広告の最終目的は今のところ、間違いなく「商品を売ること」だ。 ブランドを育てる、商品を話題にする、細かく言えばいろいろあれど、 最終目的地が「商品を売ること」であるのは間違いない。 それで最近、「広告では物は売れない」という物言いをよく聞く。 そのような物言いのバックグラウンドにあるのは、消費者が情報を手にしたということだ。 まあ程度の問題であって、誰もが十分な情報を手にしているわけではないだろうが、 傾向としてそういうことであることは間違いない。 で、売れないなら広告の意味がないではないかということになるが、それは少し違う。 これからは、売るためだけではなくて、有益なフィードバックが どれだけ得られるのか、というのが広告の目的のひとつになると思う。 直接、ブログで商品を取り上げられるのもフィードバック。 キャンペーンサイトでコメントを書いてもらうのもフィードバック。