100万円EVで世界市場に挑戦、台湾メーカー鴻海に渡った元日産ナンバー3が描く戦略 関潤氏、日本への警告「対策遅れると取り残される」 電気自動車(EV)開発に各国メーカーがしのぎを削る中、日産自動車出身でニデック(旧日本電産)社長も務めた関潤さんが今年2月、台湾の鴻海精密工業のEV事業最高戦略責任者(CSO)に就任した。日本ではなかなか普及が進まないEVだが、中国や欧州ではEVシフトが加速している。自動車業界を熟知する関さんが描く戦略は何か。日本に帰国中の4月に取材すると、低価格化で顧客層を拡大していく展望を語った。(共同通信=山上高弘、渡辺光太、山口祐輝) ▽注目された去就、新天地は台湾・鴻海 関さんは長年、日産の生産技術畑を歩み、中国の合弁会社総裁を務めた後、ナンバー3の副最高執行責任者(COO)に就いた。EV用モーターに注力するニデックの創業者で会長兼最高経営責任者(CEO)の永守重

