by Fritzchens Fritz PC向けゲームプラットフォーム「Steam」の運営元であるValveが開発した携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」シリーズは、高負荷なゲームをサクサク遊べることから人気を集めています。そんなSteam Deckの液晶ディスプレイ搭載モデル(Steam Deck LCD)のAPUを接写した写真がFritzchens Fritz氏によって公開され、写真から多くの洞察が得られています。 AMD@7nmTSMC@DAPU_VanGogh@Zen2_RDNA2@Valve_Steamdeck_LCD@10… | Flickr https://www.flickr.com/photos/130561288@N04/53420912673/ Steam Deckには液晶ディスプレイを搭載した「Steam Deck LCD」と有機ELディスプレイを搭載した「
下記でレビューしたSteam Deckが、ディスプレイに有機ELを採用し、その他にもバッテリー駆動時間や通信速度などに多数の改善を加えた「Steam Deck OLED」を発表しました。 11月16日(木)発売です。 これにより、ラインナップが変更になっています。 まず従来あった低速な64GB eMMC版は廃止され、お値段据え置きで256GB SSD版になりました。有機ELではありませんが、これはお買い得。 また、256GB SSD版が79,800円だったものが、512GB有機EL版になり84,800円になりました。 最上位構成は、512GB SSD版が99,800円だったものが、1TB有機EL版でお値段据え置きとなっています。 スペックが上がって価格も上がるというグレードアップが通常ですが、Steam Deckはむしろコスパを高めるという据置ゲーム機のようなリニューアルを実施してきました
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 Valveが携帯ゲーミングPCの新モデル「Steam Deck OLED」を発表しました。日本国内ではKomodoを通じて11月17日より販売を開始します。 本製品は人気のSteam Deckをベースに、様々な改良を施したものです。 まず液晶パネルを有機ELディスプレイに置き換え、画面サイズを7.0インチから7.4インチに拡大。1280×800の解像度は同じながらもHDRと90Hz表示に対応し、ピーク輝度は1000ニトになりました。 またAPUは6nmプロセスにアップデートし、
ゲーム配信プラットフォームSteamの調査で、Linuxベースのゲーマーの数がMacを超えたことが明らかになりました。これには、昨年発売されたLinuxベースのゲームコンソールSteam Deckの人気が貢献しているとのことです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. ゲーム配信プラットフォームSteamの調査で、Linuxベースのゲーマーの数がMacを超えたことがわかった。 2. 昨年発売されたゲームコンソールSteam Deckの人気がシェア上昇に貢献しているという。 3. 今後もLinuxベースのハードウェアは伸びる可能性がある。 Steam Deckとは? ValveのSteam Deckとは、SteamOSというLinuxの一種を使用したもので、Windowsゲームのプレイを可能にする互換性レイヤーProtonを実行しています。 Staem Deckは2022年の発売以来、プ
7月14日(金)午前2時までで、64GB eMMC版が59,800円から53,820円に、256GB NVMe SSD版が79,800円から67,830円に、512GB NVMe SSD版が99,800円から79,840円になっています。 特に512GB版は2万円近く下がっていてかなりのお買い得に。 現在、Steamを開くと↓のようにサマーセールが表示されます。 ここからたどっても良いですし、直接KomodoのSteam Deck販売ページに飛んでも同じ価格です。 また、Steam Deckだけでなく、Steam Deckでプレイできるタイトル各種も↓のように大幅値下げ中。 冒頭レビューにも書いたとおり、Steam DeckはValve自ら全ゲームタイトルの動作を確認・検証して、互換性を公開しています。 PCゲームにはつきものの「このゲーム、動くかな?」という不安が払拭できる素晴らしい取り
どちらの携帯型ゲーミングリグが最適なのか、両者をテストしてみました。 昨年、Steam Deckが発売されたとき、ゲーマーに外出先での携帯型PCゲームの可能性を示し、注目を集めました。 この製品は、(自分でインストールしない限り)Windowsが動作せず、Steamのゲームに限定されていました(これも、Windowsをインストールしない限り)。 しかし、低設定でも十分にゲームを楽しむことができ、Valveのハードウェアとソフトウェアの統合はうまくいっていました。 現在、Asusは、Steam Deckに対する最初の本格的な競争相手として、Asus ROG Allyという、新しいAMDチップ、Ryzen Z1 Extremeを使用したWindows 11ベースのゲームハンドヘルドを発表しました(下位モデルのZ1が登場します)。 どちらも最高のゲーミングPCほど強力ではありませんが、急成長する
さて、そんなSteam Deckについて、そのライフスパンについての貴重な情報が明らかにされました。 たとえばNintendo SwitchやPlayStation、Xboxなどのゲーム専用機は、だいたい出てから5年くらいは(マイナーチェンジはあるにせよ)最新プラットフォームの現役機として続きます。その間はユーザーが増え続けるので、ゲームタイトルも増え続けます。 一方で、パソコンやスマホは毎年新しいチップが登場し、毎月のように新機種が出るので、最新機種を購入しても数ヶ月もすれば型落ちになります。 Steam Deckはそのどちらなのか?ということです。答えは、Nintendo SwitchやPlayStation、Xboxなどのゲーム専用機と同様の、長いライフが想定されているようです。 これは、ROCK PAPER SHOTGUNのこちらのエントリーでValveのデザイナーとエンジニアが語
Valveから発売された小型ゲーミングPC「Steam Deck」は、PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」のゲームを気軽に持ち運んでプレイできるのが特徴だ。OSは「SteamOS 3.0」(Arch Linuxベース)で、デスクトップ環境は「KDE Plasma」が用意されている。 価格も、64GBのeMMCなら5万9800円(税込み、以下同様)、512GBのSSDでも9万9800円と10万円を切り、昨今のWindows搭載ポータブルゲーミングPCに比べて手頃だ。 一方でSteam Deckは、サポート対象外ながらWindows 11用のドライバーを公式サイトで公開している。万が一の場合にもリカバリー方法が公開されているので安心だ。 将来的にはSteamOSとWindowsのデュアルブートも目指していると言うが、現時点ではSteamOSではプレイできないゲームタイトルもあるので、W
Valveの「Steam Deck」本当に出来がいいですね。ハンドヘルド型の完成形と言うべきハードだなと感じています。日本では8月に予約が始まっていたものの、12月から出荷が始まり、やっと入手できました。 ここ数年で買ったハードの中では一番の出来 発売前には「重いのではないか」と言われていましたが、そんなことはまったくありません。確かにNintendo Switchに比べて一回り以上も大きく、重さも669gはあります。Nintendo Switchが319gであることを考えると倍以上です。ところが、重心の設計がうまく作られており、左右にしっかりと握れるグリップがあるため、重さを感じない設計になっていて、非常に使いやすいんですね。コントローラーやボタン周りの設計もよくできています。タッチパッドも使いやすく、画面にもタッチパネルが仕込まれており、背面に追加できるショートカットボタンも便利です。
日本でも発売以降、かなり盛り上がっている印象のゲーミングUMPC『Steam Deck(スチームデック)』。本機は携帯ゲーム機でありながら、PCゲームが遊べるところが大きな特徴ですが、そこに採用されているSteamOSはウィンドウズではなくLinuxがベースとなっているため、やや情報の混乱を巻き起こしているようです。 その中のひとつが、「『Steam Deck』はSteamで配信されているゲームしか遊べない」というもの。しかし、これは大きな間違いです。 『Steam Deck』ではもうひとつ、「Proton」と呼ばれる変換レイヤーが採用されています。Linuxにはウィンドウズのアプリをネイティブに動かせるようにするための変換レイヤーである「Wine」がありますが、この「Proton」はそちらをカスタマイズしたものとなっています。 互換性については制限はあるものの、この「Proton」のおか
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