国際親善試合が5日に行われ、ジブラルタル代表とエストニア代表が対戦する。 敵地での一戦に臨むエストニアは、UEFA（欧州サッカー連盟）に加盟する全53か国と対戦する、史上初のチームとなる。『UEFA.com』が伝えている。 エストニアは、2012年6月5日の国際親善試合でフランスと対戦し、当時のUEFA加盟52か国全てとの対戦を果たした。昨年、ジブラルタルが新たに54番目の加盟国となったことで、全加盟国との対戦に再びリーチがかかっている状況となっていた。 エストニア・サッカー協会のアイバル・ポフラク会長は、「ジブラルタルが加盟したため、またしても（対戦実績が）1チーム足りないことになった。そこですぐに手を打ち、2014年に、親善試合で2度対戦する段取りをつけたんだ」と、コメント。「我々は非常に積極的なサッカーの国であり続けてきたし、今後もその方針を継続していく。可能な限り多くの代表チームと

日本代表MF本田圭佑の所属するミランは、22日に行われるコッパ・イタリア準々決勝でウディネーゼと対戦する。 ホームでの一戦を前に、ミランのアシスタントコーチを務めるマウロ・タソッティ氏が前日会見に出席。本田についてコメントした。クラブの公式HPが伝えている。 タソッティ氏は、「本田はもっとトレーニングをして､ガソリンを注入することが必要だ。そして、出場時間を増やす必要がある。長い休暇の間、プレーしていなかったからね」と、コメント。「彼が最も得意なポジションは、ストライカーのすぐ後ろだ。サイドでのプレーはあまり好きではないようだね。（12日のセリエA第19節）サッスオーロ戦で、彼は技術力の高さを示した。言うまでもなく、優れているよ。あと一歩でゴールにも迫ったからね。ただ（入団して）すぐの彼に、多くを求めすぎている」と、語った。 本田はサッスオーロ戦で移籍後初出場を果たし、15日のコッパ・イタ

マンチェスター・Uに所属する日本代表MF香川真司が、4日に行われたプレミアリーグ第14節のエヴァートン戦後、自宅で呼吸困難になり、救急車を呼ぶ事態になったと、イギリス紙『デイリーメール』が報じた。 香川はエヴァートン戦に先発出場し、58分までプレー。本拠地での試合を終えた後、チェシャー州の自宅アパートに帰宅したが、近隣住民が苦しむ香川の様子を見て、救急車を呼んだ模様だ。対応した救急隊の広報官は、イギリス紙『サン』の取材に対し、「呼吸困難に陥った人物を治療するため、7分ほどで到着した」と、救急要請があったことを認めた。 一方で、大事には至らなかったようで、病院に搬送される事態にはならず、『サン』はクラブ関係者のコメントも伝え、「少し症状があったが、今はOKだ」と語ったことを報じている。

コッパ・イタリア4回戦が4日に行われ、日本代表DF長友佑都のインテルと、セリエBのトラーパニが対戦。長友はベンチ入りメンバーから外れた。 インテルは、フアン・ジェズスやイシャク・ベルフォディルらが先発出場。開始早々に先制点を奪う。4分、ペナルティーエリア手前、左側で得たFKをフレディ・グアリンがグラウンダーのシュートで狙うと、相手DFに当たってゴールへ吸い込まれた。さらに40分、ベルフォディルが左サイドからのクロスに合わせて2点目。そして44分には、サフィル・タイデルがPKを右隅に沈め、リードを3点に広げた。

アーセナルを率いるアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、現在アーセナルのトレーニンググラウンドで練習を行っているニューヨーク・レッドブルズの元フランス代表FWティエリ・アンリをローンで獲得する意向はないと語った。アーセナルの公式HPが伝えている。 アンリは、元同僚のロベール・ピレスとともにアーセナルの練習場で汗を流している。このため、一部では短期ローンで獲得する可能性があると報じられていた。 しかしヴェンゲルは、「彼らはアーセナルに戻って来られて喜んでいる。練習のためにね。それ以上のことはない。彼らはただフィットネスを維持し、快適に過ごしたいと思っているだけなんだ。だからファーストチームの練習にも参加しない。なぜなら、彼らはフィットネスの維持に努めているからだ。もちろん場合によってはともに練習することもあるだろうが、基本的には別々にトレーニングを行うことになっている」と話し、獲得の意志がないと明か

バイエルンに所属するオランダ代表MFアルイェン・ロッベンが、負傷により19日に予定されているコロンビア代表との国際親善試合を欠場する見込みとなった。19日、ドイツ誌『キッカー』が伝えている。 同メディアは、オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督のコメントを紹介。同監督はロッベンの状態について、「足の関節に水が溜まっている。次の試合には間に合わない」とコメントし、コロンビア戦を欠場すると語った。なお、23日に行われるブンデスリーガ第13節のドルトムント戦には出場できる見込み。

Jリーグは12日、J1昇格プレーオフ準決勝の開催日程を発表した。 J1昇格プレーオフの準決勝は、12月1日に開催。キックオフ時刻は14時に決まった。J2の年間順位が3位と6位、4位と5位のクラブがそれぞれ対戦する準決勝は、年間順位上位のクラブのホームスタジアムで開催される。 J1昇格プレーオフは、J2で3位から6位に入った4クラブによって争われる。準決勝を突破した2クラブが決勝で激突。準決勝、決勝とも、90分で引き分けの場合は、年間順位の優位性を確保するため、年間順位上位のクラブが勝者となる。

オランダ代表を率いるルイス・ファン・ハール監督が、16日に行われる日本代表との国際親善試合に出場する先発メンバーを異例の早さで発表した。オランダ誌『フットバル・インターナショナル』が伝えている。 ファン・ハール監督は13日に、記者の質問に応じて日本戦の先発メンバーを公表。同誌ではピッチに立つ11人が明らかにされている。 ▼GK ヤスパー・シレッセン（アヤックス） ▼DF ダレイ・ブリント（アヤックス） ダリル・ヤンマート（フェイエノールト） ブルーノ・マルティンス・インディ（フェイエノールト） ステファン・デ・フライ（フェイエノールト） ▼MF ラファエル・ファン・デル・ファールト（ハンブルガーSV／ドイツ） ナイジェル・デ・ヨング（ミラン／イタリア） ケヴィン・ストロートマン（ローマ／イタリア） ▼FW シーム・デ・ヨング（アヤックス） アルイェン・ロッベン（バイエルン／ドイツ） イェレ

ポストシーズンは盛り上がる――。「楽天 vs 巨人」の日本シリーズを見て、改めて思った。全試合で地上波局のTV中継があり、視聴率（以下ビデオリサーチ調べ、関東地区）は第5戦までの4試合で20％以上をキープ。最高23.6％（第5戦）という高視聴率になっている。田中将大が先発した第6戦、優勝の決まった第7戦の視聴率は5日発表だが、さらに高い数字が叩き出されたはずだ。 Jリーグに2ステージ制を導入しようという案も、同様に山場を作ろうという狙いだろう。チャンピオンシップを復活させればテレビ局の放映権料や、冠スポンサーからの収入が期待できる。10億円の収入不足を埋める苦肉の策とも聞くが、その意図が分からぬわけではない。リーグ戦以上の盛り上がりが期待できることも当然のメリット。最後のチャンピオンシップとなった2004年の「横浜F・マリノス vs 浦和レッズ」は、2試合で12万人以上を集め。テレビ中継も

マンチェスター・Uに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、5日に行われたプレミアリーグ第7節のサンダーランド戦後にコメントし、今後の巻き返しを誓った。クラブ公式HPが伝えている。 ルーニーは逆転勝利を収めたサンダーランド戦を振り返り、「勝ち点3が必要だった。チームとして強い気持ちを見せなくてはいけなかった」とコメント。「今回のような勝利が流れを変えてくれるんだ」と、不振からの脱却を誓った。

レアル・マドリードとの契約更新で合意に達したC・ロナウド　[写真]=Real Madrid via Getty Images レアル・マドリードは15日、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと契約の更新で合意に達し、同日に記者会見を行うと発表した。 契約の詳細は現段階で明らかにされていないが、スペイン紙『マルカ』は、2018年までの新契約となり、年俸は1700万ユーロ（約22億1000万円）となるのではないかと見ている。これはバルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが受け取っている1600万ユーロ（約20億8000万ユーロ）を上回り、リーガ・エスパニョーラ最高年俸になると併せて報じている。 C・ロナウドは、2009年夏にマンチェスター・Uからレアル・マドリードへ移籍。エースとして活躍しているが、昨シーズンは「悲しみを感じている」と発言するなど、退団を希望しているので

ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長は16日、負傷離脱に際して復帰するまで給料を受け取らない話したブラジル代表MFカカについてコメントした。クラブ公式HPが伝えている。 今夏の移籍市場でレアル・マドリードから4年ぶりにミランへ復帰したカカだったが、移籍後初のリーグ戦となった14日のセリエA第3節トリノ戦で太ももを痛めて戦線から離脱。その後、同選手は復帰するまでは給料を受け取らない意向を示していた。 今回のカカの決断について、ガッリアーニ副会長は「カカは泣きながら電話をしてきた。そして、復帰するまで1ユーロもいらないと話したんだ。彼とサポーターの濃密な関係を表している。今日のニュースは彼の負傷ではない。15日前に減額を受け入れてミランに加入したカカが、また新たなサインを出してくれたことだ。素晴らしい」とコメント。カカ自らが給与返上を申し出たことを明かし、クラブやファンに対して強い愛情を示

10日に各地でブラジル・ワールドカップ出場権を懸けた予選が行われ、新たに5カ国が本大会出場を決めた。 ヨーロッパからはイタリアとオランダが突破を果たした。W杯4度の優勝を誇るイタリアは、チェコとのホームでの一戦にマリオ・バロテッリの得点などで、2－1と勝利。ブルガリアやデンマークなど曲者揃いのグループで8試合6勝2分と無傷で終え、2試合を残して14大会連続18回目の出場を決めた。 前回大会準優勝のオランダは、アウェーのアンドラ戦にロビン・ファン・ペルシーの2発で完封勝利。8試合を終え、7勝1分と力を見せ、3大会連続10回目の出場となった。 南米予選からは、アルゼンチンがW杯本大会1番乗り。パラグアイにアウェー戦ながら、リオネル・メッシの2ゴールなどで、5－2と快勝。予選2試合を残し、8勝5分1敗の勝ち点29で、本大会出場となる4位以内を確定させた。11大会連続16回目の出場となり、ライバル

ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けた欧州予選が6日に行われ、グループFでは、北アイルランド代表とポルトガル代表が対戦。アウェーのポルトガルが4－2で逆転勝利を収めた。レアル・マドリード所属のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、ハットトリックを達成し、勝利に貢献した。 クリスティアーノ・ロナウドは、ポルトガル代表での得点数を43として、同代表の歴代得点ランキングで単独2位となった。クリスティアーノ・ロナウドのコメントを、『UEFA.com』が伝えている。 「ポルトガル代表の試合で決めた、初めてのハットトリックだ。僕にとっては歴史的な快挙で、とても特別なものだよ。エウゼビオの得点数を抜いたけど、それが一番の目標というわけではなかった。ポルトガルのレジェンドの1人である彼の記録に追いつき、それを上回れたことは誇りだよ」

日本サッカー協会は2日、FIFAビーチサッカーワールドカップタヒチに臨むビーチサッカー日本代表のメンバーを発表した。 メンバー発表会見に出席したラモス瑠偉監督は、ワールドカップのグループステージで対戦する3カ国について、以下のように印象を語った。 18日の初戦で対戦する前回優勝国のロシアについては、「この前のワールドカップでもブラジルをボコボコにした。すごい走るチームで、いきなり4人を交代させるシステムで、技術はそこそこだと思うが体力があり、1回のチャンスをモノにするチーム」とコメント。「本当に恐ろしいぐらいに疲れを知らない選手が多くて、4分ぐらいで自分の力をすべて出し切って違う4人が出てくる」と警戒を強めた。 また、20日の第2戦の相手となるコートジボワールを、「11人のサッカーみたいに、まるでお祭りみたいにプレーする。ただ、何をするかはわからないし、分析はしにくい。ドリブルが多いチーム

28日に行われるスーペル・コパのセカンドレグで、バルセロナとアトレティコ・マドリードが対戦する。 アウェーでのファーストレグを1－1の引き分けで終えたバルセロナ。ホームでのセカンドレグに向けて、招集メンバー19名を発表した。クラブの公式HPでは、メンバーの内訳は明らかにされていないが、25日のリーガ・エスパニョーラ第2節マラガ戦を欠場したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの招集は発表されている。また、ブラジル代表DFアドリアーノ・コレイアが右足第二大腿筋に違和感が残るため、メンバーから外れたことも、併せて発表された。

アトレティコ・マドリード戦で、バルセロナでの公式戦初ゴールを挙げたネイマール　[写真]=Getty Images バルセロナのヘラルド・マルティーノ監督が、28日にホームで行われるスペイン・スーパーカップのセカンドレグに向けた会見に出席した。席上で、今シーズンから加入したブラジル代表FWネイマールについて、自身の見解を明かした。クラブの公式HPが伝えている。 マルティーノ監督は、「私は全ての選手をケアする必要がある。ネイマールはまだ若く、それだけによりケアすべきなんだ」とコメント。続けて、「選手がバルセロナで10年間から12年間に渡って活躍するように望んでいる。その問題をたった1試合だけで解決しようとは思っていない。ネイマールにとっての最善を望み、私達は上手くやっている。スタッフは、これが最善だと信じて行動しているよ」と語り、順調な成長を望んだ。 また、「若い時からプレッシャーに慣れて、周

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは20日、ボローニャ所属のアルジェリア代表MFサフィル・タイデルを獲得したことを発表した。タイデルはボローニャとの共同保有形式でインテルに入団する。 タイデルは1992年生まれの21歳。フランス国籍も持っている。2010年にグルノーブルでプロデビューを果たした後、2011年にボローニャへ加入。在籍2シーズンで公式戦51試合に出場し、5得点を記録した。

アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、イングランド代表FWアレックス・オックスレイド・チェンバレンが負傷離脱したことを明かした。クラブの公式HPが伝えている。 ヴェンゲル監督は、フェネルバフチェとのチャンピオンズリーグ・プレーオフを前に、「リーグ戦との差はチェンバレンがひざの負傷でしばらく離れることだね。あとはみんな大丈夫だろう」と語った。負傷の詳細は明かされていないが、『UEFA.com』によると、17日に行われたプレミアリーグ第1節のアストン・ヴィラ戦での負傷で、約3カ月の離脱となる見通し。

コッパ・イタリア3回戦が18日に行われ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、セリエB（2部）のチッタデッラと対戦。今シーズン初の公式戦で4－0と快勝して、4回戦に進出した。 イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、出場各選手のプレーを採点。フル出場した長友には、「6」と及第点の評価を与えた。 同紙は、長友のプレーを「上下動を仕掛け、正しい位置取りをみつけなければならない時にかなり手を焼いた」と解説。相手チームの最高評価に当たる「6.5」を受けた選手とのマッチアップに関しては、「特にディ・ロベルトには苦戦を強いられた」と、劣勢だったという見方を示した。 なお、インテルで最高評価を受けた選手は、インテルのアルゼンチン代表FWロドリゴ・パラシオで「7.5」。一方で、アルジェリア代表FWイシャク・ベルフォディル、ウルグアイ代表MFアルバロ・ペレイラ、アルゼンチン人FWマウロ・イカルディ