ある人がネット上でどんな行動をしたかをきめ細かく記録し、その人のニーズにぴったりな広告を表示させる「リターゲティング」という技術が広がっている。この分野でグーグル、フェイスブックと並ぶ世界大手の仏企業「クリテオ」のエリック・アイヒマン最高経営責任者(CEO)が朝日新聞の取材に応じ、「我々のサービスは、日本の通販サイトが巨大なアマゾンに対抗する手助けになっている」と話した。 リターゲティングは、例えば「通販サイトで白いシャツを買おうとして、結局買わなかった」といった利用者の行動をすべて記録。同じ端末で他のサイトを開くと、似たデザインのシャツやそれに合う上着、ズボンといった広告が自動で表示される仕組みだ。 行動の履歴は、パソコンやスマートフォンのネット閲覧ソフト(ブラウザー)が持つ個別の番号ごとに約1年分を残す。日本のネットユーザーの92%の行動を把握しているという。ただ、名前や住所などは把握
お支払は?「ビットコインで」。もうすぐビックカメラでビットコイン払いできます2017.04.06 13:12 小暮ひさのり 2017年は仮想通貨が盛り上がる…かも? かつてはいろいろと世間を騒がせたインターネット上の仮想通貨「ビットコイン」。遠い外国の出来事で、遠い外国で使われている支払い手法というイメージがありましたが、世界規模で見ると順調に流通量が増加しています。そして、ついに国内大手家電量販店である「ビックカメラ」もビットコインに対応するようです。 ビックカメラでのビットコイン決済サービスは4月7日からスタート。導入店舗はビックカメラ有楽町店・ビックロ ビックカメラ新宿東口店となり、1会計につき10万円相当のビットコインが上限。ポイントも現金と同率で付きますよ。期間限定で500円相当のビットコインが当たるキャンペーンなども行なうとのこと。 また、日本経済新聞によりますと、ビックカメラ
世界は、Googleをチップメーカーとして認める準備ができているだろうか。 Googleは米国時間4月5日、社内開発したチップの性能を公表した。今日提供されている従来のCPUやGPUの15~30倍高速に人工知能(AI)アプリを処理するという。 Googleによると、「TPU」(Tensor Processing Unit)と呼ばれる同社のチップはエネルギー効率も高いという。つまり、所定のタスクをより低い消費電力で完了することができる。 GoogleのAIチップはユーザーのスマートフォンやノートPCには搭載されていないが、オンライン上のすべてのユーザーにとって重要な役割を果たしている。同チップは既に、Googleのデータセンターで稼働しており、検索結果の提示、写真の中の友人の識別、テキストの翻訳、「Gmail」の返信メッセージの草案作成、スパムメールの選別に利用されている。 AIチップを開発
保護者がいなかったり虐待を受けたりして家庭で生活できない子どもを育てる養育里親として、大阪市が男性カップルを認定していたことが分かった。厚生労働省によると、同性カップルによる里親は全国で初めてのケースとみられる。 認定を受けたのは、大阪市内に住む30代と40代の男性のカップル。昨年12月付。国が定める里親の要件は同性カップルを除外していない。2人は2015年、「里親になりたい」と市の児童相談所に相談。児童福祉施設で子どもと接する実習を受け、審議をへて認定された。現在、養育里親として子ども1人を育てている。 市は認定理由を「社会的養護への理解があり、経済的な安定性もある。実習で見た子どもとの関わり方も問題ない」と説明する。 養育里親は養子縁組を目的とせず一定期間子どもを育てる制度。養育里親の要件は、児童の養育について理解・熱意や豊かな愛情がある▽経済的に困窮していない▽研修を修了している――
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