会津若松市は2010年2月8日,オープンソースのオフィス・ソフトであるOpenOffice.orgを収録したCD-ROMの市民への無償配布を開始した。同市では市役所のパソコンのオフィス・ソフトの、OpenOffice.orgへの移行を進めている。 同市では2009年10月にもCD-ROMの配布を行っており(関連記事)、今回が2回目となる。500枚を作成し,市役所や市民センター、図書館などで配布する。 CD-ROMの作成費は前回同様、広告掲載でまかなった。今回広告を掲載し、CD-ROMの作成を担当したのはアシスト。同社は、OpenOffice.orgのサポート・サービスを提供しており、会津若松市でもアシストのeラーニングを利用している。 会津若松市は2008年5月より,市庁舎のパソコンのオフィス・ソフトをOpenOffice.orgに順次移行している。移行により5年間で約1500万円のコスト
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