◆貧困ジャーナリズム大賞◆ みわよしこ(ジャーナリスト) 「ダイヤモンド・オンラインなどでの一連の生活保護報道」 インターネットを中心に生活保護の問題を「受給する側の視点」を意識して発信し続けている。なかでも保護基準の削減や生活保護法改正の影響など最近の国の政策についてリアルな事例を出しながらの検証は的確だ。さらに今も広がる水際作戦の実態、外国人の受給の是非、訴訟になったケースなど、大手マスコミが扱わない細かい論点から多くの記事を書いて注意喚起した。彼女のネット記事は、新聞やテレビなどマスコミ報道にも影響を与え、「生活保護バッシング」一色だった世論を変えつつある。生活保護について多角的な報道を重ねた功績を高く評価する。 山崎一洋社会部部長代理以下、下野新聞社編集局「子どもの希望」取材班 「下野新聞 長期連載 キャンペーン報道『希望って何ですか 貧困の中の子ども』」 2014年1月1日1面か