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ブックマーク / www.niid.go.jp (2)

  • SARS-CoV-2の変異株B.1.1.529系統(オミクロン株)について(第2報)

    K417N, N440K, G446S, S477N, T478K, E484A, Q493K, G496S, Q498R, N501Y, Y505H * *メディア情報より オミクロン株について オミクロン株は基準株と比較し、スパイクタンパク質に30か所のアミノ酸置換(以下、便宜的に「変異」と呼ぶ。)を有し、3か所の小欠損と1か所の挿入部位を持つ特徴がある。このうち15か所の変異は受容体結合部位(Receptor binding protein; RBD; residues 319-541)に存在する(ECDC. Threat Assessment Brief)。 オミクロン株に共通するスパイクタンパク質の変異のうち、H655Y、N679K、P681HはS1/S2フリン開裂部位近傍の変異であり、細胞への侵入しやすさに関連する可能性がある。nsp6における105-107欠失はアルファ株、ベ

  • 感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第10報)

    VOCsに関する主な知見のアップデート 【B.1.617.2系統の変異株(デルタ株)】 第9報(2021年6月11日)からのアップデートを中心に記載する。 世界的にB.1.617.2系統(デルタ株)の割合が増加している。Outbreak.infoの2021年7月4日の集計では、最初に検出されたインドでは過去60日の検出割合は91%に達している。 欧州では、2021年6月21日時点で23のEU/EEA国で検出されている。一定数以上、一定割合以上の遺伝子配列決定が行われている12ヵ国での検出割合は中央値2.4%であり、上昇傾向にある。8月初めには検出割合が70%、8月末には90%に達すると推測されている (6)。 英国では、2021年6月7日から21日にタイピングされた症例のほぼ95%をデルタ株(B.1.671.2系統および後述のAY.1/AY.2系統を含む)が占めていた(4)。米国では、20

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