ある広告人の告白（あるいは愚痴かもね）
●１９８９年（平成元年） １月７日、昭和天皇が崩御。翌８日より元号が変わり、昭和64年から平成元年となる。前年９月の昭和天皇の吐血報道以降、テレビはバラエティー番組を中心に自粛ムードが広がる。危篤報道から崩御、その翌日まで、テレビは報道特別番組一色となり民放はＣＭの放映を自粛した。日本の広告費は初めて５兆円を突破する。バブル景気の中、国内消費は極めて堅調だった。リクルート事件の影響等で国内の政局は不安定で、竹下登、宇野祐介、海部俊樹と総理大臣が三度も変わっている。 この頃の世相を象徴する広告は、三共の滋養強壮剤「リゲイン」のＣＭ、『24時間タタカエマスカ？』だろう。俳優の時任三郎が歌うコマーシャルソングが大流行した。歌詞は〈黄色と黒は勇気の印。24時間タタカエマスカ？ リゲイン、リゲイン、僕らのリゲイン。アタッシュケースに勇気の印。遥か世界でタタカエマスカ？ ビジネスマン、ビジネスマン、ジ
広告宣伝アドレンジャー
「広告宣伝アドレンジャー」メンバー紹介 広告企画アドレッド アドレンジャー秘密基地の管理人を担当するシンガーソングプランナー。確固たる理論に基づく現場主義のマーケティング手法で迷子の子猫を探し出す。 イラストレーター アドブルー 時代を超越したアドレンジャー気鋭のイラストレーター。Gペンとロットリングをこよなく愛し、無味乾燥とした広告表現に一石を投じる。 コピーライター アドイエロー 才女の名をほしいままにするアドレンジャーきってのコピーライター。言葉の持つ力を最大限にひきだす才能は、もはや神の領域へとせまりつつある。 広告写真アドグリーン アドレンジャー最年長のベテランフォトグラファー。アナログとデジタルを自由自在に操り、コマーシャルフォトの世界に激震を起こす。 広告デザイン アドピンク アドレンジャーのアイドルとして君臨する若手デザイナー。グラフィックで培った比類なきセンスは、昨今We
日本で唯一の広告ミュージアム「アドミュージアム東京」
東京都港区東新橋 1-8-2 カレッタ汐留 | 03-6218-2500 開館日 火ー土 12:00 - 18:00 入場無料
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