3/20発売の映画秘宝2009年5月号で『ウォッチメン』公開記念〈『ウォッチメン』とアラン・ムーアの世界〉という特集をやるので、いくつか原稿を書いた。たぶん『ウォッチメン』絡みでアラン・ムーアの特集をするような媒体は他にあるまいと思われるので、是非ともお目通しいただきたし。ここでは原稿にするでもない駄ネタをひとつ。 特集のためにインタビュー本を読んでいたのだが、その中に気になる一節があった。 「Aberard Snazzを書いてたときに『そうだな、アベラードを確率計算やら掛け率やらいじくってるカジノに行かせるか』と思いついたんだ。それで奴が確率を操作する機械をカジノに持ちこんでズルをして勝つんだけど、最後にクローク係と勝負したらそいつが同じような機械を使っていて全部スってしまうという話を書いた。で、書き終えて有頂天だったんだが……しばらくしてR・A・ラファティの短編集を読んでいたとき、突然
映画秘宝の巻末で、江戸木純、柳下毅一郎、それに××さんがバカな日本映画をボロカスに叩いてる座談会「日本映画縛り首」が単行本になりました! バッド・ムービー・アミーゴスの日本映画最終戦争!<邦画バブル死闘編>2007-2008年版 (映画秘宝COLLECTION 38) 作者: 柳下毅一郎,江戸木純,クマちゃん出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/03/03メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 94人 クリック: 2,830回この商品を含むブログ (32件) を見る オイラ、最近の日本映画は全然観ないから知らなかったけど、これを読むとどうにも凄まじいことになってるらしい。 なにしろ、『俺は、君のためにこそ死にに行く』の主人公たちは結局死なないとか、『椿三十郎』のクライマックスの決闘シーンはなぜか突然ビデオ録りの映像になるとか、『母べえ』では62歳の吉永小百合が30代を演じるとか、
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