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ブックマーク / u-site.jp (13)

  • 直帰率を下げる: 2 回目のクリックをめぐって

    アクセス元の違いは訪問者が直帰してしまった理由を暗示している。サイト内のコンテンツに直接アクセスしてきた訪問者が、さらに他のページにも関心を持つようデザインすべきだ。 Reduce Bounce Rates: Fight for the Second Click by Jakob Nielsen on June 30, 2008 “サイト内への直アクセス(deep dip)”が大いに増えたというのは、今年の Fundamental Guidelines for Web Usability セミナーで紹介する新しいユーザー調査結果から得られた重要な点の一つである。つまり、これまでに比べてより多くのユーザーが、サイトのトップページからではなくサイト内にあるページからサイトに入るようになっている。 トップページは依然として重要で、引き続き使いやすいトップページのデザインを確実にしていく主な理由と

    直帰率を下げる: 2 回目のクリックをめぐって
  • ユーザーはいかにテキストを読まないか

    月並みなWebページの場合、平均的アクセス中にユーザーが読むテキストの量は多くても全体の28%にすぎないという分析結果が出た。より現実的には、20%程度とみられる。 How Little Do Users Read? by Jakob Nielsen on May 6, 2008 Webユーザーによるテキストの読み方を調べ始めた当初から目に付いたのは、彼らが大してテキストを読まないものだという事実である。テキストを流し読みするのは、リテラシーが比較的高いユーザーにきわめてよく見られる行為だ。最近実施したアイトラッキング調査でも、それを一段と裏付ける結果が出ている。 これまで唯一欠けていたのは、ユーザーがどれだけ多くの(またはどれほどわずかな)テキストをオンラインで読むのかを正確に割り出す公式だ。新たなデータのおかげで、それもやっと用意できた。 調査研究データ すべての調査結果を詳しく見たい

    ユーザーはいかにテキストを読まないか
    sst
    sst 2008/05/16
    ページを100ワード分回りくどくすると、読んでもらえるのはその18%
  • デザイナーとユーザーとの間にある溝を埋める

    ターゲットとするユーザーをデザイナーがどれほど代表するかにもよるが、どんなプロジェクトも多かれ少なかれユーザーテストを必要とする。ユーザビリティに関する懸念が完全になくなることは決してない。 Bridging the Designer-User Gap by Jakob Nielsen on March 17, 2008 ユーザビリティの主要な法則の一つに、“デザイナーはユーザーではない”というのがある。“お偉方はユーザーではない”や“ユーザーはデザイナーではない”(だから、ユーザーの意見を聞くのではなく、ユーザーの行動を観察するのだ)などと並んでとても重要な了見だ。 ユーザビリティという専門領域が存在するのは、デザインチームとターゲットとなるユーザーとの間にある溝を埋めるための体系的な手法が必要だからである。おかげで、勘を頼りにしなくて済む。実際の顧客がどのように振る舞うのかを知り、もっ

    デザイナーとユーザーとの間にある溝を埋める
  • アプリケーションデザインの間違い・トップ10

    ユーザーがユーザインタフェース(UI)の操作方法を知ること、UIが操作の流れを的確に導くこと、共に実現されればアプリケーションのユーザビリティは上がる。しかし、ガイドラインを守らなければ、どちらも実現は難しい。 Top-10 Application-Design Mistakes by Jakob Nielsen on February 19, 2008 アプリケーションデザインの間違いをまとめるのは難しい。最悪の間違いは、業界固有の特殊ケースである場合が多いからだ。アプリケーションが失敗に終わる理由には、 (a) そもそもの問いを間違えている、(b) 問いを正しく捉えながらもそれを解くための機能を間違えて作っている、(c) 的確な機能を作りはしたものの、難しくし過ぎてユーザーに理解してもらえない、などが考えられる。 どれを間違えても、アプリケーションの失敗は決定的で、それを避ける方法をお

    アプリケーションデザインの間違い・トップ10
  • 画面サイズと生産性

    大きい画面の利点についてのテストには、2 つの間違いがあった。現実的なタスクでテストしていなかったことと、現実的な利用方法でテストしていなかったことだ。生産性は、労働環境のユーザビリティを語る上で重要な項目になるが、それを計測する場合は、注意深く行わなければいけない。 Productivity and Screen Size by Jakob Nielsen on October 23, 2006 高い解像度にあわせてウェブページをデザインすることについてのコラムで、Apple が出した大きな画面が生産性に与える影響についてのレポートについて言及した。私は Apple の方法論が間違っていたと思ったので、あまり詳しくは書かなかったが、その後かなりの注目が集まったため、補足しておくことにする。 たとえばApple が行ったテストについての記事は、「 Excel の表でのカット・アンド・ペース

    画面サイズと生産性
    sst
    sst 2006/11/22
    ユーザは、いつも新しいページに遭遇し、選択肢を選ぶために考え、そこに出ているコンテンツを理解するためにほとんどの時間を費やしている
  • Alertbox: 画面解像度とページレイアウト(2006年7月31日)

    ウェブページは 1024 × 768 に最適化するべきだが、800 × 600 から 1280 × 1024 までの幅広い解像度に対応できるリキッド・レイアウトを使おう。 Screen Resolution and Page Layout by Jakob Nielsen on July 31, 2006 ウェブユーザビリティ教室で最も多い質問の内の 1 つは、「どの画面サイズに合わせてデザインすればよいのか」だ。この質問に完全に答えようとすると、少し複雑になるが、基的な考え方は簡単だ: 現在最も使われている画面サイズ 1024 × 768 に最適化する。もちろんこのガイドラインの基的な考えは、ターゲットユーザたちの間で最も一般的な解像度に合わせて最適化することであるため、ときとともに具体的な解像度は変わり続ける。現在でも、例えば全従業員に大きなモニタを使わせている企業のイントラネット

    Alertbox: 画面解像度とページレイアウト(2006年7月31日)
    sst
    sst 2006/11/22
    1024 × 768 に最適化/特定の解像度に固定したデザインにしない/約 60 %が解像度を 1024 × 768 ピクセル
  • Webデザイン標準の必要性

    ユーザーは、単純なWebデザイン要素の77%には、特定の動作を期待している。残念ながら、もっと重要性の高いデザイン要素には、混乱が蔓延している。 The Need for Web Design Standards by Jakob Nielsen on September 13, 2004 「Webデザイン」というコンセプトには語弊がある。各プロジェクトチームは、Webをデザインしていると言っても、蟻塚を作る1匹の蟻にしか過ぎない。ユーザーがWeb全体を大きな1つのリソースの塊として見ている今、サイトデザイナは全体の中のコンポーネントを作っているに過ぎない。 大部分においてWebはLSDで幻覚を見ている蟻によって作られた蟻塚のようなものだ。多くのサイトが全体の中での収まりが悪く、期待される標準から外れているため使いにくいのだ。 いくつかのデザイン要素は、十分に一般的であるため、ユーザーは特

    Webデザイン標準の必要性
    sst
    sst 2006/08/03
    他のサイトを訪問することによって、人々は共通性の高いデザイン標準や慣習に慣れ親しむことになる。したがって、あなたのサイトを訪れたとき、他のサイト同様に機能することを期待するのだ。
  • よくあるシナリオの価格情報を提示しよう

    B2B サイトは、価格構成が複雑すぎたり、価格を全く提示できなかったりといったことが、よくある。見込み客たちの初期リサーチを手助けするために、代表的なケースの価格を一覧にしておこう。 Show Prices for Common Scenarios by Jakob Nielsen on April 10, 2006 多くの B2B ウェブサイトや、いくつかの B2C サイトには、サービスに無数の組み合わせや選択肢があるか、顧客別にカスタマイズする必要があるため、価格情報を掲載するのが困難なことがある。そのような場合、見込み客たちを手助けするために、よくある注文の価格を例として提示しよう。 最近行った B2B ユーザビリティ調査は、この問題を別の角度から浮かび上がらせた。細かすぎて、複雑な価格情報が、使いにくすぎたのだ。 複雑さの問題 参加者の 1 人は、翌日配達を行うための契約業者を乗り

    よくあるシナリオの価格情報を提示しよう
    sst
    sst 2006/07/10
    簡単な例が最も上手く機能する
  • 【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox

    UIの開発では、UIの具体的な問題点の発見と改善のため、ユービリティを定性的に評価する方法が多く用いられます。代表的な方法としては、「ユーザビリティテスト」と「ヒューリスティック評価」があります。 ユーザビリティを評価する方法 ユービリティを向上させるためにはどうしたらいいのでしょうか。そのためには、まずその製品・サービスの「ユーザー」「状況」「目的」を明確にして設計した上で、当にうまくいくのか、そのユーザーと状況で目的を達成できるのか評価(検証)する必要があります。 ユーザビリティの評価手法としては、評価の目的や実施の制約条件に応じていくつかの選択肢があります。 ユーザビリティテストはリアルなユーザー行動を観察する方法で、狭く深く評価します。比較的、期間やコストがかかります。一方、ヒューリスティック評価は経験則やガイドラインに基づいて評価する方法で、浅く広く評価します。ユーザービリティ

    【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox
  • 【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox

    標準規格におけるユーザビリティの定義、ユーザビリティを左右する要素、UI改善のためにはユーザーの思考回路の理解が必要であることを、順を追って説明します。 スマートフォンアプリやWebサービスにおいて、ユーザー側とビジネス側、双方の目的達成には、UIの品質をユーザー視点で評価し、ユーザビリティを向上させることが不可欠です。 一昔前までの新製品開発では、一般的にいかに高いユーティリティ(機能・性能)を持つかに多くの力が注がれてきました。その競争の結果、ユーティリティは非常に高いが、その機能・性能を思うように使えない製品があふれることとなってしまいました。しかし今は、ユーティリティの高さだけでなく、高いユーザビリティを持つ製品が求められるような時代になっています。 ここでは、標準規格におけるユーザビリティの定義、ユーザビリティを左右する要素、UI改善のためにはユーザーの思考回路の理解が必要である

    【ユーザービリティ】Jakob Nielsen博士のAlertbox
  • ユーザビリティの投資対効果

    開発プロジェクト予算の10%は、ユーザビリティに回すべきである。ユーザビリティを再デザインすることで、ウェブサイトのユーザビリティは平均で 135 %向上する。イントラネットの改善率は、これよりわずかに低い。 Return on Investment for Usability by Jakob Nielsen on January 7, 2003 希望だけでは、使いやすさは実現しない。それは、プロジェクトのライフサイクルを通じて、システマティックなユーザビリティ工学活動を実施することから生まれるのだ。これは実務であり、現実的な費用が発生する。とはいえ、それは一部の人たちが心配するほどの額ではない。 シンプルな形のユーザテストは2~3日で実施でき、そこから、ユーザ行動と実施すべきデザイン改善点に関して広範囲な洞察が得られる。ところが、ほとんどの人は、ライフサイクルを一貫したユーザビリティに

    ユーザビリティの投資対効果
  • 運に左右されるユーザパフォーマンス

    タスクを実施してもらうと、全体の6%ほどのユーザは、達成までとにかく時間を要し、平均的な数値とはかけ離れた結果を示すことになる。運が悪かった故の悲しい結果ではあるものの、この不運をデザイナーは根絶することができるし、そうすべきである。 Outliers and Luck in User Performance by Jakob Nielsen on March 6, 2006 私は、基的には定性的なユーザテストを支持する。デザインに起因する多くの問題点は、ほんのわずかなユーザの協力で十分に確認できるからだ。それでも、定量的なユーザテストがその立ち位置を失うことはなく、最近も、以下に挙げる二つの理由で大規模なテストを実施した。 アイトラッキングについてのセミナーに向けて考察結果を一般化するために、大勢のユーザに協力いただいてテストを実施している。たとえば、性別によってウェブページの見方が異

    運に左右されるユーザパフォーマンス
  • Alertbox: 2005年 ウェブ・デザインの間違いトップ10(2005年10月3日)

    2005年、ユーザをうんざりさせてきたWebデザインの間違いをリストアップしてみると、古くから言われているものがランクイン。悪さをし続けていることがわかった。 Top Ten Web Design Mistakes of 2005 by Jakob Nielsen on October 3, 2005 Webデザインの間違いをリストアップするにあたり、今年は趣向を凝らしてみることにした。私が発行しているニュースレターの読者にお願いして、今年、もっとも腹立たしいと思ったユーザビリティ上の問題点を投票してもらったのだ。 読者の参加によって、ユーザテストでは気付かなかった多くの課題が浮き彫りになるだろうと思っていたが、そうはならなかった。30位までにランクインした問題点は、ユーザビリティガイドラインの中で指摘済みのものばかりだったのだ。今年のトップ10を読んで、“聞き覚えがあるぞ!”と思われる方

    Alertbox: 2005年 ウェブ・デザインの間違いトップ10(2005年10月3日)
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