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ブックマーク / yosyan.hatenablog.com (10)

  • たとえ条件付きでも「自宅出産が安全である」とは認められない(?) - 新小児科医のつぶやき

    モトネタは、 たとえ条件付きでも「自宅出産が安全である」とは認められない(?)医師や医療関係者 このレベルから反論が必要なのは毎度の事ながら面倒くさいのですが、徒然に頑張って見ます。このtigetterの冒頭に掲げられているのが 自宅出産の周産期死亡率は病院での出産となんら違いがない上に、病院での出産よりも、自宅出産の方が重度の裂傷や産後出血の確率も、胎児を蘇生しなくてはならない確率も低い(つまり自宅出産の方が母体への負担が少ない)という研究データがあります。 Outcomes of planned home birth with registered midwife versus planned hospital birth with midwife or physician (2009) http://www.cmaj.ca/content/181/6-7/377.abstract O

    たとえ条件付きでも「自宅出産が安全である」とは認められない(?) - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2012/11/20
    自宅出産の話を見るたびに思うのが『なんでそんなに自宅出産を推進したいのか?』なのだよね。なにかあるのか、単なる『自然な出産こそが素晴らしい!』的なアレなのか。/自分もタイポを見つけてしまった(メタンル)
  • 科学者的な考え方 - 新小児科医のつぶやき

    何日か前のツイッターの小さな話題です。流れしまったので記憶に頼って書きますが、 科学者は根拠に頼った事しか言わず、細かな事象を見逃している これに引っかかったのですが、発言者が故意に話を紛らわしたのか、気なのか意図は不明ですが、それは筋違いと感じています。 科学者とは事象を普遍化するのがサガみたいなものです。科学分野に於て手法は違えども、普遍化を追及するものこそが科学であり科学者であると言う事です。事象を新たに普遍化するためには、関連する事象の普遍化されたものをまず調べる必要があります。新たな事象と喜び勇んでも既に誰かが普遍化されている事は多々あるからです。 そういう手法に慣れ親しんでいるので、科学者は物事を考える時に、普遍的事象でまず脇を固める作業を行うのが習慣になります。検討すべき課題事象があれば、まず確立している普遍的事象で固めていくです。そうやって根拠を固め積み上げて、それでも説

    科学者的な考え方 - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2012/09/19
    『それはともかく、N+T+RがNTRにしか見えなくて困ります。』 全く同じことを考えてて笑ったww
  • 上小阿仁村・記録のためだけに書いときます - 新小児科医のつぶやき

    もはや風物詩ですが年表をまとめておきます。 Date 事柄 補足 2007年4月 現村長が24年ぶりの選挙の末に当選 三つ巴の選挙戦 2007年5月 3代前の医師が退職 この時点で無医村 2007年11月 2代前の医師が就職 6ヶ月の無医村状態が解消 2008年3月 2代前の医師が辞意を表明 2代前の医師が辞意表明まで4ヶ月 2008年12月 2代前の医師が退職 2代前の医師は13ヶ月で退職 2008年9月 先代の医師が応募 * 2009年1月 先代の医師が就職 ギリギリ無医村回避 2010年2月 先代の医師が辞意を表明 先代の医師が辞意表明まで13ヶ月 2011年5月 前村長の再選ならず 先代の医師が退職 先代医師は2年4ヶ月で退職 2011年6月 現在の医師が就職 ギリギリ無医村回避 2012年7月 現在の医師が辞意表明 現在の医師は13ヶ月で辞意表明 村内政治的に言うと先々代村長は6

    上小阿仁村・記録のためだけに書いときます - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2012/07/17
    娯楽施設不足が最大の問題だったりしてな。
  • 某教授訓告余波 - 新小児科医のつぶやき

    某教授の訓告とは震災以来積極的な発言でとくにネット界でオピニオン・リーダー的な位置にいた某教授が、その発言内容と言うより、その表現方法に問題ありとして度重なる注意の後に大学から訓告処分を受け、さらに非公開であった訓告処分を受けた事を自ら公表したお話です。どうも某教授支持派というか、シンパの方は多いようで、訓告処分の是非についてあれこれ論議が賑わっていました。 ところで最近の私のミニ・シリーズで、 非常時に便乗する人 非常時にのみ強い人が出る状況 減点主義世界の医療 これは最後のお話のためにその前の2話が前フリと言う形態になっています。実際は結論となる3つ目の構想がまとまりきらず、とりあえず前フリとして2話目的な話を考え、そのなかの例外例に近い「非常時に便乗する人」の話が膨らんで、前フリの前フリとしてまず挙げています。それでもって時期的に微妙ですが、1話目は某教授訓告の前に挙げています。某教

    某教授訓告余波 - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2011/12/14
    『まさか容認派の主張は、某教授だけの特例として容認の主張とは思えないからです』 www芝生やすしかないwww
  • 小児のアトピー性皮膚炎の知識のアップデート - 新小児科医のつぶやき

    小児科診療でもアトピー性皮膚炎(アトピー)をどう考え、どう治療するかは大きなテーマです。そんなアトピーと物アレルギーに関する最前線の知識を聞く機会があり、その内容に大きな衝撃を受けています。感じとしては天動説を信じていたものが地動説をいきなり聞かされたような感覚で、どう知識として整理するべきか困惑しているとしても良いかもしれません。 私自身の勉強不足もありますから、知らないうちにアトピーに関する医学常識が変わってしまっている可能性も否定できませんが、聞いた感じではまだまだ最先端の研究のようで、私だけが取り残されているわけではないと思いたいところです。内容はこれから覚えている限りでまとめますが、話的には十分納得できる部分は多々あります。納得できるとは実地の経験に矛盾しないと言う意味でです。 また天動説知識で治療している私でも、今回聞いた地動説的知識に基いた治療に近いことをやっている部分は確

    小児のアトピー性皮膚炎の知識のアップデート - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2011/10/09
    フィブロなんたらはフィブロネクチンかな?細胞の足場だったかと。/実家を出て猫アレルギーがひどくなったのは猫毛等の経口摂取が減ったからかなw
  • 夏のホメパチ - 新小児科医のつぶやき

    盆休み明けの話題としては暑苦しいのですが、話題には旬が必要ですから、あえて出しておきます。 ホメパチ騒動から1年経ちます。私も何回か取り上げましたが、問題は極めて単純ながら、問題に対するホメパチ側の一貫した姿勢に驚嘆と言うか、ウンザリさせられました。様々な批判に対抗して出してくる反論や論拠が、これまた凄まじい代物で、相手にする方が怒りを通り越えて辟易させられたものです。もちろんそういう一貫した姿勢は今も揺るぎ無く続いています。 私のような批判者サイドに立つ人間の結論として、ホメパチ教の強力な信者とか布教者はそういう方々であり、彼らなり、彼女らを何とかするのは到底無理である事が確認できたぐらいです。ですからホメパチの問題点が社会問題として浮き彫りになった事で、現在の信者はどうしようもないとして、せめてファッションとして新たな信者が増えない様への一石ぐらいになっただろうで、もって瞑すべしとして

    夏のホメパチ - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2011/08/18
    しかしあいかわらずホメオパシー関連は読めば読むほど吐き気を催すなぁ。
  • 少年とボール - 新小児科医のつぶやき

    ソース元は、 6/28付朝日新聞 6/28付読売新聞 情報が記事情報しかないのでこれを材料として事実関係を見てみます。朝日では少年はサッカーゴールに向かってフリーキックの練習をしたとなっています。当時小学5年の少年が、学校の授業の一環であったのか、サッカークラブの活動の一環であったのか、それとも放課後とか休み時間中に活動していたかですが、読売新聞には、 判決によると、少年は校庭のサッカーゴールに向けてボールを蹴って遊んでいた 小学生ならありふれた遊びと言っても良いかと思われます。事件は2月となっていますから、ちょうど授業でもサッカーが行われる頃のはずであり、私も子供時代はそんな遊びを盛んにやった記憶があります。朝日記事ではフリーキックの練習となっていますが、個人的にはペナルティー・キックないし、それにプラスアルファのサッカー遊びぐらいじゃないかと想像します。 読売記事にはゴールと門扉の関係

    少年とボール - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2011/06/29
    誤嚥性肺炎で死亡⇒まず病院訴えたが負け⇒じゃあボール蹴った少年だ⇒勝った!⇒が、控訴されて負け⇒次は学校だ!って進行なんじゃなかろうか。
  • 脳科学者 - 新小児科医のつぶやき

    マジレスするのも如何な物かと思わないでもありませんが、mixiでバリバリの現役産婦人科女性医師の総スカン(「総」と言っても2人なんですが、どちらも著名な論客で、1人で20人前ぐらいの迫力があります)を喰らった脳科学者の意見と言うか説を紹介しておきます。ソース元は、 女は男の浮気が分かる、逆に男は気づかないってホント!? これが掲載されているサイトはCOBS ONLINEと言うところで、他の記事を読めば「なるほど、この手の記事が掲載される」と理解できないでもありませんが、書いているのが 北海道大学理学部卒。京都大学理学研究科博士課程、日学術振興会特別研究員、米国エール大学医学部研究員、京都大学霊長類研究助手、北海道大学医学研究科教授などを経て、人間性脳科学研究所(HNI)に就任。著書に『わがままな脳』(筑摩書房)、『「学力」と「社会力」を伸ばす脳教育』(講談社)など。『ほんまでっか!?TV

    脳科学者 - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2011/02/16
    ○ンコが○ンポの形覚えちゃう!とかエロ漫画の読みすきだろアホかwww
  • 科学はホメオパシーを否定できない - 新小児科医のつぶやき

    私が独自に唱えたのではなく情報学ブログ様の科学はホメオパシーを否定できない からです。主張の内容についてはリンク先を是非確認してください。今日はちょっと違う視点から考えてみます。 ホメオパシーの創始者であるハーネマンの理論は、現代医学における血清療法に通じる部分はあると考えます。もちろん現在の血清療法とは異なりますが、正常に発展していれば、先駆者の1人として医学史に名を残したかもしれないぐらいの意味合いです。しかしホメオパシーは正常には発達しなかったと考えています。発達と言うより、そこで止まってしまったとする方が良さそうです。 ハーネマンがオルガノンを出版した時代はナポレオンがロシア遠征を行なっている時です。当時の医療は解剖学こそ発達していましたが、とくに内科的治療については原始的な時代です。日でも同じ頃に西洋医学への関心が高まり、シーボルトやポンペが伝えましたが、医療者にとってもっとも

    科学はホメオパシーを否定できない - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2010/08/16
    ひとことでまとめると、ホメオパシーはどんな実験結果を突きつけてもアドホックな仮説を後付しまくって反証を無効にするので、科学的に否定できない。ということかな。それ自体がニセ科学の要件のひとつだと思うが。
  • 報道とジャーナリスト - 新小児科医のつぶやき

    報道の考え方として古臭いと思うのは、この世の中に報道を行なう者とそうでない者の境界線を明瞭に引けるとしている点です。これは考え方としてカビが生えるほど古いと思っています。 かつてはそういう時代もありました。それは報道を行なうには巨大なツールを必要としたからです。新聞と言う報道では、新聞を印刷する輪転機やこれを配送するシステムが必要であり、これを個人の趣味で整えるのは事実上不可能です。またテレビも収録放映のための設備が必要であり、さらに電波を発信するにも国家の難しい許可を必要とします。ラジオや雑誌もまた似たようなものです。 不特定多数に情報を発信するには個人では手軽に準備できない巨大なツールが必要であり、その結果としてそういうツールを所有ないし利用できる組織に属するものが報道に携わる者とされ、それ以外の人間と境界線を引く事は概念上可能だったと思います。個人の能力の部分もありますが、実質のとこ

    報道とジャーナリスト - 新小児科医のつぶやき
    steel_eel
    steel_eel 2010/03/08
    趣味の人が恐ろしいのは採算とか労力とかいろいろ考えないでもやれることで、機材とかソフトの差が埋まってくると、だんだんプロは趣味のトップ層には勝てなくなってくると思われる。
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