アップルCEO、ティム・クック 1960年、アラバマ州に生まれたティム・クック。IBMやコンパックに勤めた後、98年にアップル入社。2005年にCOOとなり、アップル創業者であるスティーブ・ジョブズが、病気治療で休職中の09年と11年にCEO代行を2度務めた。 ジョブズ引退後の11年8月、正式にCEOに就任。以降アップルを率いる一方で、05年からナイキの社外取締役も務めている。 18年8月2日、アップルの株価は終値207.39ドルの過去最高値を記録。クックはアメリカで初めて、時価総額が1兆ドルを超えた企業のCEOとなった。 19年12月には3年ぶりに来日。東京のアップルストアを中心に、開発者や学生との交流を行い、慶應義塾大学医学部やアプリ開発企業を訪問。ツイッターで、ミュージシャンの星野源と居酒屋に訪れている写真を公開したことでも話題となった。 経営者として優れた手腕を発揮 アップルの業績
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