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ブックマーク / kokokubeta.livedoor.biz (3)

  • 広告β:「広告の目的」は変化しつつあるのではないか

    広告の最終目的は今のところ、間違いなく「商品を売ること」だ。 ブランドを育てる、商品を話題にする、細かく言えばいろいろあれど、 最終目的地が「商品を売ること」であるのは間違いない。 それで最近、「広告では物は売れない」という物言いをよく聞く。 そのような物言いのバックグラウンドにあるのは、消費者が情報を手にしたということだ。 まあ程度の問題であって、誰もが十分な情報を手にしているわけではないだろうが、 傾向としてそういうことであることは間違いない。 で、売れないなら広告の意味がないではないかということになるが、それは少し違う。 これからは、売るためだけではなくて、有益なフィードバックが どれだけ得られるのか、というのが広告の目的のひとつになると思う。 直接、ブログで商品を取り上げられるのもフィードバック。 キャンペーンサイトでコメントを書いてもらうのもフィードバック。

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/10/10
    「こっち(提案する側)は「有益なフィードバックという価値」を含めてプランを提案しているのに、クライアント側は「商品がいかに売れるか」を念頭において検討しているという、ズレだ。」
  • 広告β:世界最強の媒体?

    優れたデザイナーは、よく「デザインは引き算である」という。 単に無駄な部分を削った、ミニマルなデザインだと捉えがちだが、 この言葉の真意は別のところにあるのではないかと思う。 よく効く広告というものがある。効くための条件はいろいろあるが、 ここでは過去の名作「そうだ、京都、行こう。」を取り上げてみる。 (ちなみにこの広告を制作したのは、元・電通、現・シンガタの佐々木宏氏である。 広告表現は、過去のものを含めて、JR東海ミュージアムで見られる。) なぜこれは名作なのだろうか。よく「京都に行きたくなる!」といわれる。 この広告の目的は、(基的には)京都にいってもらうことだから、成功だろう。 ではなぜ、コピー「そうだ、京都、行こう。」は名作なのか。 毎回ビジュアルとして、京都のきれいな写真が出ているが、これは 気持ちをよみがえらせるための補助的な役割といえるだろう。 で

  • 広告β:電通VS博報堂:2006年版?

    電通がついにTVCMのWebを利用した受注システムを作った。(NikkeiBP.jpより) サービス名称が「CMGOGO」とかいう力の抜ける感じなのはご愛嬌か。 過去に番組のWeb配信では博報堂らと組んだ電通だったけど、やはり受注だけに 自社単体で行うのだろう。 とにかく、これは地味ながら、業界にとってはかなりエポックメイキングな 出来事ではある。しかし、なぜにもっと早くできなかったか。 さて、電通も博報堂も最近は新しい流れの中でもがいており、両者が 向き合ってバチバチ火花を散らすような(傍から見ている分には楽しい)出来事は なくなってきているようだ。 その中では、ジブリの「ゲド戦記」を電通と博報堂が共同出資したことは ひとつの出来事といえるかもしれない。 ジブリの利権をめぐっては、電通と博報堂は、常に争ってきたからだ。 「ナウシカ」のころまでは、博報堂がジブリアニ

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