嚥下障害への対応が不十分なA病院。 リハビリ科の科長だった私は、上司にSTの雇用を提案しました。 やっと稟議書が通り、求人を開始したものの、何ヶ月経っても応募者は現れません。 雇用条件(時給)が悪過ぎたためです。 やりきれない思いで、その状況を甘受するしかない日々が続きました。 《スポンサーリンク》 5.Y医師からのリハビリ依頼 6.ネチネチと責められる 7.すなお、キレる 8.病院組織のヒエラルキー 9.時すでに遅し 5.Y医師からのリハビリ依頼 そんな中、Y医師(内科医)が着任しました。 当時40代前半。私とほぼ同年齢です。 就任するや、Y医師はあらゆる部署で不満を爆発。 前に勤めていた職場とA病院を比較して、 「何で紙カルテなんか使ってんの? 今どき電子カルテは当たり前やろ!」 「この病院には◯◯の設備も無い。ちょっとおかしいんとちゃうか?!」 といった具合です。 そんなY医師から、