調べるとこうある。 木漏れ日(こもれび)は、森林などの木立ちから太陽の日差しが漏れる光景のこと。「木洩れ日」とも書く。 ところが、外国人、とくに英語圏の人たちは、この「木漏れ日」という言葉の意味を知ると、その言葉に驚き、そうやって自然を切り分ける日語のチカラを賞賛してくれる方もいるようだ。 「木漏れ日」に、正確に対応する英語の単語は存在しないのだ。 で、「木漏れ日」をさして何かをいいたいとき、英語圏の人たちは、たとえば、長々とこう言わなければならない。 sunlight filters through the trees - the interplay between the light and the leaves. このことを今日知った。 何回か紹介しているMaptiaのブログの最

    自然を愛する繊細な日本人が誇るべき「木漏れ日」という言葉。英語には該当する言葉がない! - ICHIROYAのブログ
  • 若者の失業率65%のギリシャを変えつつあるのは、やっぱり、若者たちだ!(ギリシャの希望の光がここに) - ICHIROYAのブログ

    先日、ギリシャの若者の失業率が、64.9%に達したというニュースがあった。 若者の3分の2が失業している社会ってどんなものなのか、日からは、ちょっと想像しがたいものがある。 若者たちは、ただただ、怒りに震え、デモをし、海外へ職を求めて国を去ってしまうのだろうか。 いや、そんなことはない。 今朝、こんな記事をみつけて、明るい気分になった。 People Power: Young Greeks Team Up to Combat Crisis (ピープル・パワー:ギリシャの若者たちが危機に立ちあがる) By Julia Amalia Heyer 若者たちの中に、今回の危機を乗り切ろうと、様々な自助努力を促す運動を始めるものが出てきており、それは、無料の医療だったり、灯の消えた街路に電燈をともしたり、公共部門の支出を監視したりしているそうだ。 この記事で紹介されているのは、Image the

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    sotokichi
    sotokichi 2013/08/15
    既存のシステムがアテにならないからなんだろうな。
  • すべての若い人に読んでほしい、今季のアメリカで最高の「卒業生に贈るスピーチ」 - ICHIROYAのブログ

    はてなブックマークを見ていたら、ドロップボックス社CEOのドリュー・ヒューストン(Drew Houston)氏のMITでの卒業式のスピーチが良かったという記事が人気を集めていて、興味深く読んだ。 「人生のコツはこの3つだけ」Hiro Blog 彼は1983年生まれ、現在30歳である。 若くして大成功をおさめた天才起業家であり、その彼の話なので、もちろん、とても説得力がある。 しかし、もうひとつ、この卒業式シーズン(アメリカの)に、大きな感動を生んだ、卒業生に贈られたスピーチがある。 それは、作家、George Sanuders氏によって、Syracuse Universityで行われたもので、全文がネット上に書き起こされている。(原文はこちら) (Googleで検索すると、なんと何万、何十万件もヒットする。それほど、急速に共有されている) (追記:動画も上がっています:コメントで教えていた

    すべての若い人に読んでほしい、今季のアメリカで最高の「卒業生に贈るスピーチ」 - ICHIROYAのブログ
    sotokichi
    sotokichi 2013/08/05
    たくさんブクマされてるのでブクマ
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