津久井やまゆり園での事件を受け、今年神奈川県議会に設置された「ともに生きる社会かながわ憲章推進特別委員会」の第3回定例会兼議会報告会が1日、さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト(緑区)で行われた。 通常、特別委員会を含めた各委員会は横浜市内の議会内で行われるが、県は2012年以降議会活動の周知を目的に年に1回、議論される内容に適した議会外の場所で定例会を開催している。今回は事件が起きた緑区内で、一定人数を収容できる場所として同所が選ばれた。市内で県議会の定例会が行われるのは初。 当日はともに地元選出の県議である八木大二郎同委員長、佐々木正行氏を含めた12人の委員が出席。参考人として、和泉短期大学(青葉)の鈴木敏彦教授、同園の家族会「みどり会」の杉山昌明副会長、県知的障害施設団体連合会の市川高弘会長も参加した。 定例会の議題は「ともに生きる社会』の実現に向けた取組と同園の再生。はじめに県職員
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