生徒数の減少などにより、県教育委員会から今年度、再編対象とされた白馬高校について、存続を目指す動きが始まった。地元の教育、行政関係者らで作る「白馬高校の将来を考える会」(会長・太田紘煕(ひろき)白馬村長)が発足し、14日に会合を開いて有識者による講演やシンポジウムなどを行う。同校は昭和26年の創立以来、元フリースタイルスキー女子モーグル選手の上村愛子さんら多くの五輪スキー選手を輩出してきた歴史があり、地元などから存続を求める声が上がっている。 同校の生徒数は平成元年の397人をピークに減少し、26年5月1日現在で147人。周辺の白馬村立白馬中学校や小谷村立小谷中学校でも、白馬高に進学する割合は卒業生全体の2、3割程度という状況が3年以上続いている。 このため、県教委は白馬高校が「全校生徒数が160人以下で、卒業生の半数以上がその高校に入学している中学校がない状態が2年連続で続く」という小規
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