個人の思いだけでなく制度としての社会保障が アメリカは裕福だと思っている人たちがいますが、貧困率は世界一です。そのなかでも遅れている社会保障制度の問題があります。朝日新聞の「フロントランナー」では、スターバックス会長のシュルツ氏へのインタビューが掲載されています。 業績悪化した時に健康保険への支出を削りませんでした。 「健康保険への支出は年2億5千万ドル(200億円)。機関投資家 などから、これを削れば支出が大きく減り収益が改善すると言われましたが、私はしませんでした。我が社の文化の基礎だからです。」としています。企業負担が義務化されていません。会長がしなかった理由として生育環境での思いを語っています。 「低所得者住宅で育ったこと が、経営者としての考え方を形作っているのでしょうか。」という問いに 「 その通りです。(ニューヨークの下町の)ブルックリンの、文字 通り貧しい地区で育ちました。
ニセ科学の見分け方 屁理屈・ねつ造・陰謀論… その手口と対策 産業技術総合研究所 太陽光発電工学研究センター 主任研究員 櫻井啓一郎 2013.6.29 (v1.90) ケース1:相反する主張 どっちが 正しいの? 宇宙人は居る! 宇宙人なんて居ない! Checkpoint 1 物事には「100%白黒つけられない」ことがある 「どの程度」確からしいのか、が重要 ケース2:肩書き? 宇宙人は居る! 宇宙人なんて居ない! Checkpoint 2 肩書きなんて飾りです その人のこれまでの実績は? ケース3:証言? 宇宙人が来た! 俺は見たんだ! 宇宙人なんて来てない! あんた夢でも見たんだろう! Checkpoint 3 “○○さんが言った“だけで 判断していいの? ケース4:証拠? 宇宙人を見た! 写真もある! 宇宙人なんて来てない! Checkpoint 4 宇宙人を見た! 写真もある!
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
現代思想2011年8月号 特集=痛むカラダ 当事者研究最前線 作者: 熊谷晋一郎,大澤真幸,綾屋紗月,信田さよ子,宮地尚子,小泉義之,河本英夫出版社/メーカー: 青土社発売日: 2011/07/27メディア: ムック購入: 15人 クリック: 101回この商品を含むブログ (14件) を見るに所収の論文。三井さよ(2011)「『知的障害』を関係で捉えかえす ―痛みやしんどさの押しつけを回避するために―」を読んだ。 『現代思想』って、査読的な仕組みはあるのだろうか。社会学者が社会学者であろうとすることが、はたして現場にとっていかなる意味をもつだろうか、と考えるのによい論文(研究ノート?)であった。 まず、著者の主張を、要約してみよう。 1.「知的障害」を社会的なものであるとする理論的志向が強まっている。何かが「できる」「できない」が問題化するのは、社会的な文脈に依存するのだから、「身体障害」
内容紹介(英文) COE主催のサヴレスキュ教授の講演研究会は2003年6月に続いて、二回目である。教授は、オックスフォード大学において上廣倫理財団が運営する実践倫理の研究所のUehiro Chairでもある。 さて、今回の講演のテーマは、人間の能力の「増進」(Enhancement)についてであった。「増進」とは「治療」と対比される概念である。身近な例としては、スポーツにおけるドラッグの使用、ニコチンやカフェインによる意図的覚醒、バイアグラによる性的増強、などがある。こうした「増進」は今日では遺伝子レベルでの操作としても実現可能になりつつある。サヴレスキュ教授は、この問題に対して、積極的に「増進」を追求すべきだ、というかなり大胆な立場を明確に提示した。すなわち、道徳の目的は人間の幸福であるとする功利主義的観点に立って、反論への応答を試み、他者を害しないといった一定の合理的な制限をつけた上で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く