今年2月、中国メーカーのLenovoが、販売しているノートパソコンへ密かに凶悪なアドウェアを混入していることが発覚しましたが、今回新たに、ユーザーデータを収集するソフトウェアを埋め込んでいることが明らかとなりました。しかも今回は、Lenovoの主力モデルであるThinkPadを始めとする「Think~」の全シリーズが対象です。 前回あれほどThinkシリーズは無関係と主張したのに 2015年2月にも、Superfishなる悪質なアドウェアを埋め込んでいることが明らかとなり、大スキャンダルに見舞われたLenovoですが、この時同社の見解は、「Thinkシリーズには埋め込んでいない」というものでした。しかし今回は、全てのThinkシリーズが対象となっています。 Computer Worldが明らかにしたところによれば、LenovoはThinkPadやThinkCentre、ThinkStati
2015年2月19日、Lenovo製品のPCの一部にプリインストールされているアドウェアSuperfishに深刻な問題が確認されたとして報道されました。ここでは関連情報をまとめます。 公式発表 2015年2月19日 LENOVO STATEMENT ON SUPERFISH (魚拓:当初発表・変更後) 2015年2月20日 Superfishに関するレノボの見解 (魚拓:当初発表・変更後) 2015年2月20日 SUPERFISHの脆弱性 (魚拓) 2015年2月21日 Updated Lenovo Statement on Superfish (魚拓) 2015年2月21日 Superfish に関するレノボからのお知らせ(更新)(魚拓) 見解内容 2015年1月以降Superfishのサーバー側作用により完全に無効となっており、この無効化は市場に出回っている全てのSuperfishが対
「ThinkPad Tablet」は“ThinkPadと呼ぶに値する”タブレットなのか?:ThinkPadなタブレットってやっぱ違う(1/4 ページ) 黒いボディに赤いドットのアクセント。見た目はまさにThinkPadシリーズだ。そんな“最強のビジネスツール”なAndroidタブレットを個人が使うとどうなる? 「ThinkPad Tablet」は、その名が示すように、「ThinkPadシリーズのタブレットデバイス」であることが、最大の存在意義といえる。レノボは、このタブレットデバイスを「ビジネスプロフェッショナルツール」という言葉で表現している。 すでに数多くのモデルが登場している今において、製品ごとに違いを見出すのが難しいAndroidタブレットデバイスとして、ThinkPadシリーズの一員であることを示す「ほかとは違うなにか」が当然求められる。レノボもそのことは十分意識していて、ほかの
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モバイルユーザーにとって、パフォーマンスとバッテリ駆動時間、サイズ/重量のバランス追求は永遠のテーマだ。今回試す「ThinkPad X201s」は、フットプリントの小さなThinkPad X201シリーズのなかでも薄さに特化しながら、同時にパフォーマンスとバッテリ駆動時間も犠牲にしないことをコンセプトにした、上級グレードのモデルである。 ■試用機の主なスペック [CPU] Intel Core i7-620LM(2.00GHz) [チップセット] Intel QM57 Express [メモリ] 2GB [HDD] 320GB [グラフィックス] Intel GMA HD [ディスプレイ] 12.1型ワイド(1,440×900ドット) [バッテリ駆動時間] 約4.1時間 [サイズ/重量] W295×D210×H20.7〜28.7mm/約1.17kg [無線LAN] Intel WiFi/W
レノボから11.6型液晶を搭載したThinkPadが登場した。現在のThinkPadシリーズの中ではもっとも小型の液晶を搭載する「ThinkPad X100e」は、従来のThinkPadにはなかったカラーバリエーションがラインアップ。さらに、新デザインのキーボード、樹脂ボディの採用、内部はAMD製CPUの採用など、今までのThinkPadのスタイルとは大きく変わったモデルとなっている。 樹脂ボディなどによりコストダウンを図ったモデルで、直販によるBTOモデルは5万9850円〜と安価だ。レノボによれば耐久性などThinkPadの基準はクリアしているとのことだ。 なお、パッテリによる駆動時間は店頭モデルでは標準の6セル大容量タイプで5.3時間。本体のサイズは6セルバッテリ装着時で高さ15〜29.5mm×幅282mm×奥行き209mm、重さは約1.5kg。なお、撮影に使った「ヒートウェーブ・レッ
ThinkPadのネットブック? 触らないワケにはいかない! 数多のノートパソコンの中でも、「ThinkPad」には独特のコンセプトがある。それは、IBMのPC部門をレノボが買収して5年が経った今も変わらないように思える。例えば、NECの「LaVie Light」や東芝の「dynabook UX」、富士通の「LOOX M」など、各社が主力ブランドの一環としてネットブックを捉えるようになったが、レノボではThinkPadシリーズと、低価格ブランドの「IdeaPad」シリーズとを明確に切り離していた。昨秋から目立つようになった、小型で安価な準モバイルともいえるCULVノートでもレノボの姿勢は崩れず、やはりIdeaPadブランドでの展開だった。 そんな折の年明け早々、米国でのCESに間に合わせるように販売開始となったのが、「ThinkPad Edge」と、今回紹介する「ThinkPad X100
レノボ・ジャパンが、1月5日に発表した“10万円を切る”ThinkPad X100eは、価格のインパクトもさることながら、チクレットタイプキーボードの搭載やAMDプラットフォームの採用など、注目すべきポイントが多数そろっている。 この記事では、ThinkPad X100eに実装された注目ポイントを画像でチェックするとともに、“第4世代”とレノボ・ジャパンが呼ぶ「低価格ThinkPad」が発揮するパフォーマンスをチェックしていく。なお、今回評価に用いたのは、試作機レベルの機材なので、ボディデザインや搭載されたインタフェース、ベンチマークテストの結果などは製品版と異なる可能性がある。その点を注意していただきたい。 現役ThinkPadシリーズ最小の画面サイズで1366×768ドットを表示 ThinkPad X100eの液晶ディスプレイは11.6型ワイドと、現役のThinkPadシリーズでは最も
ThinkPadのアイデンティティのひとつであるTrackPoint。 IBM時代に、アメリカ航空宇宙局(NASA)から、「無重力状態でも安定して操作が出来るポインティングデバイスを」という要望を受けて開発されたものです。 現在のThinkPadに搭載されているTrackPointは、スクロール(センター)ボタンの付いた第4世代(TrackPoint IV)です。 このTrackPoint IVに搭載されているスクロールボタンを押しても画面がスクロールしないアプリケーションが意外とあります。そのアプリケーションがマウスホイールに対応しているにもかかわらずです。 理由は簡単で、TrackPoint IVのスクロールが独自のプログラムとテキストによる設定ファイルに支えられているからです。TrackPoint IVのスクロールの設定ファイルがテキストであるということは、メモ帳に代
このBlogの文字コードを UTF-8 にしていて良かったと思えた日。 Firefox で TrackPoint の横スクロール問題、ここ と ここ の続き、これで完結。 tp4table.dat の Pass 0 rules セクションの最後あたりに ; Firefox *,*,firefox.exe,*,*,MozillaWindowClass,WheelVkey,0,9 ; リモートデスクトップ *,*,mstsc.exe,*,*,*,WheelVkey,0,9 を追加。Firefox だけでなく リモートデスクトップも合わせて設定。 ThinkPad T42 なら C:\Program Files\Synaptics\SynTP\tp4table.dat が対象、Cドライブを検索すればどこかにあるはず。 TrackPoint の世代の違いによっては tp4scrol.dat かも。
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