半年ぐらい前に、「子どもに理由を説明していたら、子どもが理由を説明するようになった」という話を書いたら、こんなコメントをもらいました。 子どもに理由を説明していたら、子どもが理由を説明するようになった - 斗比主閲子の姑日記 私も母から理由を提示された上で教育されていましたが、学校や世間の『理由なんてどうだっていい、言うことを聞け、生意気だ』と言い出す人にどう対処しなさいと伝えてます?トピシュさんなら答えられそうなのでry 2018/06/05 13:20 最近、子どもが「カルロス・ゴーンはまだ拘置所に入っているんだね」と、スマートスピーカーで流れてくる日経のニュースを聞くたびに反応するなど、リアルな理不尽を垣間見ているようなので、いい機会なので、この質問の答えを考えてみます。 1. 理不尽はあるものなので、理不尽に遭遇したときに折れにくい、折れても立ち直りやすい、自己肯定感を子どもが身に
コンセプトは「日々の暮らしで器を愉しむ」 ESSE Online に、器の選び方と使い方に関する記事を寄稿しています。今のところ、大体二週間に一回のペースで、7回目まで書きました。まだ少し続くようです。 コンセプトは「日々の暮らしで器を愉しむ」で、基本的には日々いろいろやることがあって忙しくてあまり時間がないけれど、食卓に彩りがあったらいいなと考えている人をターゲットに、できるだけ手間をかけず、収納場所にも配慮しつつ(うちもかなり狭い)、少ない食器でも食卓を楽しむ工夫を綴っていけたらと考えています。 buchineko-okawari.hatenablog.com そもそもの発端はこの記事です。と言っても、料理も器も写真も文章も全くプロではないので、毎回本当に考え込みながら、これを書くことに一体どんな意味が……??と悩んでしまうことも多いのですが、とりあえず、書くことがあるうちはやってみよ
今年買ってよかった食器を綴る はてなブログのお題が「今年買ってよかったもの」なのだけれど、わたしは記憶力が悪くて、今年一年で一体何を買ったのか、うまく思い出すことができない。 そもそも思い出すことができなければ書けないと諦めかけたところで、食器であれば食器棚を見回せば分かりそうだと思い立ったので、2017年に買ってよかった食器について書いておきます。 浜野まゆみ「染付兎紋分銅形皿」など 今年の一番は、浜野まゆみさんのうつわでした。写真は「染付兎紋分銅形皿」と言って、呉須と呼ばれる青藍色の顔料にて兎の文様が描かれたもの。浜野さんのうつわは、柔らかさと凛とした強さが絶妙なバランスで調和していて、見れば見るほど引き込まれる魅力がある。「神は細部に宿る」という言葉のまま、隅々まで丁寧に細工されて見飽きることがない。 値段はちょっと高めなのですが、個展でご本人とお話すると、古伊万里や古唐津の昔の技法
お金を払うと痛みを感じる? 私たちは、なにかの代金を支払うときに精神的苦痛を感じる。これを「出費の痛み」という。お金を手放すことを考えるときに感じる痛みのことだ。神経画像やMRIを用いた研究のおかげで、出費によって身体的苦痛の処理にかかわる脳の部位が実際に刺激されることがわかっている。 痛みを感じると、私たちはまず痛みを和らげ、コントロールしようとする。出費の痛みに対しても同じだ。問題は、出費の痛みを避けるためにとる方法が、長い目で見ればさらに大きな代償を払うようになりがちなことだ。 出費に痛みがあるのだから、苦痛に満ちた出費の決定はやめたほうがいい。なのに私たちは痛みを終わらせる代わりに、痛みを和らげる方法を考案する。クレジットカードや電子マネー、自動引き落としなどだ。これは、症状(痛み)にだけ対処して、病気の原因そのもの(出費)を放置するようなものだ。 出費の痛みを引き起こす要因は、2
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