産業振興策というと胡散臭いが、地方レベルでうまくいっている例というのは興味深い。 岐阜は日本のシリコンバレー!? 「セカイカメラ」や「Finger Piano」生んだ県の振興策 大垣市のIT施設「ソフトピア・ジャパン」内にプロジェクト拠点「ドリームコア・コレクティブ」を開設し、iPhone55台を整備。その上で、ITベンチャーの入居料減免やアプリ開発教室「iPhone塾」を設置するなどした。 岐阜県でiPhoneの講習会を行ったり、ベンチャー支援したりして効果が上がっているとのこと。地方レベルでの試みに可能性を感じる理由は二つだ: 地方間の競争がある:他の市町村の政策より上手くいっていなければ明白である 徴税能力に限界があり、野放図な支出は難しい:国に比べればこういった裁量は遥かに少ない 国政に比べて行政への有権者のチェックが細かい:省庁レベルのある政策の成否が原因で議員の地位が脅かされる