新文化(8/25)の一面で、「電子雑誌という新しいジャンルを考えている」と言う人の文章が載っていた。 ビズパルというSNSとブログを組み合わせたサービスを使い、有料の閉じた読者コミュニティを作り、その中に著者と読者と編集者を置く。(…) このデータベースや記事を、SNSでお互いの顔を見ながら、読者と著者と編集者が一緒になって作り上げる仕組みを実現させたいと思っている。 「お互いの顔を見ながら」というのがポイントでしょうね。類似のものに、ウェブマガジンの「アンシブル通信」や「Anima Solaris」や、メルマガの「波状言論」がありますが、これらともちょっと違う感じになるのかな。 小森陽一『ポストコロニアル』(岩波書店、2001年)を読んだ。 続きを読む