NTTドコモは8月18日、同社の待受画面向け情報サービス「iコンシェル」を通じて中小企業や店舗が情報を配信できる「iコンシェル提供サイト」の提供を開始した。 iコンシェルは、ユーザーのライフスタイルや居住エリア、オートGPSで取得した現在位置や時間に合わせて、店舗情報や駐車場満空情報、交通情報、キャンペーン情報、クーポンといった情報をケータイの待受画面に表示するサービス。これまで情報を配信できるのは、iモード公式プロバイダ、またはマイボックス契約事業者に限られていた。 iコンシェル提供サイトでは、専門知識がなくてもコンテンツ制作ができる「かんたんトルカ作成ツール」や「インフォメーション作成ツール」を提供するほか、実店舗がある場合はiコンシェルポータルサイトの「iコンシェルが役立つお店」ページに店舗情報を掲載するなど、各種の支援を行う。また、今秋にはオートGPSに対応した情報配信にも対応する