NTT東日本は12月7日より、フレッツ光利用者向けの会員制プログラム「フレッツ光メンバーズクラブ」を開始する。サービスの継続利用年数に応じて400~800円相当のポイントを年1回付与するほか、会員限定コンテンツやプレゼント企画を提供していく。入会金・年会費などは無料。 「フレッツ光メンバーズクラブ」は、「フレッツ 光ネクスト」および「Bフレッツ」契約者向けの会員制サービス。ブロードバンドに適した高品質なコンテンツをメンバー限定で配信する予定となっており、NTT東日本のCMに登場するイチロー選手や、CMテーマソングを歌うMr.Childrenの関連特集を第1弾として公開する。 各種サービスの利用度合いに応じて、ポイントを進呈する制度も開始する。プログラム登録時点で2000ポイント、加えてフレッツ光の継続利用期間に応じたポイントも年1回付与。プログラム開始時点の利用期間が1年目の場合400、2
Cisco Systemsは、無料の「iPhone」向けアプリケーションの提供を開始する。これは、ユーザーが新しいセキュリティ脅威などの情報についてカスタマイズ可能なアラートを受け取り、ウェブを安全に閲覧できるようにするものだ。 このアプリケーションは米国時間11月20日にAppleの「iTunes Store」でリリースされる予定で、新しいマルウェアシグネチャに関する情報や、脅威を和らげる方法についての掲示、特定のウェブサイトがセキュリティ侵害を受けているかどうかを確認する手段、さらにポッドキャストや動画へのリンクを提供する。 「Cisco SIO To Go」iPhoneアプリケーションは、Ciscoの「Security Intelligence Operations(SIO)」システムから情報を入手している。同システムは、顧客サイトやISPなど、世界中のサイトに設置された70万台のセ
米Googleは11月20日、YouTubeの動画に自動的に字幕をつける機能を導入すると発表した。 Googleはこれまで、YouTubeの動画に字幕をつけられる機能や、字幕の機械翻訳機能を導入してきた。しかし同サイトの動画の大半は字幕がなく、聴覚障害者にとって不便な状況となっている。こうした状況を解決するため、同社は自動的に動画に字幕をつけるAuto-caps機能を開発した。 Auto-caps機能は、音声認識技術(ASR)をYouTubeの字幕システムと連係させ、動画に自動的に字幕をつける。音声認識技術はGoogle Voiceと同じものを使っている。字幕が正確でない場合もあるが、改善を続けるとしている。 さらに、手動で字幕をつける場合に便利なAuto-timingツールも立ち上げる。字幕に使う文章を書き込んだテキストファイルを作成すると、ARSが動画内で音声が出るタイミングを分析し、
米Twitterは11月19日、これまでユーザーのホームページ上部に表示していた「What are you doing?」(日本語版では「いまなにしてる?」)という問い掛けを、「What's Happening?」(日本語版では「いまどうしてる?」)に変更したと発表した。 Twitterは当初、自分のリアルタイムの状況を共有するツールとして立ち上げ、ユーザーが「いま、カフェでコーヒーを飲んでいる」といったツイートを投稿することを想定していた。だが、実際の利用状況を全体的に見ると、「なにをしているか」という自分の状況よりも、目撃した事件や仕入れた情報など「なにが起きているか」に関するツイートが多いという。この現状に合わせ、もはや適切ではなくなってしまった「いまなにしてる?」という問い掛けを「いまどうしてる?」に変更した。 Twitterの共同創設者のビズ・ストーン氏はこの変更を説明する公式ブ
GoogleがWeb利用に特化した軽量OS「Google Chrome」のコードをオープンソースで公開した。リリースは“1年後”としている。 米Googleは11月19日、開発中のOS「Google Chrome」のコードを「Chromium OS」プロジェクトとしてオープンソースで公開した。Chrome OSのユーザーへの公開は1年後を予定しており、それまでにパートナーや開発者と協力して開発するためにオープンソース化したという。コード、UIエクスペリメント、設計文書をプロジェクトのサイトからダウンロードできる。 Chrome OSは同社が7月に発表したLinuxベースの軽量OSで、2010年下半期に同OS搭載のNetbook発売が予定されている。Googleは、ユーザーが利用するアプリケーションのほとんどはウェブベースになり、データもクラウド上に保存するようになってきていることから、すべ
テレビ番組などの映像をネット上でもっと流通させるべきという議論が盛り上がる一方で、動画配信のビジネスモデルは模索が続いている。11月19日に開かれた「JASRACシンポジウム 2009」で、コンテンツのネット配信の現状や今後の可能性について、有識者が議論した。 パネラーは、NHK衛星放送や「NHKオンデマンド」立ち上げに携わったNHK放送総局の関本好則 特別主幹、慶応義塾大学大学院の夏野剛 特別招聘教授、デジタルサイネージへのコンテンツ配信などに取り組んでいるNTT研究企画部門の伊能(いよく)美和子 担当部長、日本音楽著作権協会(JASRAC) 菅原瑞夫 常務理事。慶応義塾大学大学院の中村伊知哉教授がモデレーターを務めた。 PC向けコンテンツ配信市場、実は「ない」? コンテンツ配信ビジネスは、「ユーザーから見てリーズナブルな価格付けとパッケージングが重要」と夏野氏は指摘する。英BBCが行っ
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