BPO、「アッコにおまかせ!」を審理へ 佐村河内氏が人権侵害申し立て 産経新聞 10月22日(水)15時39分配信 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会(委員長・三宅弘弁護士)は22日、楽曲の代作問題が発覚した佐村河内守氏(51)の謝罪会見を取り上げたTBS系情報バラエティー番組「アッコにおまかせ!」について、審理入りを決めたことを明らかにした。佐村河内氏が8月26日付で委員会に人権侵害を申し立てていた。 対象となったのは3月9日の放送。佐村河内氏が同月に開いた記者会見をVTRで紹介しつつ、番組出演者がスタジオで意見を語る様子を生放送した。 佐村河内氏は申立書で「視聴者に『聴覚障害者であるかのように装って記者会見に臨んだ』との印象を与えた。同程度の聴覚障害のハンディキャップを持つ者に対しても、社会生活上深刻な悪影響を与えた」と、名誉侵害を主張。また、番組に「悪意ある編集」が
[ダカール/モンロビア 20日 ロイター] - エボラ出血熱がいまだ猛威をふるう西アフリカ。西側各国政府が約束した治療施設の建設にはまだ数週間かかるとみられる中、医療従事者たちは当座しのぎの治療を余儀なくされている。 リベリアの最も感染が深刻な地域では、人であふれ返る診療所ではエボラ患者を十分に受け入れられないため、支援団体がバケツや塩素、石けん、手袋、ガウン、自宅での看護方法が書かれた説明書が入った防護キットを大量に配布している。 隣国シエラレオネでは、救急車が到着するまで患者を部屋の中で隔離し、決められた看護者は手袋をはめるか、塩素にひたしたタオルを使用するよう当局がアドバイスしている。 専門家たちは、欧米の病院でさえ看護師がエボラ熱に感染した原因について頭をめぐらせているが、西アフリカでのこうした努力は、危機の中心で可能な治療と必要なものとのギャップを埋めようとしている。 支
[ロンドン 21日 ロイター] - エボラ出血熱への効果が期待される富士フイルム<4901.T>のインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名ファビピラビル)」について、英ケンブリッジ大学の研究チームは21日、ノロウィルスに対しても効果を発揮する可能性があるとの見解を示した。 研究はなお初期段階にあるが、マウス実験でノロウィルス感染を低減、または除染する効果が確認された。 アビガンの投与で、ノロウィルスが「致死突然変異誘発」と呼ばれる自滅プロセスに至り、事実上、死滅するとしている。
「頭痛で脳波を調べるのは無意味」「前立腺がんのPSA検査はほとんど無意味」──アメリカの各医学会が、これまで行なわれてきた医療行為のなかで「無駄なもの」を追放するキャンペーンを始めている。 こうした患者優先の医療は日本にも波及してくるのか。『絶対に受けたくない無駄な医療』(日経BP社)でこの取り組みを紹介した医療経済ジャーナリストの室井一辰氏が解説する。 * * * アメリカの医学会ではいま、「チュージング・ワイズリー(賢い選択)」というキャンペーンが行なわれている。2011年に米国内科専門医認定機構(ABIM)財団という非営利組織が始めたもので、2013年末までに71の医学会や団体が参加している。 それぞれの分野で行なわれている無駄な治療や検査をピックアップして、国民に公表するという画期的な取り組みだ。現在までに、およそ50の医学会などがすでに約250項目について「無駄な医療」と
4月にナイジェリアの学校から270人以上の女子生徒を連れ去ったイスラム武装勢力ボコ・ハラムは、これまでに少なくとも1万1000人を殺戮した──米ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院のOBグループが明らかにした。 ボコ・ハラムは西欧の教育を否定し、ナイジェリア北東部に預言者ムハンマドの後継者(カリフ)を頂くカリフ制イスラム国家を建設することを目指している。 同グループがまとめたデータによると、ナイジェリアでは98年以来、民族や宗教、政治などに起因する紛争が2300件を超え、少なくとも2万9600人が死亡した。うちボコ・ハラムの犠牲者は、その暴力がエスカレートした09年以降だけで全体の40%に当たる。昨年7月〜今年6月の1年間では、少なくとも7000人が殺害されたという。昨年のアフガニスタン内戦の犠牲者の2倍以上だ。 調査を行ったグループのメンバーは「ナイジェリアが直面する過去
【AFP=時事】西アフリカでまん延している致死性の高いエボラ出血熱と最前線で闘っている緊急医療援助団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」は21日、エボラ出血熱から回復した患者が1000人に達したと発表した。 取材記者たちが語るエボラ、「見えない、戦争より脅威」 1000人目の回復者となったのは、リベリア人のコリー・ジェームズ(Kollie James)さん(18)。MSFは声明で、「西アフリカでエボラ出血熱の感染が拡大し始めて以降、4500人以上をMFSの治療センターに受け入れた。うちエボラウイルスへの感染が確認されたのは2700人以上に上った」 「命を落としたり症状に苦しんだりする人が多い中で、回復を果たした事例もある。ギニア、シエラレオネ、リベリアにおけるMSFの治療プロジェクトで治療を受けた患者のうち、きょう回復者が1000人に達した」
10月20日、大阪市の橋下徹市長と「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長が、大阪市役所で面談した。以前から「ヘイトスピーチを大阪市内でやめてもらえるなら直接僕が対応してもいい」と発言していた市長と、桜井会長の面談は当初30分の予定だったが、橋下市長が「帰れ」と桜井会長に言ったことで、8分程度で終了した。 「君たちね、ごろつきメディアを呼んだつもりはないんだよ!」 開始前、白いニットベストに白シャツ姿の桜井会長は、記者に向かって怒声を発した。先に入室していた桜井会長は、会議室以外での場所で取材カメラを向けられていたことに対し、「恥を知れ恥を!」と激高。水を打ったように静まり返る記者陣を前に、約6分に渡って共同通信や、慰安婦問題に絡めて朝日新聞などを名指しで批判した。その間、記者席の後方にいた在特会関係者が、「記事書いている風の、ボンクラばかりや」とつぶやいていた。 16時
【パリ=三井美奈】フランス政府は21日、エボラ出血熱の感染が広がる西アフリカのギニアで来月、富士フイルムのグループ会社が開発した薬「アビガン」の臨床試験を始めると発表した。 発表によると、試験はフランス国立保健医学研究所が中心となり、ギニアの病院で実施。主に初期の患者に対してアビガンを投与し、効果を調べる。今年末までに予備検査の結果が出る見込み。同研究所の担当者は今年9月、ル・モンド紙で、試験対象者は60人程度になるとの見込みを示していた。 アビガンは日本国内では抗インフルエンザ薬としての承認を受けているが、エボラ出血熱の治療薬としては未承認。フランスでは、9月に入院したエボラ出血熱患者に緊急措置として投与された。この患者は今月、退院した。
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