米Microsoftは米国時間2010年11月5日、同社最高経営責任者(CEO)のSteve Ballmer氏が年内に同社株式を最大7500万株売却する計画であることを明らかにした。Ballmer氏は「個人的財務事情によるもの」と説明している。 Ballmer氏が持株を売却するのは7年ぶりとなる。Microsoftが米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、同氏は11月3~5日に合計約4934万株(約13億3500万ドル相当)のMicrosoft普通株を売却した。今回の売却手続きを含まない最新の報告では、同氏の保有株数は約4億800万株となっていた。 米メディアの報道(CNET News.com)によると、同社会長のBill Gates氏も、先週300万株を売却している。株式売却の主な目的は、2011年1月の税率引き上げの対策だと見られている。 [発表資料へ]