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2011年4月18日のブックマーク (5件)

  • asahi.com(朝日新聞社):停電が命の危機に直結 被災地の在宅重度障害者 - 社会

    生きている喜びをかみしめる菊池さん一家。左から父俊二さん、裕子さん、母紀子さん=岩手県釜石市甲子町、田写す  東日大震災の余震が続く中、被災地には、停電が命の危機に直結する重度の在宅障害者がいる。避難所での集団生活は難しく、電動のたん吸引器や人工呼吸器が必要な人たちだ。自動車からの電源でしのいだり、緊急入院を余儀なくされたり……。家族や周囲の懸命な介護で乗り切ろうとしている。  岩手県釜石市甲子町の菊池裕子さん(27)は生後10カ月で過って風呂の残り湯に落ち、脳障害から体が不自由になった。居間のベッドに寝たきり状態で、母の紀子さん(61)がつきっきりで介護してきた。  流動事や薬を1日3回、鼻から管を通して送り込む。むせてせき込むなど体がこわばる兆候が出るたびに、電動吸引器でたんを吸い出さないと、すぐに呼吸困難になる。  あの日、大きな揺れで棚のものが次々と落ち、裕子さんはパニッ

  • 堀田義太郎「出生前選別批判の可能性と限界」

    堀田 義太郎 2009/12/04 立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点 20091204 櫻井 浩子・堀田 義太郎 『出生をめぐる倫理――「生存」への選択』 立命館大学生存学研究センター,生存学研究センター報告10,194p. ISSN 1882-6539 pp.143-170 出生前選別批判の可能性と限界 堀田義太郎 はじめに 障害を理由にした選択的中絶や着床前診断に基づく胚の選別に対する批判は多い。だが、選別批判の実質的な主張はそれほど明確ではない。批判が「選別しない方がよい」という主張を含むのは当然として、ではさらに「選別は悪い」と言っているのか、あるいは「選別は禁止すべきだ」と主張しているのか。その批判の対象となる選別行為・批判に含意されている要求内容・そしてそれらの理由は明確ではない。 まず、「出生前」の決定と言っても幅がある。批判はどこまでを含むのか。たとえ

  • 子供の臓器移植 提供しなかった親の胸中は… (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    ■「死」決める恐怖 判断いまも自問 初めて15歳未満の脳死判定が行われ、臓器提供がクローズアップされた先日の子供からの臓器移植。ただ、臓器提供は「義務」ではなく、残された家族が選ぶことができる「選択肢」のひとつだ。静岡県立こども病院(静岡市葵区)で今年1月、脳死状態にあると診断された女児(2)の両親は葛藤の末、提供しないことを選んだ。どのようにわが子の「脳死」と向き合ったのか。 「ほかの子供のためになるとは思います。それでも提供に踏み切れません」 こども病院小児集中治療センターの面会室。1月12日夜、浜松市内に住む会社員、土井文吾さん(35)とで看護師の留美さん(36)は、植田育也センター長から、次女の美奈ちゃんが脳死状態であること、法的脳死判定後に脳死下の臓器提供が可能であることを告げられると、静かにこう答えたという。 美奈ちゃんは昨年12月30日、突然、脳が腫れ、意識障害など

  • 【暮らしどうなる!? 2011統一選】(上)地方の貧困 (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    母子生活支援施設では、母親が働いている間の子供のケアなどを行い、母子の自立に向けて支援する。しかし、働き続けても賃金が上がらず、自立に結びつかないケースもある (文とは関係ありません)(写真:産経新聞) □伸び悩む子育て世代の給与 ■安定した職場を求めて 「貯金なんてとてもできない。ここを出ると生活は成り立ちません」 包装紙メーカーの会社員、野口恵美さん(42)=仮名=は4年前に離婚し、山陰地方の市にある母子生活支援施設で2人の子供と暮らしている。子供が病気のときは施設の職員に看病を頼み、休まず働き続ける。機械作業が多く、ハンドクリームを塗っても手のあかぎれが治らない。 5年間正社員として勤めても厚生年金保険料、健康・介護保険料などを差し引くと、手取りは月約12万円。市からは児童扶養手当(全額の約4万6千円)を受け、子ども手当と合わせて月約18万円にはなる。しかし、「保育士になり

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