英国で、呼吸困難に陥った犬に飼い主が人工呼吸し、命を救ったと、英BBCが報じた(BBC 2006年3月30日)。 スコットランドに住むメイ・ブキャナンさん(37)は、飼い犬14匹のうち体の大きなシベリアン・ハスキーには大きな肉を、体の小さなウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアには小さな肉を用意した。ところが、デイジーという名のウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアは食い意地が張っていて、他の犬の皿から大きな肉を奪い、のどに詰まらせてしまったという。 これを見たブキャナンさんは獣医に電話で連絡。獣医の指示に従ってデイジーののどに詰まった肉を取り出し、動物病院へ着くまで人工呼吸と心臓マッサージを行った。 デイジーは一命をとりとめ、今では元気に走り回っているという。