Blu-ray Discレコーダがいよいよ本格普及期に入る。調査会社のBCNが全国のパソコン/家電量販店26社の販売実績を集計したところ,2008年4月のBlu-ray Discレコーダの国内販売金額は,DVDレコーダ/HDDレコーダ市場全体の5割を超えたことがわかったという。台数シェアでは3割に上る。 なお,2008年1月時点では,HD DVDと合わせた金額シェアが24.2%,台数シェアは12.4%だった。Blu-ray DiscとHD DVDの2規格の覇権争いに決着がついたことで消費者の戸惑いが解消され,Blu-ray Discレコーダの需要が拡大したとみられる。今後はBlu-ray Disc機器メーカー同士の主導権争いが激しくなり,価格低下が需要を促進するとBCNはみている。 Blu-ray Discレコーダ/HD DVDレコーダのメーカー別販売台数シェアでは,これまでソニーが50%
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