前編に続いて、もう少し新しいMacBookの使い勝手について考えてみる。 13.3インチのディスプレイは、LEDバックライトのクリアワイドスクリーンを採用。Pro機では先行していたが、コンシューマ機でのLEDタイプの採用は初めてだ。光沢感のあるスクリーンは従来のMacBookも同様だが、今回は全面がガラスパネルになっていることが特徴。いわゆる額縁部分まで含めてガラスパネルで覆う手法は2007年8月に発表された現行のiMacと同じだ。アルミニウムのボディとあわせて、デスクトップとポータブル、さらに同時発表のディスプレイ製品までデザインの統一が図られている。 光沢タイプということで気になるスクリーンへの映り込みだが、これは周囲の環境にかなり左右される。スクリーンに何も映っていなければ画面を見つめる自分の顔がはっきりと映ってしまうが、いったんスクリーンが表示されれば特に気になるほどのことはなかっ
「間違えていたのはゲーム業界の常識の方だ。我々がDS/Wiiで成し遂げたのは、真のパラダイムシフトであり、それまでの常識は通用しない。DS/Wiiの成功は、短期的なブームではなく、WiiもDSもまだ伸びて行き、ユーザーも広がり続ける」。 任天堂のメッセージを意訳すると上のようになる。ゲーム業界に根強い、ニテンドーDSやWiiの成功は一過性のブームで、やがて失速するという観測に強く反発している。多くのゲーム業界人が、未だにDSとWiiの成功をパラダイムシフトにあると認識していないというのが、任天堂のポイントだ。 任天堂はロサンゼルスで7月15日に行なったカンファレンス「Nintendo E3 Media Briefing」で、こうしたビジョンを説明した。登壇した岩田聡氏(任天堂代表取締役社長)は、「グローバルなゲーム市場で真のパラダイムシフトが起きている」と宣言。5年前のE3で、任天堂の社長
アップルから発売された「MacBook Air」は、13.3型ワイド液晶を搭載した1スピンドルノートPCである。MacBook Airは、最厚部でも19.4mmという世界最薄ボディを実現していることが最大のウリであり、筐体のデザインも美しい。これまでのMacBookシリーズでは、重量が2kgを超える製品しかなく、常に携帯したいというニーズに応える製品はなかった(PowerBookの時代には、PowerBook 100やPowerBook Duoシリーズのように、当時としては先進的なモバイルノートも存在したのだが)。また、ボディがスリムなだけでなく、重量も1.36kg(構成によって異なる)と、MacBookシリーズでは最軽量の製品であり、携帯性ははるかに向上している。 その反面、メモリの増設ができなかったり、インターフェイスがUSB 2.0×1とMicro DVI、オーディオ出力だけと、かな
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ 任天堂 岩田聡社長インタビュー(1) マンマシンインターフェイスを直感的にすることがカギ ついに新プラットフォームWiiを発売した任天堂。Wiiは、従来のゲーム機の進化法則から外れることで、これまでゲームをプレイしなかった新ユーザーの開拓を狙う。その下地となっているのは、ニンテンドーDSでの成功。任天堂の岩田聡氏(代表取締役社長)に、同社の戦略とその背景について伺った。 ●半導体の法則から外れるためにビジョンを打ち出す 【Q】 あなたのスピーチを、2005年から連続で聞いて来ました。GDC(Game Developers Conference)、E3(Electronic Entertainment Expo)、東京ゲームショウ(TGS)、それから今年(2006年)9月のWii Previewイベント。 【岩田氏】 フルコースでずっと見ていただいてい
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