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ブックマーク / ray-fuyuki.air-nifty.com (19)

  • 斑猫との再会 - [間歇日記]世界Aの始末書

    こいつはいったいなにか、おわかりになるだろうか? いまの若い人なら、実物を見たことがある人はもはや少数派だろう。知らない人には大きさすら見当もつかないかもしれない。およそ二、三センチの小さな昆虫だ。 「斑」である。なに、読めませんか? いかんなあ、筒井康隆はちゃんと読んでおかなくちゃ。「ハンミョウ」だ。おれも今日、山でひさびさに見たのである。 ふと、子供のころに住んでいたあたりに無性に行きたくなり(と言っても、地下鉄で数駅だが)、ただただそのあたりを散歩して、四十年以上の時の流れを感じてきた。むかしハンミョウがたくさんいた山道をおれは知っており、そのそばの寺に行ってみると、なんと、こいつがいたのだ。人間、五十も近くなると、「むかし、このへんにはこんな虫がいたなあ」などと懐かしく思い出す場所は、たいてい見る影もなく様変わりしているものだが、またこのへんでハンミョウにめぐりあえるとは、うれし

    斑猫との再会 - [間歇日記]世界Aの始末書
  • ヌートリア ―― 齧歯類補完機構 - [間歇日記]世界Aの始末書

    先のエントリーで「ヌートリアだって、ざらにおるくらいだからなあ」などと書いていたが、どれくらいざらにおるものか、天気もいいので、デジカメ持って徒歩二分の山科川へ出かけてみた。堤防をうろつくこと十数分、たちまち見つかった。どんだけ“ざらに”おんねん。ここは日か? 四枚めのは、上の三枚とは別の個体。探しはじめて三十分もしないうちに、二匹見つけたわけである。もはやこいつも、日の動物なんだなあ。鴨川にはたくさんいるといった記事を新聞で読んだことがあるが、山科川だってフツーにいるんだよね。すぐそばの川に、ミシシッピアカミミガメやらヌートリアやらが、なーんの違和感もなく生活しているってのは、ちょっと不思議な気持ちだ。 ま、おれが住んでる団地の同じ棟には、中国人もインド人もいるし、近所のスーパーのレジには、中国語と朝鮮語と英語と日語で「両替お断り」といった意味のことを書いた貼り紙がしてある。ボーダ

    ヌートリア ―― 齧歯類補完機構 - [間歇日記]世界Aの始末書
  • 弱い者たちを先に逃がそう - [間歇日記]世界Aの始末書

    ▼新型ワクチン接種、政府方針を決定 (YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091001-OYT1T00944.htm 政府の新型インフルエンザ対策部(部長=鳩山首相)は1日、ワクチン接種に関する基方針を正式決定した。 接種は10月19日の週から始める。医療従事者と重症化の危険性が高い人など計5400万人に順次接種していくが、児童・生徒や高齢者など大半の対象者は年明けの接種になり、流行のピークに間に合わない恐れもある。 ▼広がる子どもの健康格差 病院に行けず、保健室で治療も (asahi.com) http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY200909280430.html 親の経済格差は教育格差にとどまらず、「健康格差」となって児童生徒に広がっている。治療費が

    弱い者たちを先に逃がそう - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2009/10/04
    「とくに疾患のない成人男性(医療従事者等を除く)には、今後多少ワクチンが出まわりはじめたとて、あえて予防接種を自粛することをおれは呼びかけたい」。会社が休ませてくれて、解雇しないでくれるなら、乗る。
  • 抗ウイルス薬がインフルエンザを広めるかも? - [間歇日記]世界Aの始末書

    高校生の姪が、六月に韓国へ修学旅行に行く予定だったのだが、新型インフルエンザ発生のために修学旅行が延期になると同時に国内へと行き先が変わったそうだ。まあ、妥当な措置であろう。 もっとも、新型インフルエンザといっても、いまのところ得られている情報では、罹った場合の怖ろしさは、ふつうの季節性インフルエンザとさほど変わらず、先進国在住のふだん健康な成人がさほど怖れるほどのものではないようだ。持病のある人、衰弱している人、老人、幼児、乳児などにとっては、たしかに脅威だが、それはべつにいままでのインフルエンザも同じである。もはや国内で人から人への感染が確認されている現段階に至っては、いっぺんに多数が発症して医療機関への負担が短期間に急激に増えないようにすることが最優先事項だろう。どんな対策を採っても、しょせん時間稼ぎにしかすぎないのだが、その時間稼ぎこそが最重要なのだ。各個人でできることはしよう。不

    抗ウイルス薬がインフルエンザを広めるかも? - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2009/05/20
    「多くの人が、“タミフルやリレンザは、ウイルスを死滅させる薬”だと誤解」「発症までしてしまった人を早期に動き回れるようにしてしまうという点では、感染を広める働きをしてしまいかねないとも言える」。
  • たぶん「ランチパック」の耳なんだろうね - [間歇日記]世界Aの始末書

    ランチパックの耳はどこへ行ったのだろう?」へのコメントで、あみーご長嶋さんに教えてもらった「チョコの山」というのを発見したので、さっそくってみた。なーるほど、これはいかにも「ランチパック」の耳を使った商品くさいですなあ。 味はリスカの「サクサクしっとりチョコ」といい勝負なんだけれども、パンの耳の香ばしさがえも言われぬ野味を醸し出していて、スマートなチョコ菓子よりもよほどうまい。「サクサクしっとりチョコ」が大原まり子だとすれば、「チョコの山」はA・E・ヴァン・ヴォクトである……とかなんとか言っても、SFファン以外にはまったく伝わらないフィーリングであろうが、まあ、そんな感じなのだ。 ともあれ、たかがパンの耳をこのように有効利用しているのはたいしたものだ。下手なチョコ菓子をうくらいなら、このパンの耳をったほうがよいと思う。パンの耳、万歳!

    たぶん「ランチパック」の耳なんだろうね - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2009/04/01
    ヤマザキのチョコ菓子「チョコの山」の話。「パンの耳の香ばしさがえも言われぬ野味を醸し出していて、スマートなチョコ菓子よりもよほどうまい」。近所のコンビニで見掛けたので、勤め先でお裾分けしてみるか。
  • 「マダム・フユキの宇宙お料理教室」──ツナマヨマロニー - [間歇日記]世界Aの始末書

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    spica 2009/01/21
    マロニーを3分弱茹でて“アルデンテ”に仕上げ、オリーヴ油絡めてツナマヨ絡ませたパスタ風料理。食感と腹持ちが容易に想像でき、とても美味しそう。明太マヨやキムチマヨで試してみたい。納豆+卵もいけそう。
  • いける! 「サラダをおいしく食べるお酢」 - [間歇日記]世界Aの始末書

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    spica 2008/08/20
    「低カロリーなうえに塩分も少なく、いいことずくめ」らしい、「サラダをおいしく食べるお酢 さっぱりリンゴ酢」&「~まろやかトマト酢」byミツカン。酢はそんなに得意じゃないのだけど、これは気になる。
  • 地球にやさしい船場吉兆 - [間歇日記]世界Aの始末書

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    spica 2008/05/03
    「一度客に出した料理でも、箸をつけてなければ、衛生面に配慮した再調理を施し、ご希望のお客様に正価の半額でご提供」なる“食べ残し”メニュー妄想。店と客の経済がエコに後押しされたら、既製概念を越えるかも?
  • 朝メガ、昼メガ、夜メガ - [間歇日記]世界Aの始末書

    最近マクドナルドがものすごいテレビCMを流している。「♪朝メガ~、昼メガ~、夜メガ~」って、あのな~。 つまり、朝はメガマフィンをい、昼はメガマックをい、夜はメガてりやきをうことを推奨(?)しているかに思えるのだが、当のマクドナルドのサイトで試算してみると、メガマフィンは695キロカロリー、メガマックは768キロカロリー、メガてりやきは900キロカロリー、しめて、2,363キロカロリーである。成人男性の一日の摂取カロリーは、いろいろ説はあるが、まあ、ざっくり2,000~2,500キロカロリーあたりである。おれなんかは、あんまり動かない仕事なので、1,800~2,000キロカロリーくらいに留めている。おれの基礎代謝は、だいたい1,400キロカロリーである。 つまり、メガマフィン、メガマック、メガてりやきをったら、少なくともカロリーベースで考えるかぎりは、その日はほかになにもわなくて

    朝メガ、昼メガ、夜メガ - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2008/04/17
    「メガマフィンは695kcal、メガマックは768kcal、メガてりやきは900kcal、しめて2,363kcal」「カロリーの合計が、それらのみを食うとしたら必ずしも食べすぎとはいえない辺りに留められている」。食費も意外と抑えられそう?
  • “引きずり箱車”の流行 - [間歇日記]世界Aの始末書

    そう言えば、このあいだ大竹まこともラジオでぼやいていたが(おれはポッドキャストで聴いてるんだが)、最近、駅やらでスチュワーデスちゅうかフライトアテンダントちゅうか、そういう人々が引っぱって歩いてるようなアレを引っぱって歩いてる人をやたら見かけるようになった。アレはなんと言うのだ、アレは? カートかな? まあ、いいや、仮に“引きずり箱車”とでも呼んでおこう。 “引きずり箱車”は邪魔だ。著しく邪魔だ。歩いているときの一人あたりの占有空間が、ふつうの鞄に比べて広い。人ごみで犬を連れて歩いているくらい広い。おまけに“引きずり箱車”は、カーブするときに駆動者(?)の動きに遅れてついてゆき、しかも内輪差(?)を生じる。人間(じんかん)距離を取ってうしろを歩いている者にとっては、カンが狂うことおびただしい。危うく“引きずり箱車”に蹴つまずいてしまいそうになる。 そりゃまあ、常に大量の重い荷物を持ち歩かね

    “引きずり箱車”の流行 - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2008/04/12
    “引きずり箱車”が、「歩行時の一人辺りの占有空間が広い」為に著しく邪魔な件。私も常々感じてたが、それこそ事故でも起きない限りは「不要不急以外」も許容する、自由の尊重と寛容が今のご時勢の売りと諦めてる。
  • CGMの資産価値 - [間歇日記]世界Aの始末書

    昨日ネタにした mixi の規約改定騒ぎだが、おれはたぶん mixi の法務担当者がとんでもなく顧客視点を欠いたアホか、そもそも法務担当がいないのであろうと推測している。つまり、mixi の今回の大ボケは、mixi がいよいよ肥らせたユーザを取っておうと、かねてから周到に研いでいた邪悪な牙を剥いたなどという上等な事件ではなく、単に mixi が上場企業としては信じられないレベルの幼稚な体制しか持っていない(下手すると、笠原社長は新規約を見てもいない)といった程度の、“はらほろひれはれ”なポカミスなのではないかと疑っているのだ。新規約とやらは、若造が適当にコピペして作ったのではないかとすら思っている。 でも、もしそうではなく、一応ちゃんと考えて作って発表したのだとしたら、mixi はいわゆるCGM(Consumer-Generated Media ……って言葉は英語圏ではあんまり使われてい

    CGMの資産価値 - [間歇日記]世界Aの始末書
  • “放蝶ゲリラ”と自然と人為と - [間歇日記]世界Aの始末書

    ▼マニアが放蝶? 中国原産種、首都圏で繁殖 在来種駆逐 (asahi.com) http://www.asahi.com/science/update/0218/TKY200802180175.html 昆虫マニアが10年ほど前に神奈川県内で放したとみられる中国産のチョウ「アカボシゴマダラ」が首都圏で分布を広げている。大きくて美しくて珍しいチョウが簡単に入手できるようになったため愛好家も増えているが、このチョウは在来種を駆逐し生態系を乱す「要注意外来生物指定」。不注意な放蝶(ほうちょう)で更に分布が広がる恐れがあると、専門家は警鐘を鳴らしている。 見つかったアカボシゴマダラはすべて中国原産種。台風などで迷ってきたことは考えにくく、神奈川県立生命の星・地球博物館の高桑正敏学芸部長は「誰かがひそかに国内に持ち込んだ虫を繁殖させ、さらに自然界で増やそうと、藤沢でまとまった数を放したとしか考えられ

    “放蝶ゲリラ”と自然と人為と - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2008/02/19
    「いったいなにを以て“生態系が乱れる”と考えればよいのだろう?」←「単におれたちの都合で、乱れたの乱れてないのと言っているだけ」が正解かと。しかも人間でも、時代や場所等の違いで別の「俺達」だから厄介。
  • 完全なる飼養 - [間歇日記]世界Aの始末書

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    spica 2007/04/15
    犬猫等ペットを「飼育」する、という表現への引っかかり。成犬成猫以降も「育てて」いるかという疑問、かといって「扶ける」でもないから「扶養」でもなく、調べて出てきた正解?が「飼養」。しっくり馴染む語句。
  • 怪奇ちくわパン - [間歇日記]世界Aの始末書

    な、なんだこれは――。 おれはコンビニの棚の上にさもあたりまえのように置いてあったこいつが視界をよぎったとき、絵に描いたような“二度見”をした。「ちくわパン」(フジパン)てあなた。いやそりゃ、なるほどちくわパンでしょうよ。そいつは、「ちくわパンですが、なにか?」とでも言いたげにおれを挑発した。よし、一度だけだぞ。一度だけってやる。 で、買って帰って、晩飯のあと小腹が空くのを見はからってってみたのだが、う、う~む……。ちくわがなにやら主張している。とにかく主張している。チーズをまぶしたパンも主張している。ちくわの中のチーズクリームも主張している。が、それらがいったいなにを主張しているのかは、いっこうにわからないのであった。さながら、ちくわとパンとチーズクリームのバベルの塔である。 まずくはない。まずくはないのだが、軽々にうまいなどとは言い切れない、なにか重いものをこのパンは孕んでいる。日

    怪奇ちくわパン - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2007/03/24
    ちくわとチーズをまぶしたパンとちくわの中のチーズクリームの自己主張が「“コミュニケーションとはなにか”を深く考えさせずにはおかない」という、単なるゲテ食品で終わらない深遠なパン。コンビニ要チェック。
  • 多世界解釈 - [間歇日記]世界Aの始末書

    今日という日には、恥じらいに頬を染めた妙齢の女性が、好きな男の方を向いて無言で太巻きを一うことになっている並行世界がきっとあるにちがいない。なんか、チョコ渡すより、そっちのほうが成功率高そうな気がするしな。少なくとも、おれはチョコよりドキっとすると思う。

    多世界解釈 - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2007/02/15
    チョコよりもっと告白成功率高そうな季節アイテム。私は逆に、節分の夜に恵方を向いて無言でチョコを貪り食らって、「色気は欠片もないが世間に訴えたい事が山ほどありそうだ……」と思われてみたりしたいかも。
  • “単衆”の叡智? - [間歇日記]世界Aの始末書

    SFファンというのは極端なことを考えるのが好きである。今日も今日とて、ぼけーっと極端なことを考えていた。“究極の検索エンジン”とはどういうものか、弱い頭を絞って想像していたのだ。 なにしろ究極の検索エンジンであるからして、人類がこの宇宙で観測できる情報は、ほぼすべてが時々刻々とほぼリアルタイムで(相対論的効果はともかくとして)格納され、インデキシングされるとする。 なにしろ究極の検索エンジンが実現しているほどの世界であるからして、現在の検索エンジンのように、いちいち検索語をキーボード入力したりする必要はなくなっている。脳-コンピュータ・インタフェースはとっくに実現しており、頭の中で「こんなことが調べたいな」と考えた瞬間にその検索要望は究極の検索エンジンにフィードされ、たちまち頭の中へと検索結果が返ってくる。障害となるのは光速の壁だけだ。その過程はあまりにスムーズなので、究極の検索エンジンを

    “単衆”の叡智? - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2006/11/27
    “究極の検索エンジン”妄想。検索したい内容の検索結果が瞬時に脳内に返ってくる為に、考えの自他の区別がなくなり、ついでに脳内に流れ込んできた関連広告も広告と認識しない、という。エロイ人辺りが大変そう。
  • 擬態超菓子「みたらし団子グミ」登場 - [間歇日記]世界Aの始末書

    会社の帰りに行きつけのコンビニで晩飯を買っていたら、とんでもないものが並んでいた。われとわが目を疑うとはこのことだ。 ってあのなー……。チャレンジにもほどがあるぞ。 あまりの蛮勇に感心したので、ノーベルの商品企画担当者に敬意を表して一個買ってみる。百五円也。 晩飯のあとにってみると、これがなかなかどうしてビミョーである。口に入れてくちゃくちゃ噛む。団子“風”の白いグミの中に、みたらし団子のタレ“風”の蜜が入っている。“風”がふたつも重なっている。これは、けっしてみたらし団子ではない……。だが……「えっ!?」と、ほんの一瞬、みたらし団子の擬態が成功しているかに思われるときがある。が、すぐにグミに戻る。ところがまた、ほんの一瞬みたらし団子になる。なんじゃこりゃ? それはたとえば、目をつぶって汁粉を飲んでいたら一瞬ココアのように思われたのだがわれに返るとやっぱり汁粉以外のなにものでもなかったと

    擬態超菓子「みたらし団子グミ」登場 - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2006/10/24
    みたらし団子というスイーツとして微妙な題材を、グミというスイーツとして微妙な題材で微妙に再現した結果が、「ほんの一瞬、みたらし団子の擬態が成功しているかに思われるときがある」という微妙さらしい。
  • 毒のあるサル - [間歇日記]世界Aの始末書

    さっき、どうぶつ宝石、じゃない、どうぶつイズム、じゃない、どうぶつアドベンチャーじゃない、そうそう、『どうぶつ奇想天外!』(TBS系)を漫然と流していたら、“毒のあるサル”の話をはじめたので、おれは「なに!?」とキリヤマ隊長のように顔を上げた。 ニューギニアにいる毒を持つ鳥、ピトフーイはけっこう有名だが、はて、サルのような高等哺乳類が体内に毒を持つとは、ほんとうだったら驚異である。鳥類のピトフーイも、昆虫や爬虫類のように体内で毒物を生成するわけではないと考えられている。虫などのいものに含まれているものが、蓄積され分泌されるらしい。もし体内で毒を生成するようなサルがおったら、これは大発見にちがいない。 で、興味津々で観ていると、このサルは、タンザニア沖のザンジバル島に棲息するザンジバルアカコロブスなるサルで、現地では、このサルの肉をべたイヌが死んでしまったと伝えられているそうなのだ。なん

    毒のあるサル - [間歇日記]世界Aの始末書
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    spica 2006/09/11
    「そもそもどうして哺乳類や鳥類は、体内で毒を生成するという方法を捨てて進化したのだろう」→「“仲間の死骸を食べて生き延びる”というオプションを閉ざしてしまうからなのかもしれない」/SFの人らしい発想。
  • 狂った朝の光にも似た - [間歇日記]世界Aの始末書

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    spica 2006/08/08
    全身にからみついてくる赤い波の夢を見てうなされているハシモトさんへと馳せる思い。奇しくも本日8/8、日本武道館にて「故橋本龍太郎」内閣・自由民主党合同葬儀が実施され、19発の弔砲が九段下に鳴り響いた。
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