科学に関するstarbowのブックマーク (8)

  • いま話題の「心理的安全性」について、本気出して科学的に分かりやすく説明してみた - R&D: りょうえんダイアリー

    「成果を上げるチーム・効果的なチームは、何が決めるのか?」 2012年から、Googleのリサーチチームが「Project Aristotle」の中で明らかにしました。 そこでは「心理的安全性」が最も重要だった、と結論付けられています。 けれど、わかったようでよくわからない「心理的安全性」とは、ほんとうには、いったい何なのでしょうか? わたしたちは、この知見をどう活かして、自分の職場で生産的で効果的なチーム作りができるのでしょうか。 rework.withgoogle.com 実は、「心理的安全性」には、およそ50年の研究の歴史があります。 その意味では、Googleは、心理的安全性は確かに、職場の生産性に効果的だと「再発見」したに過ぎないとすら言えます。 ここでは、その50年の歴史を圧縮して、いまの科学でわかっていること、 わかっていないことをお伝えしていきたいと想います。 まず、この「

    いま話題の「心理的安全性」について、本気出して科学的に分かりやすく説明してみた - R&D: りょうえんダイアリー
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    今日、郷で工学部ガイダンスがある。今日ガイダンスで明後日が授業開始。…という事は、そろそろ夏の総括をしないといけない時期、というわけだ。 そういうわけで、夏に読んだの総括をしようと思うのだけれど、無意味に読んだを全て羅列・レビューしても仕方が無いので面白いと思っただけ紹介することにする。 ・知識の構造化 うちの大学総長、小宮山さんが書いている。知識が高度・複雑化した(人間の情報処理能力と、処理すべき情報の膨大さの乖離した)現代において、学問と学問、知識と知識を取り扱う新たな学問としての「知識の構造化」を提唱する。 キレイに纏まりすぎている印象と、企業や現実の紹介に始終している感があるが、この「知識の構造化」という分野は、今後いろいろな部分で役立つ事だろう。 ・物理数学の直感的方法 長沼伸一郎というキチガイみたいに頭のいい人が書いた。このはとても面白くて分かりやすい。物理数学

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    最新脳科学が教える 高校生の勉強法 というを読んだ。以下そのエッセンスを箇条書きにて述べる。 ・短期記憶と長期記憶 短期記憶→顕在意識 長期記憶→潜在意識 ・長期記憶と海馬 海馬は絶えず情報の消去を行っている。 海馬の「審査」に通ると短期記憶は晴れて長期記憶となる。審査期間は約1月。 海馬の審査基準は「生きていく為に不可欠かどうか」。 反復によって海馬を騙す:短期間に何度も同じ情報が来るのだから“重要” ・記憶について 意味を持たない文字や数字の記憶は、覚えた直後が最も忘れやすい。 新しい記憶が追加されると、短期記憶の忘却が早まる(記憶の干渉) ←一日のうちに新しい知識を沢山詰め込むのは避ける。予習より復習。 記憶を繰り返すと、あたかも記憶力が上がって感じられる。 ←短期記憶を忘れても「無意識の記憶」が二度目三度目の記憶を助ける。 ←但し、潜在的な記憶の保存期間は一ヶ月=一ヶ月以内に最初

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  • - 渋滞学 - R&D: りょうえんダイアリー

    というを読んだ。 渋滞はなぜ起こるのか−自己駆動分子のメカニズムから、ニュートン粒子の動きから、学問的に考察しよう、という内容なのだけれど どうも詰まらなかった。modelを作って現実を近似しようとする科学的手法の一種の啓蒙書としてはいいのかもしれないけれど、 「で、結論は?」と聞きたくなるような内容。なんだか残念な感じです。 きっと違和感は、理系的内容を人文学的に書いてる所なんだと思う。 エッセンスとしては ・待ち時間×人の到着率=待ち人数 (待ち人数がほぼ一定の人気店などで自分の番までの時間算出ができる) ・地下街のどの場所からでも、直通階段までの距離が30メートルになるよう設定されているから、非難の際は落ち着いて ・人間のフェロモンなんてあんまりあてにならないよ。視覚がベスト。 ただ、まあ、面白い試みである事は確かで、もっと研究が進めば、もっとワクワクする結論が出てくるだろう。 成

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  • 世界は六次で繋がるか?/86168 - R&D: りょうえんダイアリー

    ■6次の隔たり―? 「複雑な世界、単純な法則」というの第二章を見ながら、少しネットワークについて考えてみた。 まずこののこの章では、世界が何人で繋がる―、つまり、知り合いを何人介せば地球上全ての人物と知り合いになれるか?というのを命題として、『ランダムに分布する点を、最少何の線で完全に繋ぐことができるか』という数学上、既に解答が出ている定理を元に、60億の人間を繋ぐのに『24人』必要だとする。 しかし、人間のネットワークは単にランダムな点ではない。例えば、仲のよい友人友人は、自分の直截の友人であることが多い。僕のmixiで言うとこんな感じだろうか。 http://mod.mods.jp/mgraph01.jpg 書では、これらの「強い絆」は、(知り合い同士を繋いで世界を覆うという目的にとって)重要ではないと述べる。なるほど、これら友人との直接の繋がりが仮に切れても、友人1人介せば

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  • 『複雑な世界、単純な法則』(1-4章)/86766 - R&D: りょうえんダイアリー

    複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線 NEXUS: Small Worlds and the Groundbreaking Science of Networks Mark Buchanan著。 坂芳久訳。 というを読んだ。 まだ6/13章までしか読んでないけれど面白い!! この高揚感。たまらん。 不思議な一致を見せる世界。ゾクゾクする興奮。 内容の面白さに追随する表現力と名訳。 いいに出逢えた僥倖とでも評するべき何ものか。 やっぱり将来はこういう方面かな。脳という宇宙を拓く場所に行きたい。 さて、今まで書評のごときものを「箇条書き」のエッセンスのように書いていたんだけれど、 やっぱりHowto以外では、「繋がり」が無いと面白くないし、身にもならないのでは、と思った。 だから、今度から繋がりを持った文章で再構成してみることにする。 長くなるし、時間も遥かにかかるが、けれ

  • 生物と無生物のあいだ - R&D: りょうえんダイアリー

    生物と無生物のあいだ(福岡伸一) というを読んだ。 科学の手法。日アメリカの研究者の生活。研究という競争の熾烈さ。 そして、生命の秩序美が編み込まれた一冊であった。 非常に面白く、興味深く、感動的ですらあった。 このを読むと ・科学の手法とはどのようなものか?どういうロジックが「科学的か」 ・科学者の歴史という「作られたお話」と「事実」の齟齬 ・生物とは何か ・「大きさ」と「ながれ」と「かたち」の生命への寄与 などについて、一筋の光が見えよう。 さて、「生命とは何か?」(What Is Life?: The Physical Aspect of the Living Cell With Mind and Matter & Autobiographical Sketches)というを著したのは1944年、「シュレディンガーの」などで有名なかの理論物理学者シュレディンガーであるが、

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  • <勝負脳>の鍛え方/175207 - R&D: りょうえんダイアリー

    を読んだ。 人間には自分を守りたいという自己保存の能があります。しょっちゅう叱られていると、脳は苦しくなって、脳自身を守るために叱っている人の話を受け流すようになります。その状態が慢性化すると、だんだん人の話を真剣に聞かない脳ができあがっていきます。その結果、間違った考え方を持っても気づかない、少し違っていても気に留めない、訓練が長続きしない、習得がなかなか難しいといった困難から逃げてしまう脳、いわば逃避脳をつくりだす結果になってしまうのです。 さらに問題なのは、脳を守る自己保存の反応は、とくに子供において出やすいということです。叱ってばかりいる両親のもとで育った子供は、人の話をよく聞かない事で自分の脳を守っています。親は、よい子に育てようとして叱っているつもりが、じつは子供をだめにするように育てているという落とし穴にはまっているのです。 したがって指導者は、苦しい作業ではあっても、失敗

    <勝負脳>の鍛え方/175207 - R&D: りょうえんダイアリー
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