2016年4月14日に熊本県で発生した大地震において、真っ先に離陸した自衛隊機はF-2戦闘機でした。これには阪神淡路大震災の教訓が活かされています。 地震発生、そのとき自衛隊は 2016年4月14日21時26分ごろ、熊本県において震度7の地震が発生。これを受けて熊本県知事は22時40分、自衛隊に対して災害派遣要請を行いました。 自衛隊は、災害派遣要請を受諾する以前から自主的に情報収集活動を開始。地震発生から21分後の21時47分には航空自衛隊築城基地(福岡県)からF-2A戦闘機が2機、緊急発進(スクランブル)し、次いで九州北部の各基地・駐屯地から陸海空自衛隊のUH-1Jヘリコプター2機、UH-60/SH-60ヘリコプター5機、P-3C哨戒機1機、U-125A救難捜索機2機を相次いで発進させました。 航空自衛隊のF-2戦闘機(写真出典:航空自衛隊)。 真っ先に離陸した自衛隊機がF-2戦闘機で
朝から晩までガチガチャギャーギャー。 重低音がきいたヴォイスで隣家であるうちの壁を揺らしている。 日頃は少子高齢化問題について憂慮している俺もさすがに堪忍袋の緒が切れて、保育園に苦情を言いに行った。 保育園の入り口に掲げられた「フジロックフェスティバル2013」の看板をくぐって、敷地の中へ。 足を踏み込んだ瞬間、鼓膜とみぞおちを低く重い金属音がついた。 悲しげでメロディアスな演奏が俺の皮膚にまとわりつき、全身をねぶる。なんだこれは。 周囲のオーディエンスは恍惚とした表情でステージ上の一転をなかば崇めるように、なかば畏れるように見つめている。 会場三千の瞳が注がれている先で山嶺のようにそびえ立っていたのは、丸刈りで筋肉質の巨漢。 トレント・レズナー。 ナイン・インチ・ネイルズだ。 ナイン・インチ・ネイルズが日本にやってきたのだ。 このフェスのために。 この夜のために。 おれたちのために。 知
4月14日夜に発生した熊本県の地震(震度7)は、今もまだ余震が続いている。寒い夜を屋外で過ごす被災者の映像を見ながら、親戚や知人の身を案じている方もいることだろう。一時的に生じた音声通話がつながりにくい状況も一段落、通信環境は落ち着きを見せ始めているようだ。 そうした中で、無料通話とチャット機能で多くの利用者を獲得し、今や通信インフラのひとつと数えてもよい「LINE」が「通信の常識」を無視した、"社会貢献"を行っている。これは、きわめて大きな問題であり、ここで指摘をしておく。 震度7にすぐ対応し無料化したLINE 今回の地震を受け、LINEの公式アカウントが次のようなアナウンスを行い、テレビや新聞社のウェブサイトで次々に報道された。 "LINEから固定電話・携帯電話にかけられる「LINE Out」機能で、日本国内の番号への発信を1通話最大10分まで無料化しました。家の電話やLINEでつなが
2日目の活動は午前中のみ。出航が14:30と早いから。作業は被災したホテル敷地内の泥出しで、参加ボランティア総勢200人ぐらいの大人数だった。なにせ敷地の広いところだったから。作業地は、泊まったホテルから通りを何本かほどしか隔てていない。自然災害の常で、被害が甚大だった地域と(少なくとも外見上は)被害がさほでではない地域は、いつも隣り合わせなのだ(東日本大震災だけは例外で、あの被災地の広さばかりは、ちょっと説明する言葉が簡単には見つからない)。 携帯を持って出なかったので写真はありません。あとで気づいたのだが、船の写真ばかり撮っていた。個人的に船旅が珍しかったからだと思う。今にして思えば、ホテルの食事なんかも撮っておけばよかった。海の幸が満載だった。アシタバと言うんだったっけ、伊豆大島特産の葉っぱもの野菜も目新しかったし。でも、同じツアーに参加した初対面の人たちの前で、食事中に写真を撮るた
赤枝議員のお話をうかがって私はがっかりした新年度の開始早々、朝日新聞が実に味わい深い記事をリリースしてくれました。記事によれば、2016年4月12日に開かれた子どもの貧困対策を推進する超党派による議員連盟の会合で、自民党の赤枝恒雄衆院議員(72歳・比例東京選出)が、支援団体の関係者や児童養護施設出身の大学生が奨学金制度の拡充を求めた際に、その質疑応答の冒頭から「お話をうかがって私はがっかりした。高校や大学は自分の責任で行けばいい。」と発言し、さらには親に無理やり通信制の高校に進学させられた女子生徒はキャバクラに行くようになり、さらには望まない妊娠をし、離婚し、養育費も貰えず貧困世帯となるので、これを防ぐために義務教育を充実させればよい(筆者による要約)と発言したとのこと。何から手を付けて良いかわからないくらいのカオスなご発言に、率直に言って、聞いた私のほうががっかりしたわけですが、気を取り
発達障害の1つ「自閉症スペクトラム障害」は、脳のどの部分に働きの違いが見られるのか、人工知能を使って具体的に特定することに東京大学や民間の研究機関などのグループが成功し、的確な診断や治療法の開発につながる成果として注目されています。 グループでは、発達障害の1つ「自閉症スペクトラム障害」がある人とない人、合わせておよそ200人の脳の内部を撮影したMRIの画像を人工知能を使って分析しました。その結果、脳の中で情報をやり取りしているおよそ1万の回路のうち、障害がある人は、障害がない人と比べて、特定の16の回路のすべてか多くに、働きの違いが見られることが分かりました。 ほかの人とのコミュニケーションに難しさを抱える「自閉症スペクトラム障害」がある人は、全国におよそ100万人いるとされていますが、人によって症状が異なり、医師による問診では正確な診断が難しいという課題があります。 このため、研究グル
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