ほぼ全てのガジェットに、時限爆弾のように埋めこまれた物体があります。使い始めて2年後、または3、4年後...その物体が死亡すると、ガジェットが使えなくなってしまいます。その物体とは...そう、バッテリーです。 バッテリーに寿命があることは、ガジェット好きには織り込み済みの事実です。ソフトウェアの動作が重くなったり、携帯電話がいつの間にか傷だらけになったりするのと同じように、バッテリーは少しずつ死んでいくのです。でも、これって誰の、または何のせいなのでしょうか? もちろん、バッテリーのメーカーにも多少の責任があります。でも、実はユーザーである私たちにも、責任の一端があるのです。 どういうことなんでしょうか? ・充電式バッテリーの仕組み ガジェットの充電式バッテリーと言えば、ほとんどの場合リチウムイオンバッテリーか、それに類するものを意味します。 リチウムイオンバッテリーの仕組みはこうです。リ
![なぜバッテリーには寿命があるのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7a068f3014a88f755ee9acc8e04d369a3b2e8319/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.media-platform.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2010%2F11%2F101126_battery-w960.jpg)