マストドンを開発したドイツ人のオイゲン・ロチコさんは、「マストドンは分散化したプラットフォームであり、コミュニケーションが単一の企業に独占されるリスクを避けられる」などと説明。Twitterの“一極集中”へのカウンターとして開発したという。 Twitter側はマストドンをどう思っているのか。このほど来日した、米Twitterのプロダクト担当副社長キース・コールマン氏と、ユーザー調査/デザイン担当副社長のグレース・キム氏に聞いてみた。 ――「マストドン」は知ってる? コールマン氏:聞いたことがある。使ったことはないけれど。 ――「マストドン」開発者のロチコさんは、Twitterのオルタナティブを作りたいと考え、誰でもTwitterライクなマイクロブログサイトを作れるようにした。その考え方についてどう思う? コールマン氏:選択肢が増え、競争が増えるのは、世界を前に進めることにつながり、いいこと