種明かしをすれば、この二つの絵は、コンピューターサイエンティストのアラン・ケイが著した論文「「A Personal Computer for Children of All Ages」のなかで、ダイナブックというコンセプトを説明する為に用いたものである。
![「未来予測」の大勘違い](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5f42f888c6507fc68d13ec1171af64631d8c8e63/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2F3.bp.blogspot.com%2F-pChPBkfM_s8%2FU26bQEhDcoI%2FAAAAAAAAAqU%2FSZd4-yPucRw%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2F140510%25E3%2580%2580%25E3%2582%25BF%25E3%2582%2599%25E3%2582%25A4%25E3%2583%258A%25E3%2583%2595%25E3%2582%2599%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF1.gif)
アラン・ケイが1972年8月に執筆した「すべての年齢の『子供たち』のためのパーソナルコンピュータ(A Personal Computer for Children of All Ages)」の全文を掲載する連載の第3回目。いよいよ未来のパーソナルコンピュータDynaBookについて具体的な姿を解説している。目標価格は500ドルで、重さは4ポンド(1.8kg)を下回り、4000文字を表示できることをうたっている。(ITpro編集部) 「発生的認識論」 ピアジェのライフワークは広大で奥深いため、上辺だけの要約を寄せ付けません。すでにいくつかの要約や批評( たとえば、Hans G. Furth,Piaget and Knowledge:Theoretical Foundations, NewJersey: Prentice Hall 1969)が存在するので、ここではより厳選したものだけを取り上
「パーソナルコンピュータの父」として知られる米国の計算機科学者アラン・ケイ。パーソナルコンピュータの理想像とされる「Dynabook(ダイナブック)」という言葉を初めて世に出したのが、「すべての年齢の『子供たち』のためのパーソナルコンピュータ(A Personal Computer for Children of All Ages)」というエッセイである。 このエッセイは1972年8月に米ボストンで開催されたACM National Conferenceの予稿集に収録された。すべてがここに書かれた通りにはなっていないが、今から40年以上も前、大型コンピュータの全盛期に未来(現在)の一部を予測していたことに驚かされる。 この4月から新生活を始める子供たち・若者たちがたくさんいる。これら未来あるすべての人に向け、ITproでは同エッセイの全文(和訳)を5回に分けて掲載する。 本文は、「小学生か
5月19日、Scratchのお祭り「Scratch Day 2013 in Tokyo」が開催された。 5月19日、年に1度のScratchのお祭り「Scratch Day 2013 in Tokyo」が開催された。Scratchとは、MITメディアラボが開発した子ども用プログラミング環境。コードを書かずに、ビジュアル的なインターフェイスでプログラムを組むことができる。津田塾大学/青山学院大学の非常勤講師 阿部和広氏は、多くの人の概念や言葉を引用しながらScratchの概念について語った。 最初の引用は、アメリカの数学者シーモア・パパート(Seymour Papert)氏の言葉である。 Should the computer program the kid, or should the kid program the computer? ―― S. Papert シーモア氏は、教育用プログ
A Personal Computer for Children of All Ages[page 1] Alan C. Kay Xerox Palo Alto Research Center, 1972 This is the transcribed version of Kay72a11 pages, 900 KB, done by J.P. Tuttle; HTML by Matthias Müller-Prove. The following "typographical" conventions are used: Descriptions of pictures are in [square brackets] Emphasized text is also underlined in the PDF version. Text I wasn't sure about (cou
Computer pioneer Alan Kay isn’t known for buying into hype. Credited with inventing the concept of the laptop back in 1968, Kay has been lambasting computer makers for not maximizing its potential ever since. One device, however, might get close to even Kay’s high standards: The tablet computer that Apple (s AAPL) is expected to unveil tomorrow. Kay’s interest in Apple’s upcoming tablet is only na
ストーリー by soara 2010年04月10日 11時50分 iPad is not a Personal Computer 部門より 1972年の論文、"A Personal Computer for Children of All Ages"において今日のパーソナルコンピュータの原型となる"Dynabook"を提唱した Alan Kay。後に彼は Macintoshのことを「批評するに足る最初のパーソナルコンピュータ」と呼びました。これがあったので、iPhoneが発表されたとき Steve Jobsは「iPhoneは批評するに足るかい」と訊ねた訳です。Kayはそれに対して「スクリーンを 5x8インチにしなよ。そうすれば天下を取れる」と答えたとか(これは Dynabookより一回り小さい)。 この会話の真偽はさておき、iPadが発売された今、Kayが iPadについてどのような感想
[おバカ・・・Be stupid] デベロッパの視点から書かれた興味深いコメントがある。 比喩がとてもおもしろいと思った。 funkatron.com: “We’re the Stupid Ones: Facebook, Google, and Our Failure as Developers” by Ed Finkler: 15 February 2010 * * * iPad のインターフェイス 最近 iPad が登場したことによって、コンピュータといかに付き合うかという議論が白熱している。自分を含むギークなタイプは、アップルが発表したのは「タブレットコンピュータ」ではなく、「でかい iPod Touch」だったことにいら立った。たしかにどちらもコンピュータではあるが、付き合い方が異なるのだ。現代のコンピュータインターフェイスはマルチタスキングとウインドウ環境をモチー
前の記事 ウェブカメラも搭載される?『iPad』 「小惑星同士の衝突」を初めて撮影 次の記事 『iPad』はUIをどう変えるか:アラン・ケイが夢見たビジョン 2010年2月 3日 Brian X. Chen Photo: Jon Snyder/Wired.com 『Flickr』や『YouTube』のモバイル向けサイトを、最近訪れたことがあるだろうか。どちらも、オリジナルのウェブサイトよりはるかにシンプルで分かりやすい。的を射た作りで機能性も高い。 iPhone向けの『Facebook』アプリや『Linkedin』アプリは、人気サービスの「移植」を目指したiPhoneアプリだが、モバイルアプリのほうがオリジナルサイトの出来を上回っている。 より大型のタッチスクリーンを持ったiPadの登場によって、また、これを追うであろうざまざまなタブレット機によって、こういった動き、つまり、従来よりもずっ
まだ発売もされていないのに,競合する某は大丈夫かとか,失敗してWindows 7の成功を助けるとか,ハードウェアのイノベーションを殺してしまうとか,一体何者なのでしょう. もちろん評価されるのはこれからですから,何者になるのかはまだ誰にも分からないのかも. 個人的な印象は幾度か書いていますが,Gadget Labに同じような感じの話が載っていたのでご紹介. 既に抄訳がWIRED VISIONに載っているので参考に. 内容としては,パソコン向けのサイトの焼き直しのようだったモバイル向けサイトが,iPhoneの登場以来シンプルで機能的なものになっていったという話から始まって,親しみやすユーザインタフェースを考え出したAlan Kay氏のDynabookの話,そしてiPadが与えるであろうソーシャルな影響について書かれています. コンピューティングというものを考えるとき、子供や高齢者のことは見落
投稿日: 2008年 5月 13日 | 作成者: shiro | カテゴリー: Atom, Dynabook, Handheld, iPhone, Kindle, MID, Tablet PC, UMPC, Web, WWDC |コメントする [MacTablet 0702| Isamu Sanada] 詳しいことは分からない。 Switch To A Mac: “3G iPhone in May, new mobile device at WWDC 2008?“: 21 April 2008 * * * WWDC 2008 で新しいポータブルデバイスの登場か? New Portable Device at WWDC 2008? もし発表されたとしたら、マルチタッチ機能を備えた Newton の再来型ということになるのだろうか。 If announced, will it
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