諫山は幼少期からのコンプレックスや「進撃の巨人」に影響を与えたものなど、現在の自身を構成する要素について幅広く言及。今年の春からファンになったというももいろクローバーZについては、原稿に支障をきたすほど夢中になっていることを明かした。諫山いわくマンガを描くことで得ていた高揚感がももクロのDVDで得られてしまい、自作への興味が薄れ始めているという。 このほか自意識過剰だった10代の思い出、ネットでの批判コメントに対する意外な感情、映画評論家・町山智浩への心酔ぶりなど、ファンならずとも読みどころ満載のインタビュー。若手を代表する人気作家の、複雑な内面を覗いてみてほしい。 なお、この連載シリーズをまとめたインタビュー集「人間コク宝 まんが道」は9月18日に発売されたばかり。同書には花沢健吾、福満しげゆき、浅野いにおら17名の記事が収録されている。
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