2010年代を代表するIT界の30人を3回にわたり紹介するシリーズ。今回は上編に続いて中編をお届けする。 Jennifer Doudna氏 2010年代の重要なイノベーションの1つであるゲノム編集に関しては、「CRISPR/Cas9」と呼ばれる(覚えにくい名前の)技術が鍵になっており、Doubdna氏はこの分野で先駆的な役割を果たしている。この新しいツールは、生物学、医学、農業などの分野に革命を起こす可能性を秘めている。 カリフォルニア大学バークレー校のDoudna氏の研究室は、CRISPRの応用技術を商用化するための営利目的のベンチャー企業をスピンオフした。また最近のDoudna氏は、現在進んでいる将来の遺伝子工学の倫理に関する議論をリードする存在になっている。 Susan Fowler氏 #MeToo運動は2017年の初めにIT業界やその他の業界を席巻したが、この運動にはFowler氏
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