日本各地に根付いた「麺料理」を求めて、全国を巡る「ご当地ヌードル探訪」。今回訪れたのは、埼玉県さいたま市岩槻区です。日本人形の生産地として有名な岩槻の街には、いたるところに人形店の看板が見えます。 「人形のまちいわつき」のキャッチフレーズの通り、街のさまざまなところに日本人形にまつわる作品が。 2005年にさいたま市に編入され、現在「区」となっている岩槻ですが、南北朝時代の資料に地名が載っているほど歴史のある土地で、江戸時代には城下町・宿場町として栄えました。岩槻駅から徒歩20分ほどのところにある岩槻城址公園には岩槻城の跡などがあり、歴史を感じられるスポットとなっています。