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ブックマーク / kai-you.net (6)

  • 「設定考証は、事実との答えあわせではない」白土晴一インタビュー 嘘と真でつくる“リアリティ”

    白土晴一さんは、『ヨルムンガンド』『純潔のマリア』『ジョーカー・ゲーム』など、コアなアニメファンや海外の視聴者の間で高い評価を受けた作品に設定考証、チーフリサーチャーとして参加してきた。 2016年には、平野耕太さんの漫画を原作としたTVアニメ『ドリフターズ』の設定考証を手がけた。 作は、古今東西の歴史上の人物が異世界に集結し戦いを繰り広げるというファンタジー作品。その混沌とした世界観のリアリティを担保するのが、設定考証だ。 設定考証は、作画や美術、音響関係などと比べて、これまで話題にのぼることが少なかった役職だが、近年その存在感は増す一方だ。 漫画、アニメ、ゲームなど多媒体で活躍する白土さんに、設定考証とは何か、そしてその仕事内容や今後の展望についてうかがった。 目次設定考証は現実や事実に即しているか検証する仕事……ではありません!設定考証のニーズが増えてきたのは、“目が肥えてきた”か

    「設定考証は、事実との答えあわせではない」白土晴一インタビュー 嘘と真でつくる“リアリティ”
  • 『HiGH&LOW』は不良文化の総決算 オタクもヤンキーにしてしまう魔法

    いきなりですが、新書『ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体』(2014)によれば、現代的なヤンキー(マイルドヤンキー)が好んでいるのは、「EXILE」だそうです。 EXILEのリーダー、そしてLDHの社長であるHIROが企画・プロデュースし、日テレビとタッグを組んだ一大コンテンツ、それが『HiGH&LOW』。 かつてその土地で絶大な支持を集めていた伝説的な不良チーム「MUGEN」が解散して、5つの不良チームが台頭してきた「SWORD地区(これは後述しますが、不良チームの頭文字をとっています)」での不良たちのバトルと青春を描く──というのがおおまかなあらすじ。 EXILEで不良モノ、つまりヤンキーが好きなものしか入っていません。 『HiGH&LOW』シリーズはドラマから始まり、7月16日には劇場版『HiGH&LOW THE MOVIE』が公開。 この劇場版が公開されてから、ヤンキー層や

    『HiGH&LOW』は不良文化の総決算 オタクもヤンキーにしてしまう魔法
  • 小説投稿サイト「カクヨム」初代編集長インタビュー 「編集者は危機感を持ってほしい」

    KADOKAWAはてなが共同開発する小説サイト。その初代編集長の胸中。 ※稿は、2016年6月に「KAI-YOU.net」で掲載されたインタビューを再構成したもの 大手出版社・KADOKAWAと、国内最大級のブログサービス「はてなブログ」などを運営する株式会社はてなが、2016年2月にオープンした小説投稿サイト「カクヨム」。 誰もが自由に小説を投稿できるだけではなく、『涼宮ハルヒの憂』『冴えない彼女の育てかた』などの人気作の二次創作コーナーや、ユーザー同士のレビュー機能やランキングの実装なども行われ、はてなのノウハウを活用した読みやすいインターフェイスで、すでに数多くのユーザーに親しまれている。 そんなカクヨムの初代編集長をつとめた萩原猛氏は、このようなカクヨムの現状をどのように見ていたのか(2017年2月からは河野葉月氏が編集長に就任)。 運営の思想や「編集」という仕事への向き合い

    小説投稿サイト「カクヨム」初代編集長インタビュー 「編集者は危機感を持ってほしい」
  • 日米のアニメ制作の違いとは? 『ベイマックス』コンセプトデザイン コヤマシゲトインタビュー

    2014年12月から全国上映されているディズニー最新作『ベイマックス』(原題『BIG HERO 6』)。1月4日には、観客動員数は326万人、さらに興行収入は41億4533万9200円を突破。興行16日間での40億円突破は、『アナと雪の女王』に続く、ディズニー・アニメーション史上歴代2位となる。 制作に際して日各地でリサーチを重ねられ、日愛にあふれるディズニー作品としても注目を集めている作において、ケアロボットとして登場するベイマックスのコンセプトデザインを、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズや『キルラキル』、『ガンダム Gのレコンギスタ』で活躍している日人デザイナーのコヤマシゲトさんが手がけている。 今回、編集部にコヤマさんインタビューが届いたため、コンセプト画の一部と共に掲載。『ベイマックス』参加の経緯から、共同制作を通じて感じたアメリカと日のアニメーション制作の違いとは─

    日米のアニメ制作の違いとは? 『ベイマックス』コンセプトデザイン コヤマシゲトインタビュー
    stella_nf
    stella_nf 2015/01/08
    予算と人材という数の暴力。これが米帝。
  • 『STEINS;GATE』6年後を描く新作小説、発売中止へ

    以前より発売が発表され、刊行が延期され続けていた小説『STEINS;GATE ―The Committee of Antimatter―』の発売中止が発表された。かねてよりファンの間で話題となっていた作品だけに、まさかの結果となってしまった。 小説『STEINS;GATE ―The Committee of Antimatter―』はTVアニメ化・劇場化もされて大きな話題を呼んだゲーム『STEINS;GATE』のオリジナル小説作は『STEINS;GATE』の6年後を舞台にした作品であることが報じられており、すでにキャラクターデザインやシナリオの一部も発表されていた。 左から漆原るか(22)、フェイリス・ニャンニャン(23)、桐生萌郁(26)/(C)2009-2014 MAGES./5pb./Nitroplus/RED FLAGSHIP 発売中止理由は「諸般の事情」 小説『STEINS

    『STEINS;GATE』6年後を描く新作小説、発売中止へ
    stella_nf
    stella_nf 2014/12/24
    これが運命石の扉(シュタインズ・ゲート)の選択か……
  • 『ハイスコアガール』問題で浮き彫りになった、著作権の理解度の低さ

    押切蓮介さんの漫画『ハイスコアガール』の著作権法違反をめぐる問題で、出版元のスクウェア・エニックスが刑事告訴され、単行を自主回収する騒ぎに発展してしまいました。 『ハイスコアガール』は90年代に流行したアーケードゲームをモチーフにしながら、少年・少女の青春を描く名作として知られ、今最も人気のあるコミックスの一つです。 単行の末尾には、作中に登場し、押切さんの手によって描かれたりするゲーム作品の著作権保持者であるメーカーを©マークを使い、一覧化しています。今回の件で、この一覧の使われ方が「許諾を得たかのような体裁」に見えるとして一部メディアで報道され、インターネット上でも物議を醸しています。 ハイスコアガールはマルシーつけてるのに許可とってなかったところをピックアップすべきなのではないかと・・・ — 今ノ夜きよし@GBFA2巻7/26日発売 (@Stand_River_T) 2014,

    『ハイスコアガール』問題で浮き彫りになった、著作権の理解度の低さ
    stella_nf
    stella_nf 2014/08/07
    “「この作品には著作権保持者がいます」という目印”であって、使用許諾を得た証ではない。慣例で「(C)入れることを条件に許諾」ってのがあるんだろうなあ。
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